見出し画像

#3【乃木坂46】【白石麻衣】も【生田絵梨花】も在籍中なのに、気持ちが萎んでいったのはなぜ? キーワードは「エンゲージメント」

妄想込みの推測記事です。エンターテイメントとしてとらえてください。


3.1期生が創った乃木坂46は、マーケティングの神様コトラーが言う、最上位の顧客エンゲージメントを達成している。

それが、理論的にも証明される『乃木坂らしさ』。
「乃木坂らしさなんて無い」と言っている秋元康さんや今野義雄さんは、コトラーの分厚い本を読んでもらいたい。


1).秋元先生のコンセプトは、田舎者のド素人の成長を共にする

秋元康は、与えられたエレメントのレベルが「1」を「10」にする事がプロデュースだと公言している。

当初、本当にどんくさい田舎のド素人集団(可愛く・初々しいけれど)がゆっくり成長して行く様を10年以上流し続けてきた。
AKBグループが芸能事務所所属タレントを集めていたので、乃木坂はド素人を採用せざるを得なかったのは、秋元康自身が利益相反で追及されるから。つまり意図したわけでは無くしょうがなく。
現在は、AKBの株を売り払っているので、乃木坂に芸能界経験者を入れても、利益相反で追及されない。
そういう裏があっても、総合プロデューサーの方針として打ち出した事は事実だから、逃げられない。

その上で、マーケティング(顧客心理学)の基本として、接触回数・接触時間・共通のイベントや目標の共有が、エンゲージメントつまり関係の強さを創った。

もちろんそれを達成する環境条件として、
〇メンバー間の争いがなく、中がよく意識や感情を共有できる事
〇明確な達成可能な目標が有る事
〇敵に向かって強いスクラムを組めること(経営者の意識や経済環境等)

「エンゲージメント」とは、顧客がその会社や製品に対する「愛着心」や「思い入れ」をあらわすものと解釈されますが、より踏み込んだ考え方としては、「個人と組織が一体となり、双方の成長に貢献しあう関係」のことをいいます。
乃木坂46の1期生が顧客との関係が強いのは、他のグループや他の期生より多くの時間を共有し、苦しい体験も楽しい体験も(仮想体験も)を数多く共有してきたから。
顧客は、その時間の中に辛い事や悲しい事や楽しさが自分の体験の様な錯覚で織り交じっており、仲間の様な感じになった。
長い時間が必要なのは、体験を思い起こし自覚する時間が絆を創るから、間を空ける必要がある。きっと1週間はその適当な時間なんだろう。

達成困難な目標に向かってグループの心を一つにして少しずつ達成して行く様を毎週見せられて、それに強く引き付けられるファンとの「絆」を育成して行った。だから、商品=コンテンツを購入しているという気持ちはない。



2).後輩メンバーはグループ創生を経験していない

後輩メンバーは、そういう時間も体験も共有が少ないから、表面的な商品の質や価値(ビジュアルとかパフォーマンスとか)や値段と言うドライな関係になりがち。

そういう顧客は、ランキングや外の評判に大きく影響されやすく、衰退時にはいち早く逃げて行く。
構造的に次のグループ(商品)に淘汰されやすい。

ハロプロもAKBも1期生卒業とともに多くの強い絆をはぐくんだファンも卒業してしまった。
もちろん年齢が高くなって社会人となって環境も変わると言う事で、単純に熱が冷めて我に返ってしまったというケースの方が多いだろう。


■「乃木坂らしさなんてない!」と言っている秋元康さん・今野義雄さん

オーデション合格後に達成できない程の目標とかも無く、大した苦労をしないで毎日暮らしていて、有名なグループに入った事で得られる利己的な利益を目標に利用しようと考える。それを嫌がるファンが離れるし、それを許容するファンが増えて行き、ファンの質が低下して行く。

創成期の苦しい時期を支えたファンが、後輩メンバーに感じる事は「軽薄」「効率」「あざとさ」「ずるさ」「闘争」「不安」......…「利己的な利益」
欅坂46も、いきなり売れてしまったからおかしくなった。

乃木坂46の1期生メンバー間の仲の良さは超レアケースであり、乃木坂46後輩も、欅坂もそれはない。仲が良い真髄を理解できないまま運営が卒業をさせた事が悔やまれる。
運営から「仲良くしろ」と言われて仲良くできるものではないのは、誰もが学校や会社と言う集団で経験済だろう。

1期生ファンは、推しメンが好きな人を強く応援する。代表例は、バナナマンのファンと乃木坂のファンが重なっている。
他の例として、いくまい、レカツキ、さゆまい、いくまな ・・・・ファンが重なって多くなる。
3期生ファン同士は、戦い要素が強い。

種をまいて収穫まで6年もかかっている。だからファンとの絆が出来た。

トップアイドルになって加入して来たメンバーやスタッフは、水とか肥料(個握)を与えればおいしい果実が収穫できるので、目の前の果実を取る事しか考えなくなる。

次世代の為に重要な「土を肥やす」、「土を耕す」事に目が向かない。

※3期生は5年間乃木坂46の重要な儀式
せーの、のー(手拍子4回)、ぎゅ(手拍子3回+3回)、ぎゅ~
(せーの) 努力、感謝、笑顔、うちらは乃木坂上り坂46!!! 」
の意味やそのアクションを知らなかった。
衝撃の瞬間を見て、これは終わった。育成スタッフも知らなくて教えていないという事だと思った。

さて、乃木坂46のメンバーは、本番前や出演前など「いざこれから」というときに円陣を組んで「気合い入れ」を行います。
最初の「のーぎゅ」の部分は振付師の南流石が作ったのですが、その後ろの部分は「努力大事じゃない?笑顔も?とか言いながら作っていって」今の形になったそうです[2]。手拍子も「46」を意識して「4回、6回」になっています。
『ぎゅ』の部分は、わーって表に出ていく前に自分のことを抱きしめて!という意味が込められているそうです(2019年8月4日放送の『日曜はカラフル!!』(TOKYO MX)より)。

今どきの会社は、会社の朝礼でスピーチや社訓を唱和する事はないのかもしれない。
一見すると、ブラック企業特有の社畜洗脳儀式のように感じてしまいますが、実は事業や仕事の目的を再確認できる、意味のあることなのです。

乃木坂46メンバーとして、一番重要な事が織り込まれています。
それが分からないスタッフが居たから、3期生に浸透していない。
メンバーの教育はスタッフの重要な仕事です。



3).今の乃木坂46はこれからの成長を見込めない要素が垣間見れる

①目標が設定できない

メンバー全員が云える具体的な目標は無い。
例えば、紅白歌合戦出場、CD百万枚販売、東京ドームコンサート、レコード大賞等々。

②ヒット祈願はおざなり、必死さを感じない

ヒットしなければいけない理由をスタッフもメンバーもオタクも感じていない。

③1期生程、メンバー間の仲が良くない

家族ではない。敵同士に見えている。

④1期生を褒章出来ない。

中小企業の2代目社長が上手く行かない企業は、先代を尊敬できない事が多い。子供から見る親はあまり尊敬の対象にならない。子供の時から社長になる事を運命付けられて迷惑だとか思っている。だから中小企業のM&Aが盛んになっている。
正しく捉えられれば、先代の創設者は必ず尊敬に値するはず。
尊敬した上で自分が父親の力に近づいたら時代に合わせて変える処は変えるべき。
中村勘三郎が「型が出来ていないのは型なし、型が出来てからしか型破りは出来ない。」と言っている。

供給過剰、市場の寡占化の時代には、それが正しい継承方法である。
しかし、運営は1期生と1期生の功績を消し去り排除しようとした。

⑤スタッフが自分の無能を自覚できない程無能者。

自分に足りない事を理解できる人は、正しく成長する。



4).継承すべきは、「乃木坂らしさ」と言う遺伝子

アルノ劇場の様な新しい事をやるなら、
①隅っこでやらせろ

②新しい価値を生み出せ

③石の上にも5年
新しい価値とカテゴリーとして認められるまで我慢してやり抜く


なーちゃんの卒業と一緒に卒業したファンの気持ちが少しわかるわ。
1期生を尊ばない3期4期のファンをとうとう排除することなく終わりそう。ハングレ集団に乗っ取られた気分。 どうせなら、いくまい卒業同時解散して、3期生4期生は別な名前例えば「富士見坂46」で出発してほしかった。
3期4期のオタカスも、1期生の作った乃木坂の亡霊に惑わされずに思いっきり個性を出せるからそっちの方がいいだろう。 先輩の亡霊が嫌だと言って卒業後もななみんの様に叩かれるのは本当にやってられない。
先輩を人気でもスキルでも追い越せない自らの推しメンを呪え。

話は飛びますが、WINDOWSに大敗していた時期でも生き残ってスマホの覇者になった「アップル」には、少数ながら非常に熱心なファンが居た。
最新の機能が高い商品を沢山売り込んでくれるのは、そういう熱心な本当のファンであり、本来はその純粋なオタク気質をインフルエンサーと言っていた。
インフルエンサーをタレントや女子アナに金で依頼するものではない。
まして、ネット記事を書くライターに小遣いやって持ち上げ記事を書かせても注目を集めないし、長続きしない。

K-POPは既に出来上がってからのデビュー。しかも、歌唱力とかパフォーマンスと言う「見て分かりやすい」処だけを提示している。

脳科学でいう処の、「処理流暢性」しか使っていない、まさに大量生産・グローバル化を目指した手法。

10年で沢山儲かればいでしょ!という中華系と言うかヤクザ的と言うか、日本の職人の世界や伝統芸能とは真反対の文化。
※BTSのメンバーが活動休止を宣言して、慌てて事務所が否定した。
これからボロボロ出てきそうだね。


ジャニーズ方式の方が内部での戦いは少ないよね。
白石卒業後、じりじりと内部闘争がチリツモで数年後に欅の様に爆発しそう。
卒業後に乃木坂ちゃんが悲しむのを見たくない。
それをリードするのが身勝手な自分推ししか考えないオタク達。
この構図を温存していればそうなるだろう。


運営は、『YouTube乃木坂配信中』を 2021/05/06 に開始した。
何度か100万人キャンペーンをやったが、そもそも登録人数を増やしたいとメンバーに言わせる事自体が、乃木坂のファンを理解できていないんじゃないの。
実現できない事をやるとファンもメンバーも乃木坂46への価値が下がる。

100万人なんか簡単に行くと舐めていたのだろう。運営は、白石麻衣のYouYube登録者数140万人を超えたいのだと思うけれど・・・・

数字じゃなんんだ、ランキングじゃないんだと言う事を理解すべきだ。
未だに登録者数94.1万人(20221111)だという事は、乃木坂46と言うコンテンツの限界。

沼に嵌るという、強い興味を引くメンバーが居ない。
それは、メンバーを促成栽培してしまって、ファンとの強い「エンゲージメント」を結べていないメンバーしか居ないのだから。

乃木坂工事中は視聴率2%だから面白くないとかじゃなく、現在見ている人の感情を揺り動かせればいのだけれど。自分の事だけしか考えていない事が解っちゃうんだよ。順番が逆なんだよ。現顧客を沼落ちさせられなくて登録数は上がらない。

メンバーがいつも乃木坂46と言うグループの事を考えていれば、そういう態度に出る。それに魅せられる事を理解できていない。例えて言えば、いつも46時間TVのつもりでいる事だと思う。

馬鹿なオタクでも衰退している事を判っているが、バナナマンのせいにしたり、1期生が出ているから圧力が有るとか昨年まで言っていたが、卒業後はどうですか?時間が解決するとか言っている人もいるが、タレントは究極能力だよ。
それでも、視聴回数2億回なのだからいいいんじゃないの?諦めろ。



1期生の成功要因を捨てる暴挙に出た運営委員会

いつまでも自分たちが無能だと言う事を自覚できないスタッフが運営する『乃木坂46』に興味が失せた。


マーケティング5.0を理解できれば言っている事が解るのですがね。


終わり


いいなと思ったら応援しよう!