鉄人陳建一死去。
人気テレビ番組「料理の鉄人」の「中華の鉄人」として知られる料理人で、四川飯店グループ会長の陳建一(ちん・けんいち、本名・東建一=あずま・けんいち)さんが11日、間質性肺炎のため、死去した。67歳だった。
世間の人が知ったのは、料理の鉄人に尽きる。
この頃未だフジTVが元気だった頃。(1993年10月10日~1999年9月24日)
企画のセンスも時代を捉えていたのかもしれない。
今は??
■陳建一が明かした『料理の鉄人』への思い…「鉄人の中では一番弱かった」と話す理由 「料理は愛情」
週間現代 取材・文/丸山あかね 2023.03.15
3月14日、料理人の陳建一氏が亡くなっていたと報じられた。テレビ番組『料理の鉄人』に出演したことで一躍有名になった陳氏は、四川飯店グループのオーナーシェフとして、四川料理の普及や後進の育成に努める一方で、講演やイベントなどにも精力的に参加していたという。
今年1月に『週刊現代』に掲載されたインタビューから、その半生をたどってみたい。
■その勝敗は国民的関心事となった! いまこそ伝説の人気番組『料理の鉄人』を語ろう
週刊現代 道場六三郎×坂井宏行×陳建一 2015.12.13
道場
毎回、挑戦者が鉄人の一人を指名して勝負を挑む。プロの料理人としてお互いの店の看板と、己の腕を懸けて戦う「真剣勝負」こそが、あの番組の売りだった。漫画『美味しんぼ』の世界をテレビで実現したわけだ。
道場
『鉄人』は、エンタメとしてショーアップはされていたけど、料理人の「本気」と「本気」がぶつかり合っていたからね。だから視聴者の心を掴んだのだろう。
【概要】
★中華の鉄人
陳建一(ちん けんいち)
鉄人在任期間…1993年10月-2002年1月
対戦成績…94戦68勝23敗3分 連勝記録19 勝率72.3%
★フレンチの鉄人
初代:石鍋裕(いしなべ ゆたか)
鉄人在任期間…1993年10月-1994年1月
対戦成績…8戦7勝1敗 連勝記録4 通算勝率87.5%(現役時代の勝率は80.0%)
二代目: 坂井宏行(さかい ひろゆき)
鉄人在任期間…1994年2月-2002年1月
対戦成績…87戦70勝16敗1分 連勝記録8(3回達成)[注 9] 勝率80.4%
★和の鉄人
初代:道場六三郎(みちば ろくさぶろう)
鉄人在任期間…1993年10月-1996年1月
対戦成績…39戦33勝5敗1分 連勝記録11[注 13] 通算勝率84.6%(現役時代の勝率は87.1%)
二代目:中村孝明(なかむら こうめい)
鉄人在任期間…1996年3月-1998年2月
対戦成績…37戦24勝11敗1分1無効試合 連勝記録6 勝率64.8%
三代目:森本正治(もりもと まさはる)
鉄人在任期間…1998年2月-2002年1月
対戦成績…26戦17勝8敗1分 連勝記録3 勝率65.3%
★イタリアンの鉄人
神戸勝彦(こうべ まさひこ)
鉄人在任期間…1997年6月-2002年1月
対戦成績…23戦15勝7敗1分 連勝記録4 勝率65.2%
番組の開始から終了に至るまで
最初の企画と違った展開に転がって行って成功した様です。
この時期は、躊躇なく手数をたくさん出す事が重要だったのかもしれない。
今は、そういう訳にはいかないかもね。
終わり