新しいがこわい

新しいに触れることが苦手
億劫でたまらない。くわえて本棚では好きなものや好きであり続けたいものたちが此方をじっと見ている。それらを無視して新しいに触れること、それをゆるせない。

それでも新しいに触れた後は、手垢にまみれたそれを恥ずかしげも無く自分の一部みたいにそこにおく