サービス

久しぶりに両親と出かけた。テントを見に行った。眠かった。なんかやっぱり一緒にいるとここが嫌だよなという部分がたくさん見えて嫌だよな。俺はすぐに眠くなるし、疲れるし、どもってるし、飯はジャンクで安いものがいいから、こんなやつは結婚できないなと親の会話を聞いていて思った。付き合いはサービス精神だ。食事、会話、買い物、お出かけ、運転、などなどあらゆる生活で相手へのサービスを尽くそうという意識が大事だと思った。そのオプションが最初から付いている人ならいいのだが、あいにく膨大な時間を自分という人間1人に費やしてしまったので、他の世界への扉は閉じ切っている。でも一見そんな人間に見えない人だって伴侶が存在している場合がある。ぱっと浮かぶのは先生だが、やはりそれは先生だからだろうか。よの夫婦は相手を一生の伴侶だと認識しているのだろうか、それともそれはまだまだ自分が子供だからそう思うだけだろうか。