天川村の歴史と撮影の裏側
先月、撮影で訪れた奈良の避暑地、天川村。
夏の暑い日でも盆地とは異なり気温が3~5度低く、川に入れば水はひんやりしていて、夜は街灯が少なく真っ暗になるため、星がめちゃくちゃ綺麗に見えます!
数年前、森口と奥とコテージに宿泊した際、激しく酔っ払いながらも確かに何回も流れ星が見えました。笑 いにしえから、無理に人間の手が加えられていない自然がたくさんあるのは奈良ならではの魅力だなーと思います。
天川村は、村の面積の4分の1が吉野熊野国立公園に指定されており、近畿最高峰の八経ヶ岳をはじめとした名峰連なる大峯山脈を擁し、滝も多く美しい自然景観が今もなお続いています。
キャッチフレーズは「天の国」「木の国」「川の国」
天武天皇(大海人皇子)南北朝時代の後醍醐天皇をはじめとした 南朝方の歴代天皇
弘法大師空海 円空 観世十郎元雅 菅原道真 西行 などの歴史的有名人もこの地を訪れています。(ロマンあるわ〜)
地理条件から昔は人々が定住するには至らなかったようで、神々が生まれ住まう場所とされる高天原に由来する「天の川」という名がこの辺りの河谷に名付けられたという伝承があるそう。この地域は定住することがはばかられた一種の聖域だったとも考えられているみたい、、、(歴史感じる〜)
そんな天川村にある「みたらい渓谷」での撮影の裏側をレポート!
3月下旬〜9月中旬頃まではこのエメラルドグリーンに輝く神秘的な淵景色で撮影できそうです◎山の中で気温が低くなるのが早いので10月には雪が降る可能性も。
みたらい渓谷は、新緑がきらきら輝く春、水しぶきに川サツキが美しい夏、天から降ってくるように山頂から色付き全山紅葉の錦秋(11月上旬)、山水画の冬と、四季折々の景観は、近畿地方随一の美しさとたたえられています。
下の写真は勇者な奥。(もちろん安全確認済みですが、私には無理。笑)
カメラマン魂が伝わる1枚です。
新たな奈良のロケーションスポットで、ふたりの一度しかない前撮りをしませんか??個人的にこの場所はとってもおすすめですし、奈良を熟知した私たちにご案内させてください◎
この時のお花は春の旬、ラナンキュラスをメインにパープルの大人っぽいブーケに仕上げました!渓谷のエメラルドグリーンにピッタリだったな〜笑
写真のような天川村みたらい渓谷での前撮りは9月中旬頃まで可能です。
現在、ご予約ご相談も承っております。
最後にSouvenirの男性メンバーの「何用?」みたいな3ショットで今日はお別れしようと思います!