【乃木坂46】#1-1 アルノさん、WACKに移籍するまでの『冒険譚』の背景。衰退させる要因はアルノ?
アルノさん、WACKに移籍するまでの『冒険譚』
妄想込みの推測記事です。エンターテイメントとしてとらえてください。
1.前提
1).アルノさんセンターの29thシングルの件は、生産的ではないのであまり取り上げたくなかった。
しかし、運営が『売り上げが下がり握手会が復活しても元に戻らない』と思っていて、焦ってアルノさんをセンターにして欅坂的な試行をしてしまったとしたら、諦めていないだろうから、その行く末が心配だ。
ここにきて条件が揃って来たから書くタイミングだろう。
①ほぼ情報が出そろった
②ある閃きが、確信に近づいたトッピックがあったから
2).それにしても、あまりにアホすぎると思った。
ここに至るまで中西と岡本の自粛のみで、運営は何の反省もせずに対応も取らないなら、乃木坂46の危機だと思って書く事を決めました。
「衰退の危機」と言ってもすぐに活動停止とかという事ではない。筆者の場合構造的なアプローチをするタイプなので、じわっとボディーブローのように効いて来て、代替えのグループが出現した時点でTVで見ない日が続く事になるという位の事。
AKBは未だ存在しているが、世間の注目は集めていないし、まして主な収入である大規模ライブの集客力は見る影もない。秋葉原劇場握手会用CD販売小売り手数料と、専用劇場での毎日の活動が収入源となって維持している。
(2022年4月8現在)
3).乃木坂46について、これからグループの行く末をどうするかの確固たるビジョンが見えない。
そのことが一番の懸念である。
■ 1期生フラッグシップメンバーの卒業後への対応が混乱している。
★ 白石麻衣卒業後の第一弾シングル 「26th 僕は僕を好きになる 山下美月」 で「未来が作られる」というメッセージ出してこけて…
★ 生田絵梨花卒業後の第一弾シングル 「29th Actually... 中西アルノ」 で「かつてない歌声」と似非欅坂46に変えようとする試みもとん挫して…
「26th 僕は僕を好きになる 山下美月」でセンター美月とは異なる中途半端な清楚感を演出して、「未来が見えなかっ」た。
清楚偽装はダメだと思ったのか、真反対の欅坂風を目指すという愚挙に出てきたのが、いかにも秋元康らしいし、SMLらしいともいえる。
世間の認識と違って、乃木坂の運営委員会を構成しているメンバーは、秋元康先生を含めて「素材毎にどう演出すればいいか」のプロを自認している。
つまり、アーティストとして創作する人ではなく広告代理店の音楽業界版と言った方が分かりやすいかもしれない。
グループメンバー自体に確固たる『グループの世界観』や『グループカラー』と言う信念を持っていない事が、根本的・根源の原因だ。
創業メンバーには確固たる『グループの世界観』や『グループカラー』と言う信念が有って、メンバーがそれを大事にしていた事がグループがトップに登り詰めた主要因である。
特に生田絵梨花は、常に辞表を胸に秘めて今野委員長に苦言を呈していた様だ。過去もこれからも、そんなメンバーは現れないだろう。
トヨタの企業理念と日産の企業理念の違いが今になって大きな売り上げ利益の差になり、それは顧客からの信頼の差が根本にある。
ゴーンに復活を託した日産だったが、外部からの血を導入しなければ改革が出来なかったという企業風土の問題であり、ゴーンを追放しても未だ危機は続いていると経営者には思ってやって欲しい。
そういう意味での危機感である。
■ 筆者は乃木坂46は卒業したので書く意欲は薄れている。
個人的には、推しメンである生田絵梨花が音楽関連で良いスタートを切れた。
卒業後に願っていた音楽プロデューサーへの道を歩み始めた事が嬉しい。
特に、『Sound inn S』へ出演して、編曲や音楽制作側に興味を持ったようでナイスタイミングだった。と言うよりTBS服部プロデューサーの導きだろう。
4月9日からNHKで音楽番組のMCをやらせてもらえる事になり、誠に同慶の至りである。
そういう意味で乃木坂への興味は薄れ、情報を見に行く事も少なくなり、乃木中ですら見なくても心が騒がない状況に有ったのに、中西アルノさんの大騒ぎに困惑して、しばらく動向をうかがっていた。
今更言う事は無いかと思ったが、ある閃きに至って、これは伝えなければいけないと思ってこの件について書き出した次第です。
4).組織では、自分らが起こした事を自ら反省する事は稀です。
自らの反省は、権力闘争と結びついて失脚するからです。
事の本質を分析する事こそがそのビジネスにとって重要な事ですが、今の日本社会では、失敗=復活できない程のダメージを浴びます。
それが、シリコンバレー文化との大きな違いです。
失敗者には金を出さない社会、日本
日本企業が、失敗を許容しない組織である事で失敗から学ぶ事を出来ない環境なら、本当に危機は継続します。
しかし、今野義雄氏にしても、秋元康先生にしても、今回の件で更迭されたり契約を切られるとは思いませんので、前向きな反省をして「長く続く乃木坂46」を続けて欲しいと思います。
2.筆者の個人的な結論 閃きました!
2022年4月8日現在でも、中西アルノさんと岡本姫奈さんは自粛と言う状態になっている。
文春オンラインによると、「中西アルノと岡本姫奈の処分に温度差があった理由」は、加入前と加入後の差だと言っている。
筆者は非常に猜疑心の強い人間ですので、特にビジネスに関しては真っすぐにはモノを見れない。なので、妄想を思いっ切り炸裂してみる。
■ 何か怪しい
筆者は、この2人の処分の差は、ビジネスの計画に載っているのかどうかの差だろうと思っている。
個人的な感想として、中西アルノさんより、BiSHのアイナ・ジ・エンドの方が有能だと見えてしまう。
渡辺淳之介さん、生き様自体が、パンクですよね。
パンク好きな社長と言えば、今野義雄氏。気が合いそうですね。
★ 特筆すべき事
①BiSH(2015年 - 2023年解散予定)
②AKB48の柏木由紀がプロジェクトに関わる(2021年)
おやおや、AKBですか?秋元康さんも関わっているのかな?
色々”やらかし”てきた渡辺淳之介
パワハラ
「IDOL騒動」 ← これが今回と酷似
PV「アイドル」でロックチューンから王道アイドル路線へ方向転換
実は嘘。BiS自らによるだまし企画。
これも、渡辺淳之介の仕業??やりそう。
BiSHが乃木坂をディスって炎上した。WACK社長ならわざとやらせて炎上させて注目を集めるとかしそうだが、アルノの場合加入前だと運営が言っている?だからこれも炎上商法なんじゃない?
■ 飛び切り燃える(筆者の)妄想
少ない情報をつなぎ合わせ、長年の乃木坂研究の成果より、現状のビジネス的状況分析と、幹部の心理を想定して、推察してみました。
人気が出て来て紅白迄出演した『BiSH』をなぜ解散させるのか?わけがわからん、と言う疑問が湧きました。そこに、中西アルノセンター?
もし、アルノさんが乃木坂46の乃木坂をディスルセンターとして華々しくデビューして、1年後に『新・BiSH』の新センターに成ったら?
★ BiSH(2015年 - 2023年解散予定)を卒業するアイナ・ジ・エンドをソロデビューさせて、その『後釜がアルノ』だとしたら、『新・BiSH』は爆売れするでしょう!
★ その前提として、株式会社WACK(ワック)へのSME及びKeyholder社からの出資があって、『新・BiSH』のレーベルがSMEだとしたら??
★ 『Actually...』特典のドラマMV から続く壮大なドラマだとしたら??
乃木坂46のメンバーもしくは乃木オタからいじめられて、移籍して心機一転『新・BiSH』のメインメンバーとしてデビューするとしたら??
乃木坂的優等生が嫌いな大勢の新規顧客と、欅坂分裂で入れ込む対象グループが居なくなった欅坂信者が一気になだれ込む。
乃木坂の優等生清楚なカラーを嫌うファンを引き付ける為に、パパ活していたという噂があるアルノは必須。
わくわくすっぞ!
今野さん好きなパンクだし、秋元康先生の好きな想定を超えたドラマだし、『新・BiSH』ファンは乃木オタを敵とみなし、燃えまくって金使うだろうな??
爆売れするぞ!!
と、渡辺淳之介社長と今野義雄氏と秋元康先生が盛り上がった姿を妄想してしまう。
中西アルノさんを擁護し続けるビジネス的なメリットは、それしかない。
乃木坂46の清楚さやお嬢様感を支持するオタク、富裕層とそれに憧れる層(スノッブ)を入れて推計30万人を超える事は無い。
一方、少し社会への反発を支持する層は、庶民の人口構成比で言えば80%とかになるでしょうから、その対象客層(MAX 百万人)を狙って見たい気持ちは分かりますが・・
個人的感想は、
注視しているのは、このMVが撮影されたのは、アルノさんの「乃木坂ディスコメ」twitterが発見される前だという点で、アルノさんの騒動が無くてもMV見る限り、10年掛かって作って来た乃木坂をぶっ壊すぞと言うメッセージ。
MV見る限り、その後の内部闘争を煽る様な内容なので、この妄想の現実度は結構高いと思う。株式会社WACK渡辺淳之介社長がやらかしそうな手法で、秋元康が好きな人だろう。
想定外は、あんなに早くSNSが見つかってしまった事。
だから、運営委員会からすると「こっちは大事な計画があるんだ!」。
「オタが余計な事しやがって、黙っていろ」につながる。
ろくでもない!
もし本当にそうなら、乃木坂は今野義雄さんと秋元康先生に踏み台にされるという事。
「乃木坂46メンバー」はその新生BiSHから叩かれるわ、ファンは減るわでいい事にならない。
特に、特典MVで意地悪する側の役をした山下美月さんのファンは、あの『Actually... 』MVに文句言うべきだよ。下手すると、世間からいじめの首謀者とレッテル貼られるよ。
これを考えた背景と事実をこれから書いていきます。
乃木坂46を衰退させる要因はアルノ?
#1-2、#2-1、#2-2、#2-3
と続いて行きます。