チュロス

　昨日からずっとチュロスのことを考えている。食べたいのだ、チュロスを。あれだけ美味しいのにコンビニに売ってないの、意味がわからない。レジャー施設みたいなところにしかない。もっとカジュアルなホットスナックとして、日常に根付いてもいい気がする。ただかなり砂糖がこぼれるから、食べるときは気をつけないとね。シナモンより普通のシュガー派です。ちくわに砂糖まぶして食べようかな。

　薄々はわかっていたけど、移動が好きである。移動という行為が好き。ある地点からある地点に移る、その過程は険しかったり楽だったりするけど、なにかが変化する予兆をつねに孕んでいて、わくわくする。もう移動する前の自分に戻れない、という感じがいい。がらがらの電車が好きで、なにもせず座ってるだけなのに目的地に着く、これはかなりすごいことだと思う。

　この夏、祭りに何度か行ったが、かき氷400円とか、焼きそば500円とか、わたあめ600円とか、基本的に高すぎる感じがする。諸々の事情はあるだろうけど、もっと地域に開かれたような価格設定にしたほうがいいのでは。家の近くの祭りでは、盆踊りの最後にアンコールが起きていて面白かった。ライブとか以外であるんだ、アンコール。

　街中でたまに嗅ぐことのある、きゅうりみたいなにおいの香水、あれ好き。