久志本ゼミをもっと知りたい!
久志本ゼミは2019年に誕生した新しいゼミです!と言いましたが、2022年を迎えたので今年で4年目になりますね。
今回は私たちの指導教員である久志本裕子准教授についてご紹介しつつ、久志本ゼミが2021年にどのような活動を行ってきたのかお伝えするコーナーにしたいと思います👀
教員紹介
専門
略歴
在学中にマレー・インドネシア語を学び、マレーシア理科大学に1年間留学して以来、マレーシアの多文化共生とイスラームの教育に関心を持ち、現在まで研究を続けていらっしゃいます。
みんなへメッセージ
2021年の活動
2021年度は以下の活動から学びを得ました。
ゼミに入ってすぐにアメリカのサンフランシスコ大学の学生と、お互いにライフストーリーのインタビューをする企画が始まりました。その後は各グループでインタビューを踏まえた仮説を立て、レポートを作成しました。ちなみに筆者のグループではアメリカ以外にルーツを持つ学生と交流し、
「海外にルーツを持つ人々は常に複数の文化と接し、且つ学校での第二言語教育制度が整っているからこそバイリンガルになりやすい」
という仮説を立て、考察を行いました。日本で複数言語話者は決して多くなく、世界的に見ても圧倒的にバイリンガル人口は少ないです。そういった環境下で暮らしているからこそ、多言語習得をしているサンフランシスコ大学の学生の姿が日本人と対照的であると感じた学びでした。
今1年間を振り返ってみると、とても濃い時間を過ごすことができたと思います。
最後に
このように私たちが1年間で学んだことや感じたことを様々な人に還元していくために、次回からは秋学期を通して学んだミンダナオ紛争についての記事を投稿していきます。ミンダナオというローカルな現場から新しい視点を得るきっかけになればと思います。ご期待ください!