
#2【脳科学】処理流暢性を利用して 【乃木坂46】の「アルノ劇場」を仕組んだ運営委員会だが、ファンの認知バイアスに阻まれた
妄想込みの推測記事です。エンターテイメントとしてとらえてください。
前章をご確認ください。
2.乃木オタの『認知バイアス』が『アルノ劇場』を拒否した
1).乃木坂に清楚さを求める乃木オタはおかしいのか?
乃木坂46に清楚さを求めるのは、現在の日本では処女が少なく「女がSEXを楽しんで何が悪い」と言う意識が大手を振っている時代だから。
男にすれば、せめて「乃木坂46」で夢をみたいという潜在意識レベルの話。
男が女に処女性を求めるのは、本能的に自分の遺伝子を残したいが、自分の配偶者が産んだ子供が自分の子供かどうかわからないという潜在的な不安から。これだけ遺伝子検査が安く普及した時代だから、生まれた子供が自分の子供かどうか確認できるのだから、それをやればいいが、ある調査によれば3割の妻が配偶者と違う子供を産んでいるらしい。
女が主体的にSEXする権利を主張するなら、己の子供の遺伝的な父親を公表すべきだ。2000年以降の日本で、このままでは結婚しない男子は増加するだろう。全国民を調査したら、結婚制度は崩壊するかもしれないが、少子化を止めるなら、現実の認識から行う必要があり、それで日本国が崩壊していくならそれはそれでいいだろう。情報を知らせない事こそだ本当の問題。
現実を知ると家庭崩壊という懸念が大きいからか、メディアはそれを掘り下げない。妻とその女家族は必ず「パパにそっくり」と言うのは、自分もしかねない事を暗黙の共通認識として持っているから。
他人の(イケメン)の子供を永年育てなければいけない男の身にもなって欲しいと思うのは、私だけか??
夫にSEXさせないで、夫が不倫したら離婚訴訟って罠を仕掛けられているしかない。弁護士が「別れさせや」となってサジェスチョンするケースも多い。
清楚なイメージに魅かれて「乃木坂46」のファンになるのは、男の本能的な事。今の女は男が求める清楚さを否定するから、益々清楚な女が希少価値となる。
中西アルノの過去が暴露されて、その真偽によらず怪しい奴は排除したいという考えになるのも本能的なモノ。
実はアルノだけ排除したいと言うのは、乃木坂全体は信じたいという気持ちの裏返しで、もし前提が信じられなくなる状況になれば、ファンは半減するだろう。
実態はもっと他にもいるだろう。再生したいなら、そこからじゃないの?
2).欅坂の悪夢の再現
■欅坂の内部崩壊は、平手一人をひいきした事によって引き起こされた内部抗争です。
平手を持ち上げる勢力は秋元康と運営スタッフと、それ見て自分もそれにあやかろうとするメンバーと言う風にみえる。
■乃木オタの抗議活動
★ 【乃木坂46】アルノさん、WACKに移籍するまでの『冒険譚』の背景。『アルノ劇場』を主要顧客はどう思っているのか?
欅坂の構造があって、運営委はわざと「actuary…」のセンター抜擢と、そのMVが平手の欅にしか見えない様な作りになっていたから。それが既存メンバーを守る為のヒロイズムに火をつけた。
最初から平手一強の欅坂46と乃木坂46の大きな違いは、過去の実例がある事による「運営+秋元康」への不信感が大きくて大騒ぎになった。
しかし、一般社会には全くニュースにもならず、乃木坂のセンターが誰だろうと、ダンスパフォーマンスがどんな形だろうが興味がないという事を露呈した事が一番の問題なのかもしれない。運営が批判の的になったとたん、思いっきり火消しに廻った。あれ?炎上させたかったんじゃないのか!?って不思議な気分。
乃木坂オタクは、人がひらめきや思いつきで問題に対処する「ヒューリスティクス直感的処理」で対応している様にみえていますが、大脳新皮質が司る機能=分析的処理による認知機能を働かせたコメントも多数見受けられました。
つまり、乃木坂オタクは、その分かりやすい「欅の崩壊」と言う思い込みに大きな反応をしたのであって、運営は乃木オタが欅の崩壊をどう見ていたかを読み違えている。
大炎上がしばらく止まらなかっただけでなく、実はいまだに内心ではくすぶっている。
炎上までは想定内だったと思うのです。想定した前提が認識違い。
乃木オタは、「欅坂の失敗は、平手一人をフューチャーする構造でしか成り立たなかったから、継続できなかった」と捉えている。一方、乃木坂運営は、「もっと早い時期に、反乱分子を排除すれば平手一強のグループが今でも存続していた」と捉えている。その証拠は、未だに『いじめ5』を飼い殺している。「いじめ5」を庇っているとしか思えない。
『Actually...』の歌詞に込めた秋元康の意味については、来年位に解析できるでしょう。
3).認知バイアスの説明
★ 人は毎日、間違った選択をさせられている
人は、多くの情報が溢れる生活の中で、大小様々な選択を日々迫られています。
忙しい現代人に「ぼう大な選択」を1つ1つ時間をかけ、論理的に考えているヒマはありません。
そのため人は、考える手間が無く、物事の判断を一瞬でおこなえる「無意識」を使って、これら「ぼう大な選択」を処理しています。
この「無意識」を使った判断は、効率的な選択をおこなえる一方、不合理でメリットの無い選択をしてしまいます。
不合理な選択のことを「社会心理学」で「認知バイアス」と言い、日々その心理パターンが解明されています。
解明されている心理パターンは、人間なら誰にでも当てはまってしまう人間の特性です。
しかし、この心理パターンをビジネスの世界に応用して、人を操り、利益を上げるケースが多くあります。
テレビで流れるCMや町中に溢れる看板、コンビニで見かける商品パッケージ、電気屋の店員など、皆さんの目にとまる多くの場所で、この心理パターンが使われ、不合理な選択をさせられています。
また、日常生活や人とのコミュニケーションの場面においても「無意識」を使った判断で、不合理な結果になってしまうこともあります。
わたし達が不合理な選択をしないため、「人が誤った選択をしてしまう心理パターン」を総まとめにしました。
目次
1. 基準にひっぱられる(アンカリング効果)
2. 流行に流される(バンドワゴン効果)
3. 相対的に考える
4. 復讐は快楽のため
5. 自分に都合のいい情報だけを集める(確証バイアス)
6. 悪いところばかり見てしまう(観察者バイアス)
7. 自分の所属する集団を高く評価する(内集団バイアス)
8. 人が集まると手抜きする(社会的手抜き)
9. 過去の投資によって将来の投資を見誤る(サンクコスト)
10. 法則を見つけようとする(アポフェニア)(少数の法則)
11. 他人が自分と同じ考えだと思う(偽の合意効果)
12. 型にはまっている(代表性バイアス)(ステレオタイプ)
13. 成功は自分の手柄、失敗は他人のせい(自己奉仕バイアス)
14. 自分のものに価値を感じる(保有効果)
15. 未来より「今」を優先する(現在志向バイアス)
16. 損失の苦痛は大きい(損失回避)
17. 失敗は記憶に残る(ツァイガルニク効果)
18. 目立つ部分にしか目がいかない(ハロー効果)
19. 利益は確実に、損失は回避したい(プロスペクト理論)
20. 表現が変われば印象も変わる(フレーミング効果)
21. 終わってからなら、何とでも言える(後知恵バイアス)
22. 自信過剰
23. 環境や状況を評価しない(根本的な帰属の誤り)
24. 終わりよければ全てよし(ピークエンドの法則)
25. 身近な人を好きになる(単純接触効果)
26. 占いを信じる(バーナム効果)
27. 希望にすがる(希望的観測)
28. 受けた好意は返したくなる(返報性)
29. 立場を変えない(コミットメントと一貫性)
30. 他人の考えに同調する(社会的証明)
31. 好意
32. 権威に従う
33. 希少性
34. 禁止されているものに魅力を感じる
35. 自由に選びたい(心理的リアクタンス)
36. 自分を正当化する
■「思い込み=認知バイアス」をドラマにしてみた。
★北山宏光と生田絵梨花の七変化に注目 『世にも奇妙な物語』新作のテーマとは?
生田絵梨花の七変化に注目
この相対主義をより俯瞰的に理解できるのが、『メロディに乗せて』かもしれない。
今回、唯一のオリジナル脚本である本作は、生田絵梨花演じる主人公・村野叶海が、ある日突然“脳内メロディ症候群”という奇病にかかってしまう。
それは、脳内に流れる音楽に合わせた行動をとらないと脳が異常反応を起こし、最悪の場合は死に至るという病だった。シリアスなプレゼンの場面なのに、「笑点のテーマ曲」が流れてしまったら「ざぶとん1枚!」と、とぼけないと死ぬなんてかなり生きづらい設定だ。しかも、この世で同じ病気にかかっている人は3人しかいない。しかし、なんと奇跡的にも彼女はそのうちの1人・進藤充(稲葉友)と出会う。運命を感じた2人は惹かれ合い、恋人になるが、ある日事件に巻き込まれてしまう……。
同じ事件を体験しながらも、それぞれの脳内で流れる“メロディー”が違うというのは相対主義の図解そのものだ。
あらゆるメロディーがお題のようになり、それをシチュエーションごとに演じ分ける生田の七変化が本作の見どころであり、頑張っている彼女をつい応援してしまう。
そしてラストのメタ的な展開も、今回のテーマ性を俯瞰的に捉えた本作ならではの面白い仕掛けである。
『世にも奇妙な物語』そのものが、そういった人によって作品の印象が違うことを象徴するシリーズかもしれない。そして、検索画面しかないUIで明らかに説明がつかないスマホアプリや、蜂蜜に吸い寄せられるお金持ち、世界で3人しかいない奇病の持ち主が日本に複数いること、どう考えてもお父さんと繋がっていないはずの電話など、“現実で考えたらありえないもの”尽くしの『’22 夏の特別編』。その“ありえない”を一度、“ありえる”として固定観念を外すところから始まるという、『世にも奇妙』に通底する楽しみ方を再度教えてくれる回だ。
同調圧力に逆らえないという人間のと言うより日本人を少し揶揄しているのだろうか?
ドラマの中で言わせているこのセリフが主題な様な気がする。
「この病気になって時々思うのだ。
出来事自体に良い悪いはないが、意味付けしているのは人間で、メロディーひとつに引きずられる。
人間は思い込みの中で生きていて、そう思うと確かな現実なんかないのかもしれない」
「脳内メロディーに沿って行動していたら、いつしか自分の意志かどうかすら分からなくなってしまった」
アメージング・グレーズが流れて刺されてしまった。
その後、
世にも奇妙な物語 のテーマソング(曲名:メインタイトル(ガモランソング)アーティスト名:蓜島邦明 が流れてその結末を明示しないで終わる。