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SBLの特技賞狙い以外で "フェス限定UR善子(Sk)" の可能性を感じたい!

※この記事は一発ネタで結論のようなものはありません

フェス限定UR善子(Sk)といえば、SBLで特技賞を狙う場合の重要なパーツとなるのはみなさんご存知でしょう。

ところが、SBL以外の場面ではフェス限定善子の活躍を一切耳にしません。
それはきっと、「2ノーツの間特技発動率が30%上昇」というピーキーな特技の使い所が難しいためだと思われます。

そこで、今回は、この特技のSBL以外での使いみちを一つ検討したいと思います。


1.アイディアの大枠

今回は、フェス限定善子の大きな特徴である

 ・ 特技が「特技発動率を30%上昇」させる点
 ・ Skタイプである点

に着目して、

 ・「特技をX回発動する」のアピールチャンス
 ・「Skタイプの特技発動率上昇」のギミック又は特殊効果

の2つの縛りがある楽曲において、2作戦目にフェス限定善子を編成し、ピンポイントで活用することを検討します。

(例)「LIKE IT!LOVE IT!」特技発動AC+Skタイプ特技発動率上昇ギミック
(例)「哀温ノ詩」特技発動AC+Skタイプ特技発動率上昇ギミック&特殊効果
(例)「未体験HORIZON」特技発動AC+Skタイプ特技発動率上昇ギミック


2-1.SkSpSp編成の場合

SkSpSpのイメージ

(SkSkSk編成のデメリット)
まず、特殊効果「Skタイプの特技発動率上昇」があるにもかかわらず、SkSkSk編成を避ける理由としては、次の2つが挙げられます:

 (1) 作戦効果の獲得ボルテージ-15%があまりにも大きすぎる
 (2) 作戦切替ボーナスの「切替ノーツの短縮」が今回の使用では活きない

(SkSpSp編成のメリット)
そこで、特技発動率上昇については善子の特技に任せて、残り二人をSpタイプに置き換えるSkSpSp編成が候補に挙がります。
この編成でのメリットとしては、次の4つが挙げられます:

 (1) 作戦効果によるボルテージの減少を-5%まで抑えることができる
 (2) Spタイプには強力な特技を持つキャラクターが多い
 (3) Spタイプにはクリティカル型のキャラクターも多く、善子のパッシブ個性の「テクニック+:同作戦」と相性がいい
 (4) 作戦切替ボーナスの「SPゲージを300獲得」が強力

以上のように、善子を入れたSkSpSp編成は、Skタイプ優遇の特技発動ACで使うことができそうです。


2-2.SkGdGd編成の場合

SkGdGdのイメージ

(SkGdGd編成のメリット)
続いて、善子以外の二人をGdタイプに置き換えるSkGdGd編成を考えてみます。
この編成でのメリットとしては、次の4つが挙げられます:

 (1) 作戦効果によるボルテージの減少を-5%まで抑えることができる
 (2) Gdタイプには回復/シールドの特技を持つキャラクターが多い
 (3) 作戦切替ボーナスの「スタミナの15%分回復」が強力
 (4) 善子のライブ個性が発動していれば、作戦切替ボーナスが「スタミナの45%分回復」になる

最近は、Skタイプで回復特技を持つキャラクターが増えてきたため、回復はGdタイプの専売特許ではなくなりました。
とはいえ、特技発動率を上げたまま、ボルテージ減少を抑えつつ、特技/作戦切替ボーナスで回復が狙えるSkGdGd編成も有力な候補になるでしょう。


3.考察:結局使えるのか?

ここまで、善子を入れたSkSpSp編成とSkGdGd編成について解説してきましたが、「意外とフェス限定善子は使えるんじゃないか」と可能性を感じた方もいいるかもしれません。

しかし、ここで残念なお知らせがあります。

編成の軸となっているフェス限定善子は、特技と個性は非常に優れているのですが、アピール値が低く、テクニック型でもないのでクリティカルの発生も期待できず、獲得ボルテージが低くなってしまいます。
したがって、善子の使用は、同属性であるナチュラル属性の楽曲が限界となるでしょう。

現状、ナチュラル属性の楽曲で、善子が活躍できそうな曲は「Märchen Star」「ジングルベルがとまらない」くらいでしょうか?

「Märchen Star」について
この曲は、2回目と4回目のACが「特技発動AC」になっています。
ACの特殊効果は「VoタイプとSkタイプの基本特技発動率10%上昇」で、Voタイプも対象になっているので、無理に使う必要はないかもしれません。
ただ、4回目のACの前に「Skタイプの特技発動率10%上昇」のギミックノーツがあるので、確実にACを突破したい方はフェス限定善子を編成に入れるのもありかもしれません。

「ジングルベルがとまらない」について
この曲は、3回目のACが「特技発動AC」になっています。
ACの特殊効果は「Aqoursの基本特技発動率20%上昇」なので、少し変則的になりますが、フェス限定善子を使うことで「善子 + "別学校"2人」という編成が可能になり、Aqoursに縛られない編成ができるようになります。

このように、フェス限定善子の活躍の場は、かなり限られるものの0ではないという結論になりました。


4.蛇足:今後の見通し

現在、Skタイプ優遇の特技発動ACがある曲として、クール属性には「LIKE IT!LOVE IT!」/ピュア属性には「哀温ノ詩」があります。
今後、クール属性/ピュア属性でフェス限定善子と同様の特技を持つSkタイプのキャラクターが出てくれば活躍するかもしれません。

また、別タイプに目を向けると、Gdタイプ優遇の特技発動ACがある楽曲は「Landing action Yeah!!」「Margaret」等いくつかあります。
今後、Gdタイプにフェス限定善子と同様キャラクターがでてくれば、2作戦目にGdVoVo編成やGdSpSp編成を組むこともありでしょう。
(※SRせつ菜(Gd/紫)が「5ノーツの間特技発動率3%上昇」を持っていますが、3%程度では厳しいので今回は除外しています)


以上で、今回の記事を終了したいと思います。
次回は、"アピール+[大]"のひらめきスキルについて考察したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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