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目的語は名詞ですと言えるまでに調べたこと。
英語の学習をしているのですが、複数の壁に当たってしまい、いつも砕け散ってしまします。しかし、立ち直りのスピードは回を追うごとに早くそして前向きになっていく気がしています。
今回は目的語の品詞は「名詞」ですということをようやく理解できましたのでその道のりの長さを書いて行こうと思います。
I speak Japanese.
「この文章の目的語は何ですか?」
いつもこの質問が出でると戸惑っていました。というより、わかりませんでした。
そして、別の質問に変わります。
「この文章の名詞はどれですか?」
「Japaneseです」
正解でした。
目的語は名詞のことを指すのです。
実は、「目的語」と「名詞」が同じということが理解できていなかったのです。
目的語自体はS(主語)V(動詞)O(目的語) のOというのはわかっています。
しかし、以前にもお話しましたが。単位がそろっていないのです。
主語 動詞 目的語。
なので、自分の頭の中で一度品詞に変更しないといけないのです。
主語=名詞、代名詞
目的語=名詞
この作業を飛ばしてしまったので、目的語を見つける方法が分からなかったのです。
実は色々調べました。
どこまでかというと「目的語」という日本語から学習し直したのです。
国語の辞書で調べると「客語」という言葉にたどり着きました。
そして、こんな例文が。
本を読む。の「本を」が客語です。
目的語=客語
この「~を」の部分が目的語ということなので、もうこれはこれで割り切って机に貼って覚えました。
「~を」は目的語。(「~に」もあります。今回は「~を」に注視させてください)
先の例文
I speak Japanese.
私は日本語を話します。
そうなのですこれです。「~を」なのです。
毎日10分程、この目的語→名詞の変換練習につぎ込みました。
そうするとどうでしょうか?
いつもは「目的語」と聞くだけで考えこんでいたのに「名詞はどこだろうか?」に
変わってきたのです。
ここまでくれば、自分自身への刷り込み作業はほぼ完了です。
以前お話させて頂いた「修飾語=詳しく説明する」と同じく、私流英語の解き方が一つ増えました。
参考書では恐らく載っていない、私自身の「どうしても変換できない」悩みが一つ減りました。
「修飾する」「目的語」
ここまで来て気づいた点が1点ありました。
実は英語を勉強していると、日本語の勉強をしていることが多いのです。
英語を勉強する前に日本語の勉強をする。
自信の知識不足もあります。
また、今まで気にすることなく使っていた日本語。
目的語の学習をしている時ですが、以下の感じでも考えたこともあります。
「このラーメンおいしい」
「おいしい」の品詞って何だろう?
「ラーメン(名詞)を説明(修飾)しているので形容詞」
もしもお時間のある時でよろしいので、英語の語源に迷った際は日本後を紐解くとヒントが出て来るかもしれません。
ここまで、色々学習してきて改めて実感したことは、やはり私は英語が好きだということです。
まだまだ奥深い英語。
以前学習意欲は前向きです。
次の壁は「不定詞の名詞的用法」です。
また、皆様にご報告出来たらと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。英語は本当に奥深く楽しいです。もちろん日本語も同じくです。
私流の英文法の解釈方法で、お一人でも共感できたらうれしいです。