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#1「乃木坂 11thバスラ」東洋経済「昨年のバスラで乃木坂らしさを語る」

現在「11th バスラ」が終わりました。
そういえば昨年のバスラは、5月になってしまいましたが、卒業生のサプライズ出演と言う姑息な手を使って盛り上がっていました。中西アルノ事件はそれで帳消しにされたのでしょうかね?
だから、真っ当な経済紙「東洋経済」が乃木坂46を昨年特集した記事を取り上げます。

5期生中西アルノ事件を捉えて、過渡期だと言っています。
下記の私が書いた「乃木坂らしさ」を全部読んでもらえれば「乃木坂らしさ」の正体を理解できます。
「乃木坂らしさ」については譲れない事です。
1期生が創った「乃木坂文化」こそが「マーケティング5.0」を実践して成功した事例です。
清楚と言う上っ面の事ではないんですよ。



1.乃木坂46「過渡期を迎えた清楚アイドル」の現在地乃木坂らしさとは何か?という議論が渦巻く

東洋経済 小林 偉 : メディア研究家  2022/05/14

これは昨年の記事です。

2022年5月14、15日に、初の横浜・日産スタジアムでの単独ライブを開催する乃木坂46。日産スタジアムといえば、収容人員7万2000人超という国内最大級の大会場。そこでの2日間公演ですから、乃木坂46の変わらぬ集客力の高さを物語っています。
乃木坂らしさとは一体何か?

そんな正に節目を迎える乃木坂46の周囲では、3月にリリースされた通算29枚目のシングル『Actually...』という曲や、加入したばかりの5期生2人の活動自粛などを巡り、“乃木坂らしさ”とは?といった議論がネットを中心に今もなされています。
そこで今回は遅ればせながら、この“乃木坂らしさ”について、いろんな観点から筆者なりに考察してみたいと思います。

昨年10月にLINEリサーチが発表した「いちばん好きな女性アイドルグループ・ランキング」で3年連続して1位に輝いた乃木坂46。主宰者によると調査対象は全国の10~60代の男女、およそ60万人で、乃木坂46は男性の10~40代までと女性20代が1位に推しています。その多くが魅力として挙げたのは「ビジュアルの高さ」「清楚な雰囲気」だったとリポート。
衣装には徹底したイメージ戦略がとられている

乃木坂46は、他の女性アイドルグループに比べ、肌(腕や脚を含む)を露出する割合がかなり抑えられています。

昨年末、リリースされた初のベストアルバム『Time Flies』のジャケットにも、その衣装の変遷が垣間見られますが、乃木坂46の清楚なイメージは、こうした細かい点から積み上げられたものなんだと感じ入った次第です。

2013年3月にリリースした5枚目のシングル『君の名は希望』。
この曲は、それまでの打ち込みドラムやシンセサイザー系のアレンジから、ピアノなどの生楽器を前面に立てた、しっとりとした曲調が、清楚なイメージの乃木坂46に合致したものと言えます。2015年暮れに彼女たちがNHK紅白歌合戦へ初出場した際、リリースから1年半以上も経っていたこの曲が披露されていることが、何よりの証左ではないでしょうか?
支持を集めている楽曲トップ10

そこで筆者は、これまでの乃木坂46の楽曲の中で、ファンから最も支持を集めているのは何かを調べてみました。集計の基にしたのは、複数あるファンサイトと、カラオケチェーンが随時発表しているアーティスト別の人気曲ランキング。その中から今年=2022年に入ってから更新されている
6つのデータを独自に数値化し、ランキングにしたものがこちらです。
① 『サヨナラの意味』(2016年11月)
② 『シンクロニシティ』(2018年4月)
③ 『インフルエンサー』(2017年3月)
④ 『帰り道は遠回りしたくなる』(2018年11月)
⑤ 『何度目の青空か?』(2014年10月)
⑥ 『きっかけ』(2016年5月/アルバム収録曲)
⑦ 『制服のマネキン』(2012年12月)
⑧ 『ガールズルール』(2013年7月)
⑨ 『裸足でSummer』(2016年7月)
⑩ 『君の名は希望』(2013年3月)

※カッコ内はリリース年・月
6位の『きっかけ』を除く9曲は、シングルの標題曲ですね。その『きっかけ』は、Mr.Childrenの桜井和寿が寺岡呼人、Kと共にライブイベントでカバーしたことでも知られ、メンバーの遠藤さくらがYouTubeの人気チャンネル「THE FIRST TAKE」にソロで出演した際にも選曲。さらに昨年末のNHK紅白歌合戦でも披露されるなど、ファンはもちろん、メンバーの間でも非常に支持されている曲です。
“乃木坂らしさ”の正体

という具合に、筆者なりのアプローチで“乃木坂らしさ”の最大公約数は何かを掘り下げてみました。上述したものに加え、バラエティ番組などで彼女たちが見せる「健気さ」「懸命さ」「純粋さ」や、メンバー個々の醸し出す「儚さ」「切なさ」が強いというのも乃木坂46のイメージかもしれません。これらを踏まえた上で、今回の論議の発火となった点にお話を戻します。
3月にリリースされた新曲『Actually...』を作曲したのは、乃木坂46に提供するのは初めてのNAMITOという方で、曲は打ち込み主体のクラブ志向の高いダンスナンバー。歌詞にも冒頭から英語のナレーションが挿入されたりと、これまでの楽曲とは異なるテイストに満ちています。
しかも、楽曲の“顔”となるセンターポジションには、加入間もない5期生の中西アルノを大抜擢。馴染みのない曲調に、馴染みのないメンバーが中心でいることに、乃木坂ファンの多くが違和感を抱いたのは想像に難くありません。
過渡期にさしかかっている乃木坂46

結成から10年余を経て、グループから卒業するメンバーが相次いでいる乃木坂46。2021年は1年間で8人、今年に入ってからも既に3人がグループを離れ、当初34人(本格活動前辞退者は除く)いたオリジナルメンバー=1期生は、いまや4人、2013年加入の2期生に至っては僅か2人にまで減少してしまっています。メンバーの大半が3、4期生となり、そこへ5期生11人が加入するという、正に世代交代の真っ只中、いわば過渡期に差し掛かっています。
活動期間が長くなれば、どんなグループでも一定の「イメージ」が定着してしまうのは当然のこと。
その中で、10年目のBirthday Liveを迎えるにあたって、乃木坂新時代をアピールしようとした運営側の思惑は理解できるものの、そこに最悪のタイミングでスキャンダルが重なったことで、多くのファンの持つ、「清楚」「純粋」「健気」というイメージと真逆の「黒さ」「闇」がチラリと見えたことに激しい反発があったのが、今回の事態でしょう。

乃木坂らしさ”は、メンバーが入れ替われば少しずつ違いが生じてくるものなのは致し方ないことだと思います。
それでも、例えて言えば3年でメンバーが総入れ替えしても「伝統」や「校風」を受け継ぎ「強豪」であり続ける高校野球のチームのようになる。
それがいまや大看板となってしまった「乃木坂46」の抱える宿命なのかも……。筆者はそんなふうに感じました。

コンサバティブなパブリックイメージが固定してしまった乃木坂46。それを強みと考えて、それに沿ったメンバーを採用していく必要がある。

一番大事なのは、「コンピテンシーの高い人」を採用する事。
本物のコンサバティブ、富裕層の子女を採用する事が第一の重要な点。
中西アルノや岡本妃奈という自分らのマイナスになる事をする様な娘は最初に排除すべきだったと思う。しかも、ビジュアルも5期生で「ブービー」と[ブービーメーカー」の2人。何故ビジュアルも悪い問題児を2人も入れた?

ビジュアルが良い娘は今の乃木坂なら採用できるが、重要なのは生田絵梨花や山下美月の様なセカンドキャリアへの高い意識を加入前から持っている娘を数人入れるべきです。5期生にそれがいるのかは不明です。
中西アルノを推す一派が運営内部にいますが、歌=ボーカルだけで喰っていける業界ではありません。
奇跡的に1億人に一人の運に恵まれたAdoは、お金が入ったら整形して顔を出そうとしてくるでしょうね。芸能界に入った人は顔出したくてしょうがないと言う病気を持っている。(広瀬香美とか)

難しいけれど、意識だけでなく高次元のスキルを持った娘を3~5期生39名の中の1人でも入れる必要があった。
それらしきメンバーとして、生田から後を託されたのが「久保史緒里」だけれど、その娘に全体が引っ張られる様にはなっていない。
羨望と嫉妬を裏に隠しながらチャレンジしても追いつかないと言う「唯我独尊」なキャラにまでは至ってなくて、久保のやさしさが廻りをダメにする。
生田が卒業して、音楽と演技と言うスキルを高めるのに、自らが年月と金を支払い、人の何倍も努力出来る強いマインドを持った人がいなくなった。

音楽と演技とバラエティー力の3分野を高いレベルでもって初めて「型を破れる」のであって、今いるメンバーに迎合したらグループは質が落ちていくだけ。

上記記事を書いた『小林偉』さんが核心的な事を書いています。
『例えて言えば3年でメンバーが総入れ替えしても「伝統」や「校風」を受け継ぎ「強豪」であり続ける高校野球のチームのようになる。』

その通りで、伝統のある私立女子高なども「良い伝統」と「良い校風」を受けついで、しかも時代と共に変革しています。
さて、乃木坂46の場合、その伝統や校風の継承を
     「だれがなすべきか?」
メンバーに押し付けるのは無責任だ。

今の乃木坂メンバーは、『羨望と嫉妬にまみれた賛辞!』を受け流せますか?



【参考】乃木坂らしさについて34本記事を書いてます。


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次に続く



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