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【乃木坂46】#2-3 アルノさん、WACKに移籍するまでの『冒険譚』の背景。『アルノ劇場』をやりたかったのは、秋元康と今野義雄の共犯説。衰退要因はアルノ?

妄想込みの推測記事です。エンターテイメントとしてとらえてください。

【前段】

■ この#1-1からご覧ください。最初に大胆な仮説を書いています。


■ WACK渡辺社長は、こんなのも仕掛けてきた。

見事に乃木坂メンバーの真逆、すがすがしさすら感じる程突き抜けている。


■ 乃木坂46運営委員会がやった事は、「熊本秀岳館 サッカー部監督』と同根の意識から出ています。

理解できない人は、これからの時代生きていく事が厳しいでしょう。
暴力事件は当然問題ですが、それを隠ぺいする目的であろうことか、公式twitter上で生徒に「学校から帰り、寮の鍵がなかなか開かず、感情的になりコーチを馬鹿にするような発言をしたのが今回の原因です。暴力が日常茶飯事と書いてありましたが、それは違います」と謝罪を強要させた。
監督が自分が責任取らないように生徒に嘘を言わせたという2重3重に罪を犯させて尚且つ問題のすり替えする事で生徒の人格すら冒涜した事だとは全く思っていないだろう。
自分の権力をふるう為に暴力は許容されて、しかもそれが正義であり、自分の生き残りの為に『生徒はおとなしく自分の言いなりになっていろ』という傲慢極まりない人間である。


サッカー部の公式ツイッター上で4月22日、部員が複数並んで謝罪する動画をアップし「学校から帰り、寮の鍵がなかなか開かず、感情的になりコーチを馬鹿にするような発言をしたのが今回の原因です。暴力が日常茶飯事と書いてありましたが、それは違います」などと主張した。
 これを受けて、サッカー部の指導者や責任者ではなく、生徒たちが謝罪したことへ非難の声が噴出。すると、サッカー部は4月23日、ツイッター上で「この件の動画について一旦削除させていただきたいと思います。理由は後ほど文面でお伝えさせていただきます」とし、謝罪動画を削除したことを明かした。


乃木坂運営も、中西の件でメンバーから擁護する動画を流させたが、運営自ら動画で謝罪反省はしていない。
中西アルノを採用しセンタに抜擢し、且つ事実と違うと強弁し訴訟も辞さないと恫喝し、事実が暴露したら中西アルノだけ謝罪させて法則を図った。
根本のところで運営自体は何も悪いと思っていないし、責任回避ばっかり。


■ 「乃木坂46」というビジネスユニットで、一番変化しなければならないのは、乃木坂46運営の様に一方的に強大な権力を振るっている人達の意識なんじゃないの?

「時代の変化に合わせて乃木坂を変化させる」と言うのが中西アルノをセンタにした29th楽曲のコンセプトだけれど、やっている事は古臭い隠蔽や責任逃れであり、メンバーを恫喝して中西を許容する動画を流せば、事態は収まると思っていた。



3.『Actually...』を欅坂風味で平手友梨奈の代わりに中西アルノで『アルノ劇場』をやりたかったのは、秋元康と今野義雄の共犯説

1).乃木オタの強い反発を想定していなかった

両巨頭は、メンバーは「乃木坂らしい」を捨てて、「似非欅坂」をごり押ししても、メンバーが柔らかく受け入れてくれると思っていた。
そのメンバーが、オタクを嗜めると収まると思っていた。
生田卒業で最高にうるさいオタクが一緒に卒業すれば、文句言うやつは居なくなると思っていた。


運営の想定とは違って、「乃木坂らしさ」に強くこだわる乃木オタが未だに多く居た事が驚きでしょう。
それは、生田絵梨花にアンチが少なく、生田絵梨花と問題の中西・岡本の二人を比較すれば、一目瞭然。まだ記憶に新しい生田絵梨花の自覚しないコンピテンシーが生み出す幸運がそのたくらみを阻んでしまった事になる。皮肉なモノである。
生田絵梨花こそが乃木坂だと言うのは、筆者だけが言っているわけでは無く、生田オタだけだ言っているわけでは無く、先に紹介したクリエイター杉山勝彦さんも言っており、中国ファンは一番初めに「乃木坂の至宝」と言い出した。もちろん秋元康もそう思っているだろう。言いたくないだろうが。


2).『歳月の轍』の歌詞で「全てを消して欲しい」のは今野義雄・秋元康の気持ちだった

生田絵梨花の最後のソロ曲『歳月の轍』で、どうしても納得がいかなことがありました。その歌詞部分が下記です。

「新しい自分に生まれ変わるために全てを消して欲しい歳月の轍」

つまり、生田絵梨花の存在を消して行けと捉えられるような歌詞だった。
乃木坂在任中の貢献への感謝は感じられなかった。
今回の件で、生田絵梨花が乃木坂に残して来た轍を消したかったのは、今野義雄さんと秋元康さんだったという事ですね。

嫉妬もあるでしょうが、生田絵梨花の代わりは見つけられず、生田絵梨花と明確に違うカラーを生み出さないと、いつまでも劣化版と言われ続ける事を恐れていたのでしょう。


齋藤飛鳥が「乃木坂三昧」の中で、生田絵梨花が乃木坂の象徴だったという事への強い反発をしていた理由は、「かつてない歌声」のアルノを知っていたからだという事がわかった。残念ながら、飛鳥が邪険にしている『生田絵梨花』の音楽業界での評判や期待値を理解できていない。


4.握手会が復活した際に、果たして100万枚を軽く超えるだけの人気は有るのだろうか?

乃木坂の競争相手が不在だから乃木坂46が直近で大きく衰退するとは思っていません。
それが前提の上での話ですが、過去の様な上り坂を上り続けられるわけでは無いでしょう。
しかし、登り続ける方法はあります。それが筆者の言いたいことです。


1). 乃木坂の中でも別格で高い質と妄想させるフラッグシップがいない状況では、他のアイドルより顔面偏差値が高くても、『可愛い』に順番が付いているだけと認知される。

それこそ、「特別」とか「他にない」とか「かつてない」とか「唯一無二」とかの「口だけでない高いレべチ」が一人いる事が重要。
1回見たら忘れないビジュアルが「フラッグシップ」であり、例えば、5期生の誰かがそのフラッグシップに成れるかが重要。

かつて、広瀬すずが芸能界の代表で、CMに出演しただけで日本中がすずを認知して、映画界からオッファーが来た。
面白いのは、山之内すずという広瀬すずもどきが出て来て生き残っている事。
それだけ視聴者側の需要が大きかったのでしょう。
広末涼子以来。しかし、時代が大衆時代ではなく個衆時代なので、現象としてそこまでの広がりは無い。
 ※
広瀬すずに見えたモノは別途章を分けて書きたいと思ってます。


2). 乃木坂の場合の「フラッグシップ」となったのが白石麻衣と橋本奈々未。

TVで見た白石麻衣と橋本奈々未を1回は見たいから全握に長い列が出来る事が一番最初の現象となった。
5期生の中に、「フラッグシップ」となるメンバーが出現する事を期待しましょう。

更に、5期生の中に、生田絵梨花に相当するコンピテンシーの高い、スキルの高いメンバーが居る事を期待しましょう。
実際は、乃木坂のオーデション応募人数32万人の中でも1人だった(※1)としたら、生田色を排除と言うか諦める為にも、今回「アルノ劇場」の理由の一つだったという推測も出来る。

※1:生田絵梨花が坂道グループ内でたった一人だと言う事について、勘違いの無い様に書いておきます。
生田絵梨花が本来持っているスキル(歌唱力・ピアノ演奏力・音楽理論及び音楽センス)についてのみではなく、音楽への取り組みは人生をかけたものであること。天才でないからこそ、陰での努力を惜しまず、ファンにも解る位努力をしている。
クラシックの声楽を学校で習って来たが、J-POPの歌い方をいつの間にか習得できている。ミーシャや宇多田ヒカルの様な天才には届かなくても、努力で天才にも劣らない様にしたいという気持ちが続いている事。
「これだけ持っているのだから、そこそこ音楽界で生きて行けるでしょう?」と言われる事多いでしょうが、生田絵梨花の目指すところはそこじゃない。
つまり、年月と伴に突出してくるという事になる。
まるで、MLBのレジェンド「イチロー」さんの様ですね。


5.ちなみに、これからの乃木坂の構造改革案を過去書いています。

生田絵梨花に相当するメンバーが居なくても成り立つ案です、ご参考まで。


6.みんな勘違いしている事がある。

1).たとえ話すると、乃木坂は2018年に既に頂上に達していて、登りたくても登るべき登坂は無かった。

無理して滑落するより、8合目の山小屋でゆっくり休み、途中も休み休み降りてくれば良かったのではないか。
乃木坂という山の頂上は達成したが、他の山を登りたいなら、別働体を創ってそちらの山に裾から登ればいい。
孤高の富士山に3776mの上はない事を理解すべきだ。

見えているからって、ひょいと隣の北岳や赤石岳に乗り移る事は出来ない。
それをマーケティングで言う「市場の多様化・細分化」、「大衆社会から分周社会への変化」という事。
今の乃木坂運営は、そんな基本的マーケティング法則を無視している様にみえる。


2).根幹の乃木坂文化は変えていけない。

芸能界に限らず、女子はイケメン好きで男好きだとしたら、スキャンダルが少ない乃木坂は余計希少価値が増すでしょう。
つまり、「乃木坂文化」を保持し続ければ人気が続いて行くという事を理解すべきです。
それこそ、10年も恋愛もせずに「乃木坂一筋」で「清楚で上品なメンバー」が存在していた事は尊敬に値します。

運営が自らそれを捨て去る行動に至った事が不可解です。

表向きの変化は少しずつでいいんだよ。「サヨナラの意味」から「シンクロニシティー」位に変化して行けばいいんだよ。

今一番的確なソリューションは、生田絵梨花の自然な変化に合わせて行けば、乃木坂にふさわしい変化でありそれをプロデュースしてくれれば、乃木オタ全員が納得する事になる。

パンク好きな今野義雄さんと、マンネリを嫌う秋元康さんはやらないだろうがね。

★「ガルル8福神」がバスラにサプライズ出演した事について下記書いています。



3).若い娘が「パパ活」とか「援助交際」とかに陥るのは、下記の様な理由からです。(一般的な話です)

◎ 同性に嫌われている女子
◎ 愛に飢えている女子
◎ だらしない女子
◎ 家庭環境に問題がある女子
◎ 自意識過剰な女子

上記を見ると、自意識過剰・自己顕示欲の強い中途半端なタレントに多いですよね。


★ 「自意識過剰」と「自己顕示欲が強い」と「承認欲求」の悪循環が悲劇を生む
羽林由鶴

承認欲求が強い人には、まわりの人の承認欲求を満たしてあげることをおススメします。あなたによって承認欲求を満たされた人は、今度はあなたの承認欲求も満たしてくれますよ。
(羽林由鶴)

羽林由鶴からのメッセージ

乃木坂46の「ガルル8福神」を中心として、メンバー間で褒め合うという文化が初期からありました。それが異常に仲の良いグループになった大きな要素です。
その原動力になった重要メンバーが高山一実です。他人の悪口を決して言わず楽屋では常にお茶らけていました。高山とオーデションの時期と一緒に居たのが白石麻衣です。
白石がグループの中心メンバーとして、又影のリーダーとして周りから承認され力を持ち出した「6thシングル ガールズルール」あたりから、グループの結束が高まり快進撃が始まりました。

乃木坂46の『ガルル8福神(メンバー)』は元々コンピテンシーが高く、乃木坂愛に溢れている。それが乃木坂46の力となっています。

パパ活する女子と「ガルル8福神」は紙一重だという事です。


このテーマは続くのか?それは運営次第。

アルノ劇場についての続き
◎ 『アルノ劇場』を主要顧客はどう思っているのか?

◎ 乃木坂46がマンネリではいけないの?

これからのマーケティング「コミュニティーマーケティング」については、かなり先になりますが別章を挙げます。


続く

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