1.【筆者のコメント】
リベラル云々の事より、この「東洋経済」の記事の最後の一文の方が我々政治家やマスメディアではない庶民には貴重な一文だ。
中野信子さんは、我々の関心事を理解して割と平易に伝えてくれるので筆者のお気に入りの一人です。
余談ですが、乃木坂46の「きっかけ」という楽曲が割と普遍的に人気上位に来ます。
理性で物事決められなくて、何かを決断するきっかけ(情動)が欲しいという内容の楽曲です。
脳科学的に見ると、理性と直感が対立すると、ほとんどの場合、理性が負けるようになっています。
2.リベラルが勝てない要因は「脳の仕組み」にある
人間の脳は加齢とともに「保守化」していく
中野信子 脳科学者 2024/07/12
「年を取るとガンコになる」「理性より直感が優先される」「ダイエットしてもリバウンドしてしまう」。
これらの現象は、個人の性格や意思の問題だと思われがちですが、実はいずれも脳の仕組みが関係しているといいます。
「人の脳は賢くなりすぎないようにできている」と語る、脳科学者の中野信子氏の著書『新版 人は、なぜ他人を許せないのか?』の中から、加齢と脳の関係や脳のシステムと思考の関係について解説します。
加齢が脳を「保守化」させる
「理性」は「直感」には勝てない
脳は「賢くなり過ぎない」ようにできている?
「完璧な記憶」は人生をつらいものにするだけ
テクノロジーによって補完される人間の記憶
終わり