妄想込みの推測記事です。エンターテイメントとしてとらえてください。
6.芸能事務所はどうなる
1).芸能事務所は、前時代的
■ 今までのやり方は
・売れそうな芸能人(俳優・女優・芸人・タレント)をいち早く見つけて、
↓
・商品としてのビヘイビアを叩きこみ(礼儀作法や金のありがたさ等)
↓
・ドラマや映画で売れたら、大して多くないギャラをかすめ取る。
言い方が悪いけれど、風俗のマネージャーとビジネスモデル自体は変わらない。重要な事は教えない。人気が下がったら新人と入れ替える。
そろそろ、芸能事務所の経営者も変わるべき時が来たようだ。
情報革命=知価革命は、今まで隠しおおせて来た事を全てあからさまに炙り出される様になる。
これからは、企業家として投資してリターンを得るビジネスモデルに転換するしかないだろう。
2).番組製作と言う投資をしている 最古参の渡辺プロダクション
★渡辺プロダクションは、昔から番組を購入して自社で番組を制作していた。例えば、フジTVの日曜の12時枠は有名な街ブラ番組だが、ナベプロの制作となっている。
3).現在のところ実際に、芸能人のスキルを磨くための投資をしている事務所は数少ない。
ビジネスモデル的には、ライブが収入の主力のグループがスキル投資が必要となる。
① ジャニーズ
★ジャニー喜多川さんはダンスや歌及び魅力的に見せるノウハウを指導
少年愛好者という罪はあったとしても、実際にスキルを磨き魅力的に成れる様なプロデュースをしており、デビューした以降も細かく指導していた事は有名である。もちろん専用のレッスン場も専用のトレーナーも用意している。
② LDH
★LDHも自前の24時間使えるジムやレッスン場を持ち、専用のジムトレーナーやダンストレーナーやボイストレーナーが居る環境を整えている。
■ジャニーズとLDHの2社を例にあげたが、この2社はビジネスモデル的に「ライブコンサート」が収入の主体だからトレーニングは必須
ジャンルとレベルの違いこそあれ訓練が必須となって来る。大規模な会場で末席にも届かせるためには、一定以上のスキルのダンスパフォーマンスと歌のレベルが必要である。
高校生のダンスブームは長く続いていて、購入者側がダンスのスキルベルが見極められるから商品としての全体スキルをあげなければ売れない。
「日本高校ダンス部選手権」の人気を知らない年長者には、体感できない事かもしれない。
K-POPダンスグループが人気なのも、そこに由来している。
★2017年8月に「日本高校ダンス部選手権」で注目された「大阪府立登美丘高等学校」の「バブリーダンス」が注目を集めて、有名になった。
参加型TVとしてのTV局の意義がある。
伊原六花はそこから芸能界に進出した。
③ ちなみに、ジャニーズがバラエティー番組を席捲している理由。
ジャニーズがTVのドラマやバラエティー番組を席捲しているのは、根本的にはそれを好きな幅の広い女性視聴者の支持があるからであり、日本の縮図でもある。
誰も変えられないのは残念だ。
★主要顧客が10代~50代の女性
主力のTV視聴者が10代~50代の女性であり視聴者としての人数は最大人数且つ幅が広い。オタクにならないまでも潜在的にジャニーズ坊やが好きな割合が圧倒的に多いのは、女性としてのイケメンが好きという本能に根差しているから。それを彼氏や旦那に公言しても母性を盾にするから文句を言わせない。
一方、彼氏や旦那が女性アイドルが好きでTV見ていると、めらめらと嫉妬の炎が上がっていく事を知っている男たちは、アイドル好きを隠す為、チャンネル権は女性が握る事になる。
★事務所的にも、バラエティー出演に積極的な協力をしており、金を稼ぐ場とは認識していない。
デビューしたてのグループはギャラ無償出演とかざらにあり、製作費減少の折TV局側との利害が一致するから。プロモーションの一環としてTVを捉えていれば、TV局側もジャニーズに甘くなる。
★ドラマに出る場合、かなり規制を掛けていてシナリオを直させるのは当たり前。そういう力を持てたのは、1996年に木村拓哉が出演したドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)が視聴率30%超えて「月9ドラマ」が化け物になったから。フジTV局側はジャニーズと蜜月関係を壊したくないので言いなりになっって来た。
ジャニーズ事務所のビジネス上、木村拓哉はキムタクを演じ続けなければけない。ドラマなんてただのプロモーションの場だ!。だからドラマで違うキャラクターの役を演じるのはダメという規制が掛かる。数100億円を超えるスマップと言う商品のフラッグシップであるキムタクが一介の落ちぶれたサラリーマン役はやらせられない。
キムタクが年を取って、月9ドラマの視聴者とずれてきた結果が、今フジTVが在京5局の視聴率4位となっている原因。
フジTVは、日枝久84歳が院政をしいてその秘書だった宮内正喜78歳を会長に据えて市場環境に逆行して自殺を企てるかの様だな。
テレ朝の木10『未来への10カウント』木村拓哉主演ドラマ
全話平均視聴率:10.7%
業界中の注目を集めていたが、いよいよキムタクの時代も終わった。
ジャニーズ坊やは、代替えが効いてしまう。
ジャニーズ事務所としても、「スマップ」や「TOKIO」や「V6」が居なくなっても収入はそんなに減らない構造にしている。
4).前時代的芸能事務所の一つレプロエンターテイメント
乃木坂463期生山下美月が一時所属していた芸能事務所。
結果として、希望の女優になれたのだから結局レプロを辞めて(首になって)良かった。
清水富美加引退の真相
レプロエンターテイメントの清水富美加が幸福の科学への信仰に入れ込んだことを咎めて、レプロが強引に引退を仕組んだ。本人は芸能界を辞めたいとは思っていなかった。
芸能マスコミは、芸能事務所の発表をうのみにして発表した。
まるで能年玲奈の時に再演。
1991年2月、東京都目黒区中目黒にレヴィプロダクションズとして設立。2006年4月6日に社名をレヴィプロダクションズから「レプロエンタテインメント」に変更。
【主な所属タレント】
羽田美智子,、真瀬樹里、真木よう子、浅見れいな、秋元梢、菊地亜美、内田理央、川島海荷、久間田琳加、南沙良
福井晶一、池内博之、ユージ、宮沢氷魚
【主な退所タレント】
新垣結衣、こずえ鈴、清水富美加、能年玲奈、マギー、マリエ、山下美月(現乃木坂46)
時任三郎
「レプロはとにかく事務所とタレント、またタレント個人とのトラブルが多い。契約でモメた能年や清水だけではない。 例えばガッキーこと新垣も10年ほど前、多忙によるストレスから精神的にかなり疲弊したことがあった。
一時、まともに仕事ができないほどストレスがかかってしまったため、長期間休ませることになった。以前所属していたこずえ鈴も辞めた後に猛批判された」と芸能プロ関係者。
レプロはバーニング系列の事務所なので、芸能界において強い力を持っていることは確かのようです。
最大の問題は、芸能マスコミ(雑誌、新聞、TV)がビジネス上の関係から芸能事務所とべったりくっついている事。
当たり前だ?って本当に?
マスコミは、
公平だから、真実を追求するから、ジャーナリズムと言う権力をを振り回してもいいんじゃないの?
それが前提で成り立っている、存在意義があるんじゃなかったっけ?
あの、政治家やオリンピック委員会の理事を嬉しそうに毎日追及しているなら、芸能事務所の理不尽な、パワハラやセクハラや性犯罪などを告発するべきじゃないの?
その意味で、東谷義和(ガーシー)参議院員を支持していたのだけれど、案のつぶされた。
芸能事務所は女衒(ぜげん)だとしても、それを糾弾して正す。
取材して正しい事実を報道するのがマスコミじゃなかったっけ?
しかも、頭の悪いタレントに意見を言わせて、いざとなった場合のリスク回避をしている。許せない奴らですね。
続く