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【考察】魔導書に強化は来るのか?

皆さんが本腰を入れて遊戯王を始めてのはいつですか?
寄せ集めから脱却し、構築を意識しだしたのはいつでしょうか。

私の場合は【魔導書】が始まりのデッキでした。当時は高校生でアルバイトしながらお金を貯めて、剛健やヴェーラーやカーDを集めてました。
そもそもの魔導を組むきっかけはジュノンのおっpに惹かれたんです(笑)
(若くて盛んやったんや許して)


ある時期まではファンデッキもしくは中堅デッキなんて呼ばれ、同時期に登場したマドルチェ・マジョレーヌで安定したモンスターリソースを稼ぎ、隙を見てジュノンを召喚しアドバンテージを稼ぐ構築が大半で、当時は珍しい対象を取らない除外効果を持つ、ゲーテがバカ強かった記憶があります。
もう10年ほど前になるんですね(涙

審判時代は有名なのでここでは省略で、

新規が来ない理由

さて本題の強化の件ですが、非常に難しいのではないでしょうか。
なぜなら魔導書には元ネタが存在し、タロットカードを題材にしています。(アルカナフォースも同じタロットカードが元ネタになっています)
魔導書の場合、タロットカードのほぼ全種をモチーフにしたカードが登場しており、元ネタに新規が来ないとOCGも増えないといった状況です。
  タロットカードに新規来たら占い師はみんな泣くでしょう。

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例外も存在し、「ルドラの魔導書」は実在した魔導書をモチーフにしています。なので他の実在した魔導書をモチーフにすれば新規は増やせますが、ルドラの登場以降3年間新規カードはありません。何か理由でもあるのか?


その理由の一つはこれ⇓だと私は考えています。
実は【魔導書】と深い関係があるテーマが存在します。それは【召喚獣】です。アレイスターを筆頭に様々な融合モンスターを展開するテーマですが、なんと魔導カードに彼のイラストが!
「魔導原典クロウリー」にはアレイスターの姿が!

さらにはエタニティ―コードで登場した「召喚獣アウゴエイデス」は「魔導書院ラメイソン」と酷似しており、公式から発売された書籍にはアレイスターはラメイソンの地下に眠っていると書かれているそうです。
一応ですが【魔導書】カテゴリーのモンスターたちも属性が分かれており、各召喚獣を出せるようになっています。


これらの関係性から、【魔導書】の強化カードを出す際は【召喚獣】もしくは実在した魔術師「アレイスター・クロウリー」に関係性を持たせる必要があり、長らくの間環境で実績を残す【召喚獣】を強化することにもつながる為、魔導書の新規カードを作る事が出来ないのでは、と私は考えています。
以上の理由により私は【魔導書】の新規カードは【召喚獣】が環境から落ちない限り無いと考えています。

上記の【魔導書】と【召喚獣】の関係性や、最近登場した【マギストス】の背景ストーリーから読み取れることも多く、たった一人で魔術の力を駆使し召喚獣を扱うアレイスターは史実に基づいて作られた設定であり、【マギストス】も実在した魔術団体がモチーフとなっています。
(マギストスの話は脱線しまくるので需要があれば後日書きます)


【魔導書】のバテル+グリモ+ルドラのセット以外は、他のテーマに出張させることが難しく、反対に【魔導書】に出張セットを組み込むのも非常に難しいです。
これらのデッキが持つ特性も、アレイスターの存在が関連しているのではないでしょうか?

終わりに

以上で考察を終わります。
改めて結論を話すと、【召喚獣】が下火にならない限りは【魔導書】に新規は来ないのではないでしょうか。
魔法使い族の新規カードが出るたびに魔導書との相性を見ますが、やはり魔導書というデッキはオリジナリティが強い展開をするのであわせることはほとんどありません。
皆さんの好きなカテゴリーに新規が来ないのは、もしかすると背景ストーリーや元ネタにあるかもしれませんので、時間があるときにでも調べてみてはいかがでしょうか?

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