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【生田絵梨花】ドラマ初主演 インタビュー。「いままで知らなかった自分に出会えている。

1.【筆者のコメント】

放送を見る限り、主演女優として申し分ない出来です。
同学年の「今田美桜」や「中条あやめ」や「黒島結菜」や「芳根京子」に追いついた様です。

撮影時期が「アンメット」と重なっていた様で、「杉咲花」に相談していたと言っています。
2作品とも役者として成長できる作品で良かったですね。


このドラマが9月末で終わって、12月末から「レ・ミゼラブル」が始まる。稽古が10月中には始まり、全国巡業含めて6ケ月間は自由にならない期間ですね。
帝国劇場の建て替えに伴い、ミュージカル公演のラスト演目が「レ・ミゼラブル」。
生田絵梨花は、その主要キャスト「ファンテーヌ」役で出演。

加藤梨里香(SMA、劇団ハーベスト)がコゼット役で出演します。
乃木坂46弓木菜生と同じ劇団とは思えない程ミュージカル女優です。


★帝国劇場、来年2月休館までのラインナップ発表 『Endless SHOCK』&『DREAM BOY』、ラストはSPコンサートを予定

ORICON NEWS 2024-01-16


 1911年の開場以来「大衆性と芸術性の融合」を掲げ、数々の演劇を届けてきた同劇場。1966年に開場した第2期・帝国劇場もオープニング作品『風と共に去りぬ』世界初の舞台化(1966年)、そのミュージカル化(『スカーレット』1970年)、『屋根の上のヴァイオリン弾き』(1967年)、『ラ・マンチャの男』(1969年)、『レ・ミゼラブル』(1987年)、『ミス・サイゴン』(1992年)の日本初演を果たした。

 東宝から世界へ届けるオリジナル・ミュージカル『マリー・アントワネット』(2006 年)、『レディ・ベス』(2014年)の世界初演の実現、舞台『放浪記』の上演2000回達成、『SHOCK』のミュージカル単独主演記録の更新、東宝版『エリザベート』の2000年帝劇初演以来のロングラン上演、舞台『千と千尋の神隠し』の今春のロンドン上演へとつながる世界初演(2022年)などこれまで数多くの観客に新たな感動を生み出す挑戦を続けてきた。


そんな同劇場のクロージング ラインナップも、意欲あふれる新作と演劇史に名を刻む舞台をそろえる。やがて完成する新・帝国劇場(再開場年は未定)においても、帝劇の精神は生き続け、その扉が開かれたところに「新たな」「歴史」がやってくる“New HISTORY COMING COMING”の思いを込めたエンブレムが完成。デザインは岡野登氏が務めている。

 2024年元日から開幕した新作『Act ONEAct ONE』から始まり、休館する2025年2月にかけましての「帝国劇場 クロージング ラインナップ」は以下の通り。

■「帝国劇場 クロージング ラインナップ」
2024年1月『Act ONE』
出演 HiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍、少年忍者

SMILE-UP.のタレント70人が、それぞれの『Act ONE』(第一幕の意)を渾身(こんしん)のパフォーマンスで表現し、大きな反響を受けている。

2月『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』
出演 松下優也/有澤 樟太郎、宮野真守

シリーズ累計発行部数11億2000万部を誇る荒木飛呂彦氏の大人気コミックシリーズ初のミュージカル化。現・帝劇最後の新作オリジナル・ミュージカルとなる。

3月・舞台『千と千尋の神隠し』
出演 橋本環奈/上白石萌音/川栄李奈/福地桃子

宮崎駿(※崎=たつさき)監督の不朽の名作である『千と千尋の神隠し』世界初の舞台化の再演。今年4月からはロンドン・コロシアムでの4ヶ月間の長期公演も決定している。

4・5月/11月『Endless SHOCK』※
2000年初演以来、帝劇で上演を積み重ねてきた、堂本光一主演『SHOCK』。光一によるイア作の単独主演記録は、今年2000回に達し前人未踏の回数へと積み重なる予定だ。

6・7・8月 『ムーランルージュ!ザ・ミュージカル』
出演 望海風斗/平原綾香、井上芳雄/甲斐翔真
目を見張る美しさ、息をも忘れる愛。ゴージャスの限りを尽くした世界、昨年夏に日本初演を果たした『ムーランルージュ!ザ・ミュージカル』待望の再演。

8・9月『モーツァルト!』※
出演 古川雄大/京本大我
“音楽の天才”モーツァルトの生涯を描いた、ウィーン発ミュージカルを代表する傑作。 世界初演から25年を迎え、日本でも2002年初演以来、名立たる俳優が演じている。

10月『DREAM BOYS』※
時代時代に最旬のアーティストが演じ継いだ、少年たちの挑戦と友情を描いたオリジナル作品。エンタテイメントの要素をふんだんに盛り込んで贈る。

12月、2025年1・2月『レ・ミゼラブル』 ※上演月を解禁
1987年日本初演のミュージカルの金字塔。初演以来、全キャストオーディションで帝劇に立った歴代キャストは、日本のミュージカル界を力強く支えてきた。


2月 CONCERT『THE BEST ~New HISTORY COMING COMING~』
現・帝国劇場の最終公演は、その掉尾を飾るにふさわしく、また未来に光が射すような、オールスターキャストによるスペシャル・コンサートを企画している。

※のついた作品は、新規発表



2.生田絵梨花、地上波連ドラ初主演で得た気づき 「いままで知らなかった自分に出会えている」

文・取材=宮川翔、写真=池村隆司 2024.09.08


 『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系/以下、『アンメット』)での好演も記憶に新しい生田絵梨花が、毎週日曜22時より放送中の連続ドラマ『素晴らしき哉、先生!』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で初の教師役に挑んでいる。感情を爆発させた演技で新境地を切り開いている生田に、地上波連続ドラマ初主演の心境や役作りについて話を聞いた。
【インタビューの最後には、サイン入りチェキプレゼント企画あり】


地上波連ドラ初主演に際して杉咲花に相談も

ーー『アンメット』に続いて2クール連続のドラマ出演になりますね。しかも今回は地上波連続ドラマ初主演です。

生田絵梨花(以下、生田):
もちろんものすごく嬉しいことではあるのですが、地上波連続ドラマ初主演というのは、やっぱり緊張や不安な気持ちのほうが大きかったです。いざ撮影現場に入っても、目の前にやるべきことが積み重なってきて、そこに追いついていくのが必死で。撮影が一息つくと、嬉しさやありがたみを感じることができるのですが、りおを演じているときはとにかくがむしゃらです。先生という職業もそうですし、主演ってこんなに大変なんだと実感しました。それこそ『アンメット』で共演した杉咲花ちゃんに相談に乗ってもらったりもしたんです。

ーーそうなんですね!

生田:
花ちゃんの言葉にはすごく助けられました。あとやっぱり、『アンメット』をやっていなかったら、今回の『素晴らしき哉、先生!』はできなかったと思います。

ーー具体的にどういうところでそう感じますか?

生田:
私のシーンではそういうことはなかったのですが、『アンメット』の現場ではリハーサルをせずに一発撮りをしたり、長回しで撮影したりしていたそうなんです。
今回の現場では、そういうことを試みているシーンもあったりして。それまでの私だったら、そういう考え自体思い浮かばなかったと思いますし、実際ものすごくリスクのあることだと思うので、そういう決断をすることはできなかったと思うんです。でも、今回はやってみようと思えたんですよね。

ーー『アンメット』での経験が『素晴らしき哉、先生!』の現場にも活きているわけですね。

生田:
それは間違いないです。自分が演じる役についても、より探求するようになりました。『アンメット』を経験していなかったら、また違った『素晴らしき哉、先生!』になっていたと思います。

ーー初の教師役に手応えは感じていますか?生田:私、あまり貫禄がないんですよ(笑)。だから生徒役のみんなと一緒にモニターに映っているのを最初に見たとき、自分のほうが子どもに見えてしまって「ヤバい!」と思って。スタッフさんとも笑いながら話していました。


「感情をおもいっきり表現することに対しては苦手意識があった」

ーー年下の共演者がこんなにたくさんいる現場もなかなかないですよね。

生田:
確かにそうですね。“生徒たちが見ている”という感覚もあるので、私自身もしっかりしなきゃいけないなという気持ちです。でも、よくよく考えてみたらりおも最初は頼りないところからスタートしますし、私と同じように真ん中に立って「どんとこい!」というタイプではないので、一緒に成長していけたらいいなと思うようになりました。

ーーりおの教師としての部分だけではなく、プライベートの人間的な部分を掘り下げているのも本作の大きな特徴だと思います。

生田:
自分が生徒だったときは、教室にいる先生のことを当たり前に“先生”として見ていました。でも実際は、先生も1人の人間なんだということを今回身にしみて感じました。このドラマを通して、先生という仕事がより魅力的に感じました。

ーー生田さんはりおのようにプライベートで感情を爆発させたりすることはありますか?

生田:
あそこまでテンションを上げて感情を爆発させることはないかもしれません(笑)。でも、「そう言いたくなるよな」「そうしちゃうよな」と、りおの行動に関しては全部共感はできます。それに、りおを演じることによって、「自分ってこうなるんだ」「感情がここまで湧き上がることがあるんだ」と気づくことがたくさんありました。いままで知らなかった自分に出会えている感覚はすごくあります。

ーー感情を爆発させるお芝居には労力もかなり必要ですよね。

生田:
もともと泣いたり笑ったり怒ったり……という感情をおもいっきり表現することに対しては苦手意識があったんです。でもよくよく考えてみると、表に出していないだけで、誰の心の中にも大なり小なりある感情だと思うんですよね。りおを演じてみて、いままで自分の感情に蓋をしたり見ないようにしていたことに気づきました。そういう感情を見せるときって、自分がリラックスしている状態だったり、信頼している相手に対してだと思うんです。現場で表現するためには共演者やスタッフのみなさんとのコミュニケーションがものすごく大事でした。みなさんに助けていただけたことで、今まで表現したことなかった感情を出すことができたのではないかと思います。


■放送情報
『素晴らしき哉、先生!』
ABCテレビ・テレビ朝日系にて、毎週日曜22:00~放送
出演:生田絵梨花、茅島みずき、鈴木仁、橘優輝、永瀬莉子、矢吹奈子、小宮璃央、小栗有以、葉山奨之、桐山漣(※漣の字はしんにょう点ひとつ)、浜谷健司、鈴木紗理奈、田口浩正、小関裕太、萬田久子、柳沢慎吾、田中美佐子、高橋克典
脚本・演出:宅間孝行
音楽:コトブキミュージックラボ
主題歌:竹内まりや「歌を贈ろう」(ワーナーミュージック・ジャパン)
企画・プロデュース:清水一幸(ABCテレビ)
プロデューサー:松崎智宏、藤田洋平(ABCテレビ)、川西琢、倉木義典、矢内達也(エー・ビー・シーリブラ)
制作協力:エー・ビー・シーリブラ
制作著作:ABCテレビ
©︎ABCテレビ
公式サイト:https://www.asahi.co.jp/subakana_sensei/
公式X(旧Twitter):@subakana_sensei
公式Instagram:@subakana_sensei
公式TikTok:@subakana_sensei
公式LINEアカウント:@abc_drama

【参考】

「素晴らしき哉、先生!」主演の「生田絵梨花」の演技力に業界人も驚き 二股クズ男との修羅場は圧巻!

AERAdot. 2024/9/10(火)

8月にスタートしたドラマ「素晴らしき哉、先生!」(テレビ朝日系)で、地上波連ドラ初主演を務める生田絵梨花(27)の演技力が話題だ。2021年大みそかの「NHK紅白歌合戦」をもって乃木坂46を卒業した生田だが、同作で見せるド迫力の体当たり演技には業界人からも驚きの声が上がっている。

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 ドラマでの体当たり演技で、生田絵梨花の“すごさ”がファンのみならず、お茶の間にもより知れ渡るきっかけとなりそう。才能あふれる彼女は、芸能界でどこまで突っ走るのだろうか。



終わり


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