大学院進学のメリット
大学院進学する学生は、大学入学時から進学を決めていた人と、就活の直前または最中に検討しはじめる人に大別されるのではないかと思います。
私がどちらかというと、後者です。
21卒として就職活動をしつつ、院進学も頭の片隅にはあったという感じで基本的には就職するつもりでいました。内定も頂いていましたが、なぜ院進学を決めたかというと、
研究開発系(技術系)の職に就きたい!!!
という思いが就職活動中に強くなったからです。
食品業界を主に見ていましたが、技術職で割合的に多く採用されるのはやはり院卒でした。(もちろん会社によるので一概には言えませんが…)
そこで院進学を本格的に検討し始めたわけですが、決断するのにはかなり考え込みました。お金のこと、院でどれだけ学べるのか、など考えて考えて、先輩や院進学を決めた同級生などいろいろな人に相談をしました。
たくさんの意見を聞いて考え抜いた結果、そして、約2ヶ月ですが院へ通ってみて感じた、院進のメリットをまとめてみたのでもし迷っている人がいれば参考になればと思います。
①研究にかけられる時間が長く、専門的な知識を学ぶことができる
やはり、4年生の1年間にプラスして2年間勉強することができるので知識はもちろん学部卒に比べて増えると思います。
②就職活動について同級生に相談できる
これは現在の私なのですが、すでに21卒として働き始めた同級生に就活の情報やポイントを教えてもらっています。
③自分の人生を見つめ直す期間ができる
自身の人生設計について考え直す期間ができたのは良かったなと思う点です。学部の間はなんとな~く開発職とか楽しそう…と思ってなんとな~く就活をしていましたが、どこで就職するのかどんな会社に入りたいのか、どのくらい休みが欲しいのかなどあまり考えられていませんでした。(就活の軸というやつですね…)これは就職する前に必ず考えておくべきだと感じます。私は学部の間に授業や実習の忙しさを理由に考えることを放棄していましたが、学部卒で就職活動をしていた人たちの中にも、考えがまとまらないまま就職した人も少なくないと思います。そんな人にはこの期間ができるのは非常に良いことではないかと思います。
④プレゼン能力が上がる
これは個人的に意外だったのですが、院の授業では学部の頃に比べてプレゼンする機会が本当~~~に多いです。学会もあるので自分が考えていることを人に伝える能力というのは非常に重要になってきます。これは間違いなくあと2年弱で鍛えられていくだろう、と感じているところです。また、この力は社会人になってからも間違いなく役に立つと感じています。
とまあこんな感じで、院進のメリットをまとめてみました。あとは、自由に使える時間が社会人に比べて圧倒的に多い、学割が使える、なんていうのもあります笑
感じ方は人それぞれだと思いますが、この記事が大学院進学に迷っている人の参考に少しでもなればと思います。
最後に最近食べたもの
マックのソフトツイストです。実は、人生で初めて食べました。暑くて暑くて仕方なかったバイトの帰り道に引き寄せられるようにマックに寄って、気づいたら頼んでいました。コーンの中までソフトがつまっていて、最高でした。マックの可能性は無限大…