しばらく止まりそうもない。「演出家SEIGO氏のパワハラ問題」にすり替えて根本の問題を避けている。問題の本質は「過失傷害事件」又は「労災事案」なのに責任回避している事。
筆者は、あまり確証の無い事を言いたくないし、微妙な事なのでできれば避けたい話題であった。
1期生が追い出された後の乃木坂は余り関わりたくない。しかし、運営が言い訳なのか反論なのかを公表してしまったので、書かざるを得なくなった。
くだらない、時間がもったいない。
問題をいくつかに切り分けて書いていきます。
乃木坂の運営に限らず、AKB時代から10代の女子をなめてかかっているのが根本にあります。NGTの時もそうですが、それが問題を大きくする。
大人との対応ではない運営の考え方が本当に問題だと思う。
キャバクラのキャストに対応する支配人という感じが臭い。
1.掛橋のケガ完治まで時間かかりすぎではないか?
9か月たっても完治しないのは常識的におかしい。
そもそも、ケガした段階からもっと積極的に情報を公開すべきであって、その役目は運営責任者なんじゃないの?
ケガの経緯や原因、そうして病状や回復目途等。それをしていない事が運営への不信感の元なんじゃないか?
2.そもそも、乃木坂46と言うグループはダンスや歌などのパフオーマンスを高いレベルで磨かなければいけないのか?
ド素人の成長物語を観ているのであって、メンバーのビジュアルやキャラに魅力を感じているだけで、高いパフォーマンスを大して期待していない。
乃木坂の全曲を覚え、その曲のメンバーがだれかを覚え、メンバーのキャラクターやメンバー同士の関係を全部頭に入れて、舞台上でメンバーの楽屋や日常を見せてくれる演出が一番燃える。
そんなに高いパフォーマンスを要求するなら、オーデションで選抜する時からそれを基準にしないとね。その上で、ダンスや歌などの基準を設けて、それが達成したら選抜に選ぶとかにしないと。
LDHだけでなく、緩いジャニーズですら、24時間のダンススタジオを解放しているし、専属のトレーナーを用意している。
ライブの時だけ2~3週間場所借りて厳しくするのは、運営側の言い訳でしかない。
ライブの成功と言うなら、「何をもってして成功」と言うのか?それを具体的に言葉にしないと、今回の様な事になる。全て運営の責任。
3.SEIGOだろうが誰だろうが、外部に何かを委託する際に、「何を」「どのレベルで」「いつまでに」「どういう方法」でやってもらうかを発注するのは運営の責任。
音楽業界だからと言って、「いいようにやっちゃってください」ではないと思うよ。
つまり、それを頼めると言うか監督するスキルが運営側に無いと言う事実が解るよね。
「乃木坂46が売れたのはSEIGOさんのおかげと考えているメンバーも多く」と運営が言っているけれど?本当か?10年経ってもグダグダの舞台だけど、そのグダグダも可愛いから『会いに行く』のであって、口パクだろうが、ダンスが揃わなくても、立ち位置間違っても、関係ない。
全ツは、乃木坂の夏祭りだから、参加して楽しめばよい。
【重要】ここだけは書いておきたい。
乃木坂が売れたのは『偶然に集まったガルル8福神』の団結力。
1年に数回のライブステージの演出力で売れたわけでは無い。
外部の厳しさに対しても、そのメンバーの団結力に救われただけ。
それを、運営の力だとか、ましてSEIGOのお陰だとか、絶対にあり得ない話。
大人の汚さを運営が率先して見せたら、乃木坂と言うグループが終わってしまう。
もう一度、乃木坂の強みが何か?ファンは何が良くて押しているのか?運営は心して考えるべき。
「SEIGO」氏の通り一遍の演出とやらではなく、生ちゃんが考えた「NOGEAMGIRLS - Dear White Rice (乃木フェス」
こそが乃木坂ファンが大喜びする、何年も語り継がれる演出。
「SEIGO」氏には、これが何故ファンが喜ぶかを理解できないだろう。
■NOGEAMGIRLS - Dear White Rice (乃木フェス)
LI-HSIU LU 2019/12/25
2017年の全ツの最終日のアンコールで、日村がインフルエンサーに飛び入りしたのとか、絶対に「SEIGO」が出来る事ではない。
乃木坂46メンバーとファンの夏祭りだから、素人ぽくていいんだよ。
4.療養中の乃木坂46掛橋沙耶香、ケガの詳細を公表 現在は「縫合した傷跡を目立たなくするための治療」やリハビリ
オリコンニュース 2023/4/2(日)
【筆者のコメント】
7か月も経って今頃何を言いたいのか?いや、云わせているだろ。
まず運営が報告及び謝罪するのが、音楽業界ではない普通の社会の常識だよ。
もしSEIGOとか言う人が、このケガの原因をメンバーに擦り付ける事を言ったとしたら、大きな間違い。責任は運営にある。
5.「アイドルグループ演出では稀有な存在」乃木坂46・早川聖来がパワハラ告発した演出家に惜しむ声。演出仲間は「指導熱心だからといって許されないし、今の子は繊細。自分も気をつけなければ…」
集英社オンライン 2023.05.28
告発されたSEIGO氏を擁護する声も
「超ドSなんですよ。(メンバーに対して)死ね、ブス、おまえひとりいなくてもいいとか」
「らじらー!サンデー」(NHKラジオ第1)に出演したアイドルグループ乃木坂46のメンバー、早川聖来(22)の口から、こんな爆弾発言が飛び出したのは5月21日のこと。
告発の相手は長年、AKB48やHKT48などの演出・振り付けを担当してきたSEIGO氏。
坂道シリーズとその関連グループ内で総合プロデューサーを務める秋元康氏の右腕とまで目されてきた人物だ。
さらに、容姿、人格否定の発言に留まらず、2022年8月に乃木坂46の掛橋沙耶香がライブ中に転落(現在も療養中)した事故にからめて「SEIGOさんは『沙耶香が事故ったのはおまえらのせいだ』『自業自得』などと発言した」と明かしたのだ。
世はコンプラ全盛の時代。この衝撃の告発にファンが騒然となったのは言うまでもない。ラジオ番組終了直後から、SNS上ではメンバーへの心配やSEIGO氏のパワハラを非難する声とともに、グループ運営側に詳細な調査を求める書き込みが相次いだ。
動きがあったのはその2日後。運営側が乃木坂46の公式サイトでSEIGO氏の辞任を以下のようなかたちで発表した。
「SEIGO氏との協議の結果、誤解を招く発言があったこと、及びSEIGO氏の意図とは異なる認識をしてしまったメンバーがいた事実等を鑑み、SEIGO氏より辞任の申し出があり、当社といたしましても7月から開催予定の真夏の全国ツアー2023より、演出家の変更を決定致しました」
騒動は乃木坂46以外にも波及。指原莉乃プロデュースのアイドルグループ、=LOVE(イコールラブ)や≠ME(ノットイコールミー)もSEIGO氏が演出を担当していたため、演出家を変更することになった。
早川の告発が事実ならば、この処遇もファンからの非難も仕方がないことだろう。
一方、グループ関係者からは「私が活動した9年間で(SEIGO氏が)そんな言葉を発しているところを見たことはない」という元乃木坂46メンバーの井上小百合がSNSで発言(本投稿は現在削除済み)したのを皮切りに、SEIGO氏を擁護する声も聞こえてきた。
「初期のハングリー精神がないメンバーもいる」
SEIGO氏が所属する振り付け演出の専門家集団USBのホームページに掲載されたSEIGO氏のコメント
かつての教え子たちはSEIGO氏についてこう擁護する。
「とにかく一生懸命な人なんです。メンバーとはギリギリまで演出をどうするか、真剣にやりあっていました。怒られることもしょっちゅうでしたが、それだけ本気だったということ。気が強いメンバーとSEIGOさんとやりあうこともありました。
ときには熱くなって『ブス!』となじられたこともありましたけど、私がいたころのAKB全盛期は体育会系な雰囲気だったこともあって、それも愛のムチととらえていました」(AKB48元メンバー)
「SEIGOさんを知る人は、彼が粗暴な人でないことをよくわかってる。たしかに怒って『死ね』とか、『殺す』とかの言葉を発することはありました。
でも、それも演出の意図を必死にメンバーに伝えようとしたなかで混じってしまった言葉。もちろん、手を出すことなんて一度もありませんでした」(HKT48元メンバー)
【コメント】
井上小百合は、乃木坂1期生の代表の様に語って首を突っ込むべきではない。
彼女は乃木坂の中で1.5軍で、選抜に定着できなかったが、それは乃木坂46を理解できていなかったから。
自分がかわいい女の子を演じるのも嫌だと言っている位アイドルを理解できないのになんで早く卒業しなかったんだ?
井上小百合は、ライブステージ上で『白石麻衣と生田絵梨花がキスする様な仲の良い姿を観たい』というファンの心情を全く理解できなかった。
だれもSEIGOの演出なんかに期待していない。
6.乃木坂46・早川聖来(22)の“生放送告発”を受けて演出家・SEIGO氏は辞任…“暴言騒動”が残したある疑問
文春オンライン 小野田 薫 2023/05/27
「乃木坂46」や「AKB48」などの人気アイドルグループのコンサート演出を数多く手がけてきた演出家・SEIGO氏が、乃木坂46の早川聖来(22)から“告発”されたことを発端に、複数のグループを巻き込む大騒動となっている。
きっかけは5月21日の夜。NHKラジオ第1「らじらー!サンデー」に生出演した早川の発言だった。
【早川の発言】
「ライブやってて、あの、演出家のSEIGOさんっていう人がいるんですけどね、超ドSなんですよ。結構まあ『死ね』とか『ブス』とか『お前1人いなくてもいい』とか。みんなを心配してそう言ってくれているんですけど、今回のライブのリハで『(掛橋)沙耶香が事故ったのはお前らのせいだ』とかいろいろ言われて、『自業自得だ』とか言われて」
【コメント】
「SEIGO氏はどのような人物なのか」は関係ない。運営の責任問題を問ている。だから、運営に相談しなかった。
【コメント】
あちこちでけが人が出ても誰も責任も取らず、改善もしてこなかった結果、掛橋が9か月もケガの療養せざるを得なくなった。
交通事故に限らず、2千万円クラスの慰謝料を請求すべきだと思います。
だから、芸能界はまともな大人達から疎まれて、親が乃木坂に入れるのをいやがる。
でも、SEIGOが演出した舞台で何人ものアイドルがケガしている。
掛橋の以前にも、2期生の北野日奈子も落ちてケガした。
運営は、ケガした事の責任を追及せずに放置した。
メンバーは代替えが利く消耗品としか思っていないのだろうか?
7.乃木坂46運営の過去の隠蔽の数々やヤバすぎる...早川聖来や掛橋沙耶香の件などにオタもブチギレ
アイドルラボ 2023/05/24