『こどものおはなし会』開催しました！
『こどものおはなし会』
6月22日、土曜日、午後1時
SOYハウス広間に、小学生１６人、大人16人、話し手５人、合計37人が集まりました。
５人の話し手が、５つの国の昔話を、言葉だけで話しながら、順番に進めていきました。
始まる前は、絵もないことや、暑さの関係で、もしかしたら途中休憩が必要かもしれないと思いましたが、それは余計な心配となりました。
聞き手の親子の皆さんが、とても良くお話を聞いてくれて、特に子どもの目は食い入るような感じで、すっぽりとお話の世界に入っていることが、感じられました。
最後に、今日のお話の載っている本の紹介と５つ昔話の国を地図を見せて伝えました。
どこどこ？と食い入る子どもたち
お話の世界から現実に戻ったら、こんな言葉をいただきました。
○ 子ども
「面白かったよ。」
「ちょっと怖いところもあってドキドキしたよ。」
「自分はこのお話が好きだった。」
「いろんな国に、昔話ってあるんだね」
など
○ 大人
「濃密な豊かな時間だった。」
「話し手の一人一人の声の雰囲気が違い、それぞれの世界観を感じて、とても不思議な世界を旅した気分になった。」
「またおはなし会をやってほしい。」
「できれば大人のおはなし会も開いてもらえたら!嬉しい。」
○ 話し手の皆さん(遠くから参加していただきました)
「古民家の雰囲気、そこに集まる人々の様々な繋がりと、親子でよく聞いてくださる姿が合わさり、とても語り甲斐のあった時間でした。
そして、またこのようなおはなし会をやるようでしたら、参加させてください。」
このように、ありがたく、そして大変心強い言葉もいただきました。
また大人も子どもも集まって一緒に声だけの昔話を聞く中から伝わってくる、おはなし会の魅力も゙感じることができました。
私はSOYハウスに通い始めて、梁を見たり室内、土間などの中で時を過ごしながら、ここで昔話が語れたらぴったりだ!と感じたことが、おはなしの学びの動機の1つでした。
その勘が、当たり外れはともかく、人にとってよい文化を、おはなしを通して差し出していくことを丁寧に重ねていけたら嬉しく感じます。
記念すべき第一回おはなし会に、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
次のお知らせができるように、話し手一同頑張ります!
今後ともよろしくお願いいたします。
今回は、『ゆっくり ぬっくり 絵本のひととき』担当のスタッフが執筆しました。
お読みくださりありがとうございました。