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【動作確認】フレンド利用のSR果南に属性ボーナスは乗るのか?

1.結論

(´-`).。oO(「パラメータUP」の文言が気になる)

【結論】フレンド利用のSR果南に属性ボーナスは乗らない


2-1.大まかな方針

今回は、フェス限定URせつ菜(Vo/赤)をセンターに編成した上で、

 ・属性一致曲:初級「CHASE」
 ・属性不一致曲:初級「夢への一歩」(アピール減少なし)

において、SR果南の個性を発動させた後、SPゲージが100%になるまでのノーツ数をカウントすることで、属性補正がかかるのか確認します。


2-2.前提条件

編成一覧

・(緑)作戦効果:SPゲージ獲得量0%アップ(変化なし)

また、緑作戦内キャラクターのタップSPゲージ獲得量は次のようになります:

タップSP一覧表


3-1.属性一致曲の場合

38ノーツ目から45ノーツ目に注目すると、次のことをが分かります。

・38ノーツ目タップ時に、せつ菜が44,576ボルテージ獲得している
・38ノーツ目タップ直後に、SP特技を発動し、SR果南のライブ個性でSPゲージを獲得している
45ノーツ目のタップでSPゲージが100%になっている


3-2.属性不一致の場合(アピール減少なし)

37ノーツ目から45ノーツ目に注目すると、次のことをが分かります。

・37ノーツ目タップ時に、せつ菜が34,962ボルテージ獲得している
・38ノーツ目タップ直後に、SP特技を発動し、SR果南のライブ個性でSPゲージを獲得している
45ノーツ目のタップでSPゲージが100%になっている


3-3.属性一致曲と属性不一致曲の比較からわかること

結合後

上記の画像は属性一致曲と属性不一致曲でのSP特技発動直後のSPゲージを比較したものです。
目視では、獲得量に差は見られないようです。


また、3-1と3-2から、次のことが分かります:

 ① 属性一致曲及び属性不一致曲で、ともに、38ノーツ目タップ直後にSP特技を発動している

 ② 属性一致曲及び属性不一致曲で、ともに、39ノーツ目以降は共通の編成なので、39ノーツ目以降に獲得するSPゲージも同じである

 ③ 属性一致曲及び属性不一致曲で、ともに、45ノーツ目にSPゲージが100%になっている

上記の3点から、属性一致曲と属性不一致曲で、SR果南でのSPゲージ獲得量に1タップ分以上の差がないことが分かります。


4-1.属性一致曲と属性不一致曲のSPゲージの推移

本節では、SP特技発動後における、属性一致曲及び属性不一致曲のSPゲージの推移を追っていきたいと思います。

まず、属性一致曲において、38ノーツ目にせつ菜が44,576ボルテージを獲得していることから、アピール値(属性一致による補正がない状態)が 27,095.69、SR果南によるSPゲージ獲得量が 2,167.66 であることが分かります。(※細かい計算は次節を参照)

次に、属性一致曲においても同様に、38ノーツ目にせつ菜が34,962ボルテージを獲得していることから、アピール値が 27,096.02、SR果南によるSPゲージ獲得量が 2,167.68 であることが分かります。

つまり、属性一致による補正がない場合には、同一のSPゲージを獲得し、同じ場所でSPゲージが100%になることがわかります。
(同じ編成を使っているので当然といえば当然)

続いて、属性一致曲において、SPゲージ獲得量に属性補正がかかる(又はSPゲージ獲得の基礎となるアピール値自体が増加する)と仮定すると、

 SPゲージ獲得量= 2,167.66 = 2,763.76

上記のことをまとめると、SPゲージの推移は次のようになります:

SPゲージ推移表

「属性一致曲と属性不一致曲が同一の場所でゲージが100%になっていること」と、「実際のSPゲージの推移と上記SPゲージの推移が一致していること」から、SR果南のSPゲージ獲得量に属性補正がかからないことが確認できます。


4-2.補足:SR果南のライブ個性によるSPゲージ獲得量の計算

本節では、SR果南のライブ個性によるSPゲージ獲得量を計算します。

果南のライブ個性は、「自身のアピールの8%SPゲージを獲得/SP特技発動時」なので、センターキャラクターのアピール値を知る必要があります。

(属性一致曲「CHASE!」のSPゲージ獲得量)
そこで、「CHASE!」において、39ノーツ目に、せつ菜が44,576ボルテージ獲得していることに着目します。

判定補正10%、コンボ補正2%、作戦補正15%、属性補正27.5%がかかっていることから、

 アピール値= 44,576 ÷ (100% + 10%) ÷ (100% + 2%) ÷ (100% + 15%) ÷  (100% + 27.5%) = 27,095.69

このアピール値の8%をSPゲージ獲得するので、

 SPゲージ獲得量= 24,693.07 × 8% = 2,167.66


(属性不一致曲「夢への一歩」のSPゲージ獲得量)
「夢への一歩」において、39ノーツ目に、せつ菜が34,962ボルテージ獲得しており、判定補正10%、コンボ補正2%、作戦補正15%、属性補正0% がかかっているので、

 アピール値= 34,962 ÷ (100% + 10%) ÷ (100% + 2%) ÷ (100% + 15%) = 27,096.02

 SPゲージ獲得量= 27,096.02 × 8% = 2,167.68

以上、SPゲージ獲得量の算出過程となります。


5.蛇足

例の「ボルテージ計算式」の図で、属性補正が最後の方にあることとの整合性からも今回の結果は納得です。
(アピールそのものを増やすのではなく、あくまで補正として後から処理されている)

これまでは当然の前提としてきましたが、今回念の為確認しました。


6.参考文献

【ボルテージ計算式】


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