紅白も出演できてないし、CD100万枚売れてないし、レコード大賞は夢のまた夢、東京ドーム公演したいと言えない程、まだ力が足りなかった時。
『乃木坂らしさ』についてメンバーが語るセクションがあって、生田のピアノで3曲歌うと言う、正に乃木坂らしいエンディング。しかしそれは、これから坂を登る為の儀式でもあった。
--朗読&VTR--
--生田絵梨花ピアノソロ--
23. 何度目の青空か?
24. 君の名は希望
25. 悲しみの忘れ方
1.『真夏の全国ツアー2015』総括&明治神宮野球場公演レポート
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■『真夏の全国ツアー2015』総括&明治神宮野球場公演レポート
乃木坂46の全国ツアー『真夏の全国ツアー2015』が8月30&31日、東京・明治神宮野球場で行われた2公演をもって閉幕。毎年夏の恒例行事となった全国ツアーですが、今年は8月5日の仙台を皮切りに名古屋、広島、全国6都市16公演、計15万人を動員という過去最大規模のツアーとなりました。
今回のコラムではツアーを総括しつつ、ツアーファイナルとなった明治神宮野球場2公演のレポートを紹介します。
「乃木坂らしさ」と向き合うツアー
雨にも負けず完遂した神宮初日公演
感動の涙続出のツアーファイナル
キャプテンの桜井玲香が一番になると宣言してしまった。
乃木坂46と言う人たちは、思っても「大言壮語」するタイプではないので、この時メンバーの中でも、メンバーとファンの間でも、暗黙の了解が成立した一瞬でした。
結局、「乃木坂らしさ」とはなんだったのか。公演中、桜井は「私たちはまだまだ『乃木坂らしさ』を探している途中です」と言いましたが、そういった悩んでいることを含めて、このツアーで彼女たちが見せたすべてが「乃木坂らしさ」そのものだったのかもしれません。
そしてライブを観たあなたが今、乃木坂46に対して感じていることこそが「乃木坂らしさ」なのかもしれません。答えは決して1つではなく、観る人、感じる人によって異なってくるはずですから。
終わり