アルフレッド・ミーレクのロシアン・アコーディオン博物館
奏でては耳を楽しませ、飾っては目を楽しませ。楽器は良いものですね。
ロシアの楽器といえば、何を想像されますか?
やはり、バラライカでしょう。テルミンを連想された方は、ちょっとマニアック過ぎます。
もう1つ、ロシアの文化や感性に深く根付いている楽器は、アコーディオン。日本語では、手風琴(てふうきん)という、響きも字面も優雅な呼び方があります。軽快なミニアコーディオンから、大型で重厚な«バヤン»まで。コミカルな演奏から荘厳なクラシック演奏まで。ロシアのアコーディオンは実に幅広