扶養に入れるらしい
前回の投稿で、夫の扶養に入れないと書きました。
退職後に夫の扶養には入らないと覚悟を決めたものの、年が明ければ年収の壁がなくなるから、来年は扶養に入れてもらえるんですよね?と社労士に聞いてみました。仕事で社労士と関わっていると、こういう時に気軽に質問できてとても便利です。
そうしたら、離職する時にはその年にいくら稼いでいても、夫の扶養には入れるというではありませんか。やった!急降下からの上昇気流。専門家には聞いてみるものです。
但し、健康保険組合によって条件がまちまちみたいで、例えば我が家のように夫が単身赴任をしている場合、生活費を私に渡している(家計を同一にしている)かどうかを問われることもあるらしいです。今は夫から家にお金を入れてもらっていませんが、離職したら定期的に送金の実績を作る必要が出てくるかもしれません。
予想外だったのが、失業給付を受けている間のことでした。失業給付を受けている間は、扶養から外れなければならないのだそうです。知りませんでした。一旦扶養に入るけれども、失業手当の受給が始まる2ヶ月後にはまた扶養から外れて、給付が終わったらまた扶養に戻るという話です。結局、そこで自分で第1号被保険者になる手続きをしなければならなくなるのでしょうか。
だったらわざわざ夫の扶養に入ったり出たりするのも、なんだか本当に面倒なだけな気がしてきました。手間を惜しんで、潔く自分で国民健康保険と国民年金に加入してしまえば、一度の手続きで終わります。でも、世の中の仕組みを体感する貴重な機会と捉えて、幾度も手続きに追われてみるのも悪くないかも、と迷うところです。