『もしも、突然【天変地異】が起こったら』ー27ー「人類滅亡の時を刻む〖世界終末時計〗と落語〖死神〗」
今さらながら
『世界終末時計』を知った。
『世界終末時計』とは
核戦争によって人類が滅亡するまでの時間を象徴的に表す時計。滅亡時刻を零時とし、残されている時間を分で表す。1947年に米国の科学誌に初めて掲載され実物はシカゴ大学にある。
人類滅亡の時を刻む
「世界終末時計」の針は
残り「1分40秒」
これまでで最短
かつてない危機だそうだ。
https://images.app.goo.gl/s1CyNA6j77GycG9z9
アメリカの科学雑誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」は
23日に首都ワシントンで記者会見を開き
人類最後の日までの残り時間を象徴的に示す
「終末時計」の針を、残り「2分」だった去年から20秒進め、残り「1分40秒」と発表した。
これは冷戦期から
現在までの間で最も短い
残り時間だそうだ。
その理由として
INF=中距離核ミサイルの全廃条約の失効による核軍縮への不信感、
アメリカとイランの対立の激化、
それにアメリカと北朝鮮の核・ミサイル問題についての交渉の停滞や宇宙やサイバースペースを舞台にした新たな軍拡競争の激化などで世界的に軍事的な緊張の高まり
新型コロナウイルス(COVID-19)もだ。
また気候変動に対する各国の関心が低く
効果的な対策がとられていないことも
人類にかつてない危機をもたらしている。
との事。
理由を
並べると
人間の
私利私欲のエゴが生み出した原因が
世界の寿命を縮めている事に気づく
【天変地異】が加速する訳だ。
ふと
落語の『死神』を思い出した。
内容はざっくりこうだ。
死神は、このロウソクの1つ1つが人の寿命だといい、男の寿命は、間もなく死ぬ主人を助けてしまったために入れ替わってしまったと、
今にも消えそうなロウソクを指し示す。
驚いた男が助けて欲しいと懇願すると死神は新しいロウソクを差し出し、
これに火を継ぐことができれば助かるという。
人類は誰かを助けた訳ではない、
むしろその逆だ。
ロウソクを
自分達の手で
これでもかと
削り取って行く
勿論、新しいロウソク
(この場合【地球】だが、、)
そんな替えはない。
何とか地球の寿命を留め
再生して行けないのか?
それには
人類が世界規模、
地球規模で広い視野を持ち
自分自身のエゴから
脱却する事が必要なのだ!
人類への警鐘は【天変地異】だけでは
なかった。
1947年に始まった
〖終末時計〗でも標されていた。
もしかしたら、
知らないだけで多くあるのだろう。
コロナが異様な程拡がり
蔓延防止措置が言い渡され
学級閉鎖になった。
息子は
ジグソーパズルで遊んでいる。
ワンダフルワールドという
1000ピースの
世界と地球のジグソーパズルだ。
https://www.amazon.co.jp/dp/B089KF1W9J/ref=cm_sw_r_awdo_navT_g_QHMFNVDFQH3A6GA5MGDV
今日もリモート、
俺も一緒に「美しい世界と地球」を
完成させたい。
〈続〉