見出し画像

いらすとや なんてなかった頃は

こんな感じの素敵イラストを
町のあちこちでみることができた。
(やってる行為は素敵の真逆だけども)

描いたのは漫画家か、イラストレーターか、美術教室の先生か。役所に勤める絵心のある公務員が描いた可能性もゼロではないし、地域の高校の美術部員にお願いする、なんてケースもあるのだろうか。教えて区役所さん。

荒川区のサラリーマン

プロに頼んだのならイラスト制作費としてある程度のお金が支払われただろう。掲出されるのが1ヶ月とか1年とか期間限定ではなく、ずっと掲載されるもの、つまり役所の「買い取り」だとしたら、10万円くらいは支払われていてほしい。

だがしかし、

私の知り合いなら3万で描いてくれますよ、や、課長の娘さん、たしか美大でしたよね、みたいな相場ブレイカーが現れたり「そんなの画像検索でダウンロードしたイラストを貼っちゃえばいいんですよ」なんて無法で無邪気な公務員も結構いるのかもしれない。

わたしたちの血税を無駄遣いしないで、という正論もよく分かるが、ちょっとしたイラストや、ちょっとした文章、ちょっとした音楽など、ケチればケチるほどその町はチープになる。つまらなくなる。ださくなる。

議員の視察ツアーとか、誰も使わないぴかぴか公共施設に何十万も何百万もかけるよりは、ちょっとしたデザインやコミュニケーション、環境整備にお金を使ってほしいなぁ、、、

なんてここで書いても区役所や区議会議員には届かないよなぁ、、、

いいなと思ったら応援しよう!