corner of kanto企画『端 vol.5』を終えて
2025年2月8日に私が所属しているバンドcorner of kantoの久々の自主企画『端 vol.5』が開催されました。たくさんの人にお越しいただき、充実したイベントになったと思います。見に来てくださった皆さん、対バンしてくれたbutohes、そして会場の大塚meetsスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
corner of kanto企画無事に終了しました。観に来てくださった方々、出演してくれたbutohesの皆さん、本当にありがとうございました。写真は久々の飲酒の喜びを噛みしめるナリツカの図です。 pic.twitter.com/gOoMtkm7SQ
— ナリツカ (@shoyunokuni) February 8, 2025
バンドのホームページを遡ってみたところ、前回の自主企画が2020年2月22日のcolormalとkumagusuとの3マンだったので、実に5年ぶりの自主企画ということになります。corner of kantoの活動停滞具合を改めて実感いたしました…
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思えば1stアルバム『昼の庭』が2017年に発売され、翌年には全国展開が始まり、さらには名古屋への初遠征なども経て、これからというところでコロナ大流行により活動自粛を余儀なくされたので、モチベーション的にも相当打撃があったんだなと、改めて感じます。コロナ流行自体はっきりとした終わりがなく、バンドが少しずつ動けるようになってからも、なんとなくダラダラと続けてきてしまった感があります。
個人的には、今回久しぶりに自主企画を開催したことで、バンドに対するモチベーションが復活してきており、それだけでも意義があったと思いました。今こうしてnoteを書いているのもその延長線上にあります。corner of kantoは曲作りに時間がかかるバンドなので、存在を忘れられないためにも、少しずつ露出を増やしていこうかなと。Xはほとんどくだらないことしかポストしてないし。
さて、今回は2マンライブで持ち時間が55分と初めての長尺だったので、ライブアレンジもいろいろと新しい試みをしました。一番顕著だったのが、インストを挟んだ鉄道〜踏切〜団地の3曲を続けて演奏したところかと思います。
corner of kantoライブアレンジver pic.twitter.com/meh7VrMboR
— 螺旋回転 (@rasen_kaiten) February 8, 2025
この日にフィジカルCDが解禁された2ndアルバム「輝く池」でも、この3曲は切れ目なく続けて再生されるので、その流れを再現しました。「鉄道」と「団地」を繋ぐ、corner of kanto初のインスト曲「踏切」はかなり大胆なアレンジが加えられており、尺も音源の二倍くらいになってて、最後の方はギターも発振してるしドラムもベースも滅茶苦茶になってます。他の曲が精緻なアンサンブルを展開しているので、カオティックな要素を部分的に取り入れるのも面白いんじゃない?みたいな話を最近よくしているので、もしかしたら今後はこういう曲も増えるかもしれません。
今年は作曲のペースも意識的に上げていって、できれば年内にシングルを出すくらいまで行きたいね、みたいなこともメンバーと話しています。ときどきはバンド関係のnoteも更新しようかと思ってますので、ぜひ我々の活動を追いかけていただければ幸いです。
ついでみたいに付け加えてしまいますが、2ndアルバム「輝く池」もガンガン聴いていただければ嬉しいです。それでは。