「乃木坂5期生」「岬めぐり」を歌う。
1.【筆者のコメント】
菅原咲月・奥田いろは・岡本姫奈が頑張って歌っているんだが、要はエモくないんだよね。
そもそも「ばんばひろふみ」に歌わせたら演歌に成っちゃう。スタッフのミスだよ。
なんなら、オズワルド畠中が一番良かった。
後段に原曲使って広瀬すずが出演しているMVを載せたから、比較したらわかる。
淡々と歌ってエモい曲って、聴いている側の自分の思い出やまだ見ぬ未来が引っかかる様な歌い方が良いんだよね。
情景描写が中心で、自身の感情を込めすぎない楽曲の方が、多くの人の思い出とともに残って行く。
乃木坂で言うと、「サヨナラの意味」とか・・
近頃の乃木坂の『僕は僕を好きになる』以降の楽曲って、「自分の気持ちがどうこうした」という歌詞だけれど、「お前の感情なんか知った事か」と思う人が増える。「3人称の“僕”」と「ジコチュウの”僕”」の違いと言えば分かりますかね。
「3人称の“僕”」の楽曲を増やしませんか??
情景描写の方がMVも創り易く、広瀬すずは岬めぐりしたくなる様な表現力を持っている。
500件の書込みを見ると、60代70代は心が豊かだと気づくね。
コンテンツの業界団体を設立して、『コンテンツリテラシーの教育』を始めるべきではないですかね。遅いかな??
①言葉だけの小説
②絵が中心の漫画
③風景も含めて表現しているアニメ・ドラマの様なコンテンツ
を消費者視点で比べると、想像力の自由さという事で言うと圧倒的に①だ。
しかし、①は衰退して、③が一番お手軽に観れて、しかも倍速とかで見る世代も居る事を考えると、コンテンツ全体の衰退は近いと思わざるを得ない。
コンテンツというより、大脳皮質が衰退していく未来が見える。
2.乃木坂46 岬めぐり 菅原咲月 奥田いろは 岡本姫奈 オズワルド 畠中 新乃木坂スター誕生#11(2022/7/4) 修正
ゆうこ2 2024/03/16
『岬めぐり』(みさきめぐり)
作詞: 山上路夫
作曲:山本厚太郎
歌:山本コウタローとウィークエンド
リリース:1974年6月1日
いろはは楽曲の背景を少し考えている節が見える。
3.「岬めぐり」山本コータローとウィークエンド(広瀬すず)
風の風来坊 2022/09/11
1974年6月1日にリリースされた山本コータローとウィークエンドのデビューシングル。
作詞:山上路夫
作曲:山本厚太郎
作詞を担当した山上によれば、日本各地の岬を歩き回って出来た総合的なイメージを基に書いたということであるが、神奈川県三浦市では三浦半島が舞台といわれており、山上も「三浦の人たちに愛され、この歌は幸せですね」と述べている。
くだける波の あのはげしさで
あなたをもっと 愛したかった
岬めぐりの バスは走る
ぼくはどうして 生きてゆこう
悲しみ深く 胸に沈めたら
この旅終えて 街に帰ろう
失恋をした男の歌ともいえるし、愛した女性に死なれて打ちひしがれた男性の歌ともいえる。
でも、悲しみをすべて受け止めてそして再出発するというもので、いつも失敗ばかりしている人間には励ましの歌であった。
一橋大在学中からフォークグループ「ソルティー・シュガー」で活動。
1970年に「走れコウタロー」で日本レコード大賞新人賞を受賞し、74年には「山本コウタローとウイークエンド」として出した「岬めぐり」がヒットした。
残念ながら2022年7月4日未明、脳内出血のため死去した。73歳だった。