涙もろい
先日、テレビを見ていたら、上野の格安婦人服店に買い物に来る女性たちのドキュメンタリーが放送されていた。
人気の店で、日々たくさん訪れるお客さんたちは、何気なく見えて、インタビューすると色々なドラマを生きている。それは儚くも何気ない人生ではあるかもしれないが、一人一人、一生懸命それに向かっている。
見ているとなんだか涙が溢れてきた。
先日、大相撲の千秋楽で、9回目の優勝を果たした照ノ富士。
優勝インタビューで、力をつけてきている若い人たちの活躍(優勝決定戦での琴ノ若)についてどう思うか?という問いに、そういう人たちと対戦するのが、”楽しい”と答えていた。なんと素晴らしい。これにも涙した。
日本人なら誰もがどこかで見たことのある、指名手配のあの人。
そうか、最期はやっぱり、アノニマスな誰かじゃなくて、”本名”で死にたいと、人はそう思うものなのか・・・。
いやー、いろんなことが心に染み入ります。
こんなにも人々はいろんな人生を生きているのだなあと
なんだかすごく年寄りめいたことを考えている。
自分はというと、この一年、恐ろしく無我夢中だったのだ。
いやいや、一年というか、ここ数年。
子供は春から小学生。
早かった。そして長かった。
何も終わっていない、これからまたいろんなことが始まる。
なんとなく、心穏やかに落ち着いて、ようやく日々のことでもなんでもいいから、書きたい
感じが出てきたのだろうか。
今年は、ペースを落として、自分を大事に生きていく。
そうそう、なんでも、冥王星が240年ぶりに、水瓶座に入る(入るってどういうことなんだよ!と長年思っていたが、星って動いているんですね。水瓶座の位置に移動するってことでいいのかな)らしく、去年すでに一度入ってまた出て行った(星は行ったり来たりするみたい?)のが、今回また入ってまた出ていくのをやった後、本格的に水瓶座に入るということのようですね。星の動きが人間の心に影響を及ぼす・・・というのは、アーリマン世代の人間には信じがたい人もいるのでしょうが。
240年ほど前に冥王星が水瓶座に入った時にはフランス革命などが起きている激動の時代ったようですが、ここ数年も、信じられない速度で世界が変わっている。
それが、どんどん加速して行っている感がある。
私は、X世代の人間であり、オットはY世代。
そして、日々相手にしているのはZ世代。
たくさんの価値観が交錯する。
時代の波に乗って古い価値観を見直しながら、生きていきたいものです。