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時に、西洋薬も用います^ ^

草薬庵 では、事業内容をご説明するときに
「自然療法」という言葉を使っているためか・・・

遠慮がちに
「実は、病院で薬をもらって飲んでます・・・」と

西洋薬を飲まれていること、病院にかかられることを気にされる方がいらっしゃいます。
きっと、私の安易な表現方法によって誤解を与えてしまっていることもあるかもしれませんね・・・
大変申し訳ございません。

私は、西洋医学を全く否定はしておらず
、むしろその知識も取り入れてカウンセリングやご提案を行っております。

ご提案に関しましても、状況をお聞きした上で西洋学的な診断や治療が必要と感じた際には受診を促すこともございます。

西洋医学が得意なところと、漢方だったり自然療法が得意とするところは、
大きくは重なりません。
症状や状態によって、それぞれが適応するより良い手段を使うこと、そしてそれを実際に行う患者様が納得して行うということがベストだと考えています。

私も必要があれば西洋薬を飲むこともあります。
(先日は、息子と一緒に入院もしました💦)

西洋薬でも漢方薬でも、たとえばハーブ、サプリメントだとしても、
メリット、期待できることがあるから、費用や手間、リスクを理解した上で飲むわけです。

効かないと実感しているものや、自分の体に合わないと感じるもの
飲むことでストレスになるもの、よく分からないもの・・・

その時の状態をまずは理解した上で

デメリットの方がかなり大きいと感じた時には飲みませんし、
もしその時、病院にかかっていたとしたら要らない旨、あるいは考えている対処等をお話、相談します。

「病気」や「身体の仕組み」に関して、医療従事者は勉強した後、実務で経験していることもありますので、もちろん一般の方々より病に対する知識や知っている対処法も豊富だと思います。
だからこそ、そこをうまく使っていただきたいです。

なぜ、この薬が必要なのか

この病の特徴は何か、原因は何が有力なのか、
そして治療の流れはどのようにするのか

今この状態で、避けるべきことはあるのか、逆にできることは何か

自分自身を知り、なんとかしようと思えば、さまざま疑問がでて当たり前です。
ご自身で調べたり学ぶことも必要ですし、確かな情報として医療者に確認されることも重要だと思います。

「医療にかかる」とは、痛いもの、辛いこと、不安に思うことを取り除いてもらうという目的は確かにありますが

「医療にかかる」ことはその方の人生においてあくまで「一点」でしかありません。

その後帰宅してから、その大切な身体の変化を捉えながらケアしていくのは自分自身であり、ご家族です。

何を飲むとしても、何で対処するとしても、自分がそのことを本当に理解し納得しているのか、ということが何より重要なことだと思います。

草薬庵の意味


病院には病院の役割があり、薬局には薬局の役割があり

そして、草薬庵はそのどちらでもありません。

私としましては、医療の現場でやりきれないこと、対処しきれないことを実践していきたいですし、必要があれば良き医療へと繋ぎたいとも思います。

たとえ「病」でなくとも、なぜか痛みが籠る
そんなとき、それを消してしまうのではなくて
より一層感じられる場所でありたいと思います。

一人では堂々巡りして見えなかった答えが、必ず見つかることを信じて
お客様と横並びで模索して参りたいと思っています。

◇12月〜冬季限定として オンラインでのカウンセリング開始
(基本的にGoogle Meetでのご対応ですが、ご希望があれば可能な限り応じます)
・心身のお悩み相談
 ご新規様)¥4,500     ご継続者様)¥3,500

・オーダメイドブレンドハーブ
 ご新規様)¥6,500
 ※ハーブティーの送料込み

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2024年もあと半月ほどです。
今年の汚れ、今年のうちに・・・



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