なんでそんなに大きくカミングアウトできるんですか?

こんにちは。シャッツです。

最近インスタをフォローしてくれた方から


「シャッツさんのプロフィールのリンク飛んでみました!

どうしてカミングアウトをあんなに大きくできるんですか?」



という質問をいただきました。

そこで、この場を借りて
綴ってみようと思います。

僕は自身での性自認が遅かったのもあるので

都内に出てから
自分自身がXジェンダーで
パンセクシュアルということがはっきりしたので
もちろん
公にカムしたのは都内に出てからです。


もしかしたら、

そのまま青森にいたら
カムできなかったかもしれないし
そもそも、
まずは性別ではなく
人として人が好きという感覚の違和感に
そもそも気づかなかったかもしれない。

結局僕がカムしたとき、
周りにいてくれた方々に恵まれていたなとすごく感じます。

「いいじゃん!素敵なことだね!」
「そのライフスタイル好き!」
と温かい言葉をもらいました。

そもそも本当は
Xジェンダーです!全性愛者です!
て最初から言うのも

私女の子です!男の人好きです!
という自己紹介のようなものだなと思うと


違和感でしかないし、
人付き合いって


そこじゃないのではと思うところがあるので
大きく喋ろうとかという頭はありませんでした。

だし、
so whatを結成したのは
性別とかステータスとかだので人を見るってナンセンスだよね。

一人ひとりが
まずは人として

「自分自身は最高にかっこいいんだ」ということを
堂々と誇れるような
流れにしたいよね

ということでした。

でも、
そんな頭の中で活動していくうちに、

「二人を見て勇気をもらいました」
「実は私もセクマイなんです」

などの声をもらうようになって

こうやって大きく話すことで
誰かの
「拠り所」
になれるのなら

誰も損はしないんだから
大きく話していこう。

そう思ったので

今、僕らは敢えてセクシュアリティを
ドオープンにしてる。
そんな経緯です。

ドオープンにしてるからって

僕たちは別に特別ではありません。

あくまでも大事なのは
人間力という思想は
今でも変わらないし

みんなが特別ではなくて、
でも、みんなが特別。

そんな日はもうすぐそこに来てるしね。