相続相談の初めてのお客様を獲得するために行っていたこと④
「私が死んだら子供がもめそうなのよね」
この方のご相談も1人でヒアリング訪問しました。
以後、初回面談は1人で対応し、コンサル受注後、必要に応じて専門家も同席してもらったり、相談者と専門家事務所にて面談したりするコンサルティングの流れに定着しました。
土地の名義変更の整理があったりしました。ただその後相談者であるお母さんが
がんで悪化し、お亡くなりになってしまったため、もめないようにするための遺言などは書くまでに至りませんでした。
ここから印象に残っていることで、かつ
相続コーディネーターが大切な現場の空気感をかぎ分ける力をお伝えします
お母さんと長男夫婦が同居してました。長女夫婦は別宅。
お母さんがお嫁さんを呼んで話していた時にお嫁さんが長女のことを
「アノヒト」と呼んだのです。
皆さん、考えてみてください。普通仲が良いか普通なら夫の姉に対し〇〇さんって呼びますよね。当時相続コーディネーターとして案件2件目だったのでヒアリングするのに必死でしたが、保険の営業もしておりますので、空気が変な感じであると気づきました。
結局この長男夫婦と、姉が財産分与でもめそうだという空気感がお母さんも察してたのでしょうね。
ちなみに、長男ご夫婦はお子さんがいません。この後遺言を書かないと長男が亡くなった時に嫁は嫌いな姉にもハンコ代をもらいに頭さげなければならない状態になることを読者の方はご存知でしょうか?コーディネーターに興味ある方はご存知でしょうか?
今日はここまで。
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