"アピール+[大]" ハズレスキルなのか?(VoVoSk編成)
前回の記事では、SpSpSp編成内の最もアピール値の低いキャラクターに "アピール+[大]" をつけてアピール値の底上げをする場合を検討しました。
今回は、アクティブ属性のVoVoSk編成において、"アピール+[大]" でアピール値を底上げする場合を検討します。
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1.はじめに:結論
ボルテージ獲得特技を軸とした非クリティカル編成では、"アピール+[大]" は "アピール+[中]:同作戦" に大きく劣る。
2.大まかな方針
今回も前回同様、メイン作戦内のアピール値の低いキャラクターを補強するために "アピール+[大]" を使用する場合を検討します。
具体的には、アクティブ属性のVoVoSk編成(フェス限UR果南/フェス限URせつ菜/URにこ)において、URにこに
① "アピール+[中]:同作戦"を3個つけた場合
② "アピール+[大]"を3個つけた場合
を比較して、"アピール+[大]"の性能を検討します。
3-1."アピール+[中]:同作戦"の場合
上の表は、初期URにこに"アピール+[中]:同作戦"を3個つけた場合における「テクニック+個性持ちの人数」と「タップスコアの期待値」「クリティカル率」の関係を示したものです。
テクニック+個性持ちが0人のときに獲得スコアは最大となり、以降は人数を増やすにつれて獲得スコアが減少しています。
Voタイプの2人のクリティカル率が低いため、テクニック+を増やしてクリティカル率を上げるより、アピール+を増やして非クリティカル時の獲得ボルテージを上げるほうが、スコアを伸ばすようです。
3-2."アピール+[大]"の場合
上の表は、初期URにこに"アピール+[大]"を3個つけた場合における「テクニック+個性持ちの人数」と「タップスコアの期待値」「クリティカル率」の関係を示したものです。
テクニック+個性持ちが0人のときに最大獲得スコア 9,779,066 となり、"アピール+[中]:同作戦"のときの最大スコア 9,856,344 より低くなっています。
これは、Voタイプの2人のクリティカル率が低いため、非クリティカル時の獲得ボルテージを上げることが重要になるためです。
つまり、同作戦内のアピール値の底上げをする"アピール+[大]" より、同作戦内のアピール値を満遍なく上げる"アピール+[中]:同作戦"のほうが、スコアを伸ばすということです。
4.おわりに:結論と考察
下の表は、3-1〜3-2の結果(スコア期待値)をまとめたものです:
ボルテージ獲得特技を軸とした非クリティカル編成では、"アピール+[大]" は "アピール+[中]:同作戦" に大きく劣る。
今回は、前回と異なり大方の予想通りというか、当たり前の結論になりました。
また、3-1〜3-2では、特技によるボルテージ獲得量を計算に入れていなかったので、これを加えると"アピール+[中]:同作戦"は更にスコアを伸ばすことになります。
いやー、やっぱり強いですね、"アピール+[中]:同作戦"。
重箱の隅をつつこうと思ってもなかなかスキが見つかりません😅
以上で今回の考察は終了したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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5.補遺:スコア計算の前提条件
今回、メイン作戦のアクセサリーは四葉のチョーカー3個で検討します。
また、計算の便宜上、特別の記載がない限り、コンボ数補正/AC補正等の補正は除外しています。
・アクセサリー補正(アピ):1,645=641 + 502 × 2
・アクセサリー補正(テク):2,470=962 + 754 × 2
・ひらめきスキル補正(アピ):45%=2%×15枠 + 1%×9枠
・フレンド補正(アピ):6%=0% + 2%×3枠(SR果南)
・属性一致補正率:27.5%=20% + 7.5%(キズナ効果)
・判定補正率:20%(Wonderful)
・クリティカル補正率:80%=50% + 30%(キズナ効果)
・アピール増加(キズナ効果):10%
・テクニック増加(キズナ効果):10%
・クリティカル発動率アップ(キズナ効果):2%
・アピール+(ライブスキル):12.5%=10% + 2.5%(フェス限果南)
・獲得ボルテージ:
( [基本アピール] × [パッシブ補正率] + [アクセサリー補正] ) × [ライブスキル補正] × [属性一致補正] × [判定補正] × [属性一致補正] × [クリティカル補正]
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