丹生都比売神社のこと
ずっと気になりながら来れなかった丹生都比売神社さん。以前高野山の通訳ボランティアグループでこの土地のことを勉強しているときに教えてもらった。あれは25年前のこと。今月3度目の参拝が叶う。
昨年9月にご縁を頂いて以来、毎回その佇まいの美しさに動してしまう。
ここに来ると、日常の些細な事柄から不要なものが、バラバラとはずれて、純粋な気持ちになれる感じがする。
美しい自然が残る天野の風土のおかげかしら。
自分にとってのそんな場所との出会いは貴重です。
そして、大事なことは、こちらが、神道と仏教を共に
お祀りされてる神仏和合の御社であること。
弘法大師様が高野山を開かれた時に丹生都比売大神に御守護を祈って御祀りされたのが明治維新までの神仏合祀の始まりだと聞いて、ここから始まったのだと知る。
高野山内にもこちらの神様をお祀りするお寺があるそう。
仏教と神道と共に敬い御祀りするという在り方がユニークだとユネスコに認められたから世界遺産登録されたそう。
確かにお互いの宗教を尊重して御祀りし合いっこしてるところなんて世界的に珍しいと思う。
これからも時々足を運びたい大切な場所だと感じてる。