【乃木坂46】32thシングル「人は夢を二度見る」について「侍ジャパン」を見ながら考察してみた
WBC侍ジャパンの優勝を見て、でかい夢を叶える人もいるんだ!とくぎ付けになった。
大谷翔平は偉大過ぎて太陽の様に眩しく、けれど日本人を明るくしてくれた。コロナ明けにタイミングが良く、日本人を元気にしてくれた人々だった。
乃木坂46もかつてファンを元気にしてくれる人々だったはずなのに。
今の乃木坂に『分かり易い夢』はあるのか?
現メンバーから明確な夢を聞いたことが無いのに、いきなり表題曲タイトルで『夢』と言われても?それはビジネス上運営から押し付けられた夢なんじゃないのか?
■乃木坂46『人は夢を二度見る』
乃木坂46 OFFICIAL YouTube CHANNEL 2023/03/22
乃木坂46 – 人は夢を二度見る
乃木坂46 32nd Single「人は夢を二度見る」のミュージックビデオを公開!
監督:丸山健志
振付:yurinasia
発売日:2023年3月29日
作詞:秋元康
作曲:松尾一真
選抜:
センター:久保史緒里、山下美月
1列目:賀喜遥香、久保史緒里、山下美月、遠藤さくら
2列目:菅原咲月、田村真佑、与田祐希、井上和、梅澤美波、筒井あやめ、川﨑桜
3列目:佐藤璃果、金川紗耶、早川聖来、一ノ瀬美空、松尾美佑、五百城茉央、岩本蓮加、弓木奈於、柴田柚菜
★乃木坂のMVで且つて何回も見た 『見上げる階段・エスカレーター』
★小さめの劇場はどんな意味なのか?
少なくても乃木坂のライブの箱ではない。山下美月の主戦場TVドラマや映画の箱ではない。演劇やミュージカルの箱に近いが、音楽大学にある演奏ホールかと思った。
★それほど仲が良いわけでは無く、ライバル関係の二人。
過去の乃木坂を継承する久保と既にTVドラマ界に関心がある山下を組み合わせた意味は1年後には判るかな。
過去のWセンターも本当に仲の良い二人を組んだ事は無い。いくまいのダブルセンターは見たかったけれど叶わなかった夢。
3期生もなんとなく卒業スケジュールが話題に上がっているだろう。
★一人覚悟を決めて逆流する久保。卒業も真近と言う暗示。
さて、どういう意味を込めたMVなんだろうか?
【筆者のコメント】
32thシングル「人は夢を二度見る」について
歌詞を見ても、MVを見ても「乃木坂46の第二フェースの始まり」をアピールしたいのかと思う。
え!!29thで中西アルノで「古い乃木坂を壊して新しい乃木坂を始めた」はずじゃないのか?意味が分からない難しい英語名の「Actually...」とやらで。
訴えている対象はメンバーではなくで、乃木坂から離れてしまった筆者の様なファン。
それを前提にした場合、何個か認識違いがある。
①1期生メンバーの夢は明確に有ったが全部達成してしまった。
紅白出場/CD販売数100万枚/東京ドーム公演/レコード大賞
現在の乃木坂の目標(夢)は何ですか?
②1期生ファンの夢はメンバーと同じではない。
メンバー達の夢は応援するが、それを達成したからファンをやめるのかと問えば、違うわな。
目標達成した後セカンドキャリアに出発するので、メンバー各自のその目標が明確な人の方がファンの多くはついて行きやすい。メンバーが掲げるものに賛同する人と嫌がる人がはっきり分かれるから、大概のメンバーはそれが怖くて明確にしない。自分が推されている理由を理解していないから、曖昧にせざるを得ない。
もし仮に、この楽曲の対象がメンバーだったら、「人は夢を二度見る」の二度めの夢はセカンドキャリアの明確な目標なはず。
それだったら、山下の卒業後を応援する楽曲と言う事になる。
久保のセカンドキャリアについては1度も発言していないので、何故久保がセンターなのか?
だから、「人は夢を二度見る」と訴えている対象はメンバーではなくで、乃木坂から離れてしまった筆者の様なファンに
「もう一度戻って来て。又乃木坂のドラマが始まるよ!」
とでも言っているのかと思う。
それだったら、侍ジャパンと違って、「ファンを元気づける」訳でもなく、「グループの夢を応援してくれ」でもなく、ファン達に戻ってくれと縋り付く楽曲にしか見えない。
乃木中の中で良いから、グループの夢とやらを明確に語れよと思った。その方がファンが増える。
あいかわらずわかっていない運営スタッフ。
【参考】
「Actually...」歌詞
1年経っても意味が分からない歌詞
【筆者の邪推】
いきなり青空を否定。青空は生田絵梨花の唯一のセンター曲
【筆者の邪推】
太陽(生田絵梨花)がまぶしくて見れない。普通の人は(生田の掲げる)理想から目をそらす。
俺たちは底辺のオタクを相手にしているんだから高い理想なんかいらない。今ある低いレベルで目先売れればいいだろう。メンバーのセカンドキャリアなんか面倒みられるか。
挙句の果てには、アルノが可愛いと言い出すオタが増えて、今までの「ビジュアル偏差値が高い」という価値観迄否定してくる。
井上が居てもアルノ推しが増えるなら、既に偏差値が高い乃木坂ではなくなった。
そう思って辞めたオタクが増えて32thになっても顧客数が戻らないと言う実態への危機感が、「人は夢を二度見る」。
パンク今野社長が「アルノ劇場の自作自演」の果てにたどり着いた衰退。