水槽の底

揺らぐ水面みたいな天井に覗く明日の影、ひたすらおそろしくてそれが去るまで目を逸らすことも出来ない。溺れているときはいつもそう

背中合わせのフローリングと同じ温度、それでも私はどこまでも異物。飽和しきった身体を起こしたら何かそれ以外の全てを残すような気持ちで行かないと