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あの頃の最高に楽しくてバカバカしいテレビはもう

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テレビのなかで暗く険しい顔をしたエリートおじさんたちが何時間も俯いていた。わたしは数分しかみていないが、かじりついて見る価値も意味もないと感じたし、金切り声をあげる記者にげんなりした。嫌いだわー、ああいうタイプ。

クローズドで制限付きの会見が批判されたので、フルオープンで無制限な会見になり473人の記者が集まったらしい。そのなかには優秀で冷静な記者ももちろんいたはずだが、、、やはり何事も中庸、バランス、線引きが大事だよね。

よくぞ聞いてくれた!それが知りたかった!ということを質問し、分かりやすいテキストや映像にまとめるのが記者という職業のはずだが、記者もどきがたくさん混入していたのだろうな。フルオープンにするとこういうことが起きるのはみんな分かっていたのにね。

賢明でない、建設的でも良心的でもない自称記者(もはや野次馬)。風刺的というか同じ穴のムジナというか、、、本当にくだらない。

そうだ、くだらなさこそが民放の得意技ではないか!フジテレビが誇る「全力!脱力タイムズ」「私のバカせまい史」あたりで、今回の騒動を取り扱って「やっぱテレビって最高に面白いな〜!」と思わせてほしいけど、、、ほとぼりが冷めるまではかなり時間がかかりそうだ。

スターやエリートのほうにも慢心や驕りはあったのだろうが、そうでない側の妬み嫉み攻撃性のほうがおそろしいと感じた夜。

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