1.【筆者のコメント】
『Real Sound』は、乃木坂を割と好意的に書いてくれるWeb誌なのに、気になる『危機感』につて書いています。
まず、6期のオーデション募集は定期的なモノなのでオタク達は予想していただろう。
ここで話題にしているのは、募集を春と夏の2回実施すると言う事。
筆者も「なんで??」とは思うよ。
この記事で唯一問題が有るとすると、下記の記述
に生駒里奈、西野七瀬が抜けている処が、この人乃木坂46を知らないんだろうなと思ってしまうので、信憑性がガタ落ちする。
乃木坂46は、他の女性アイドルグループより形成過程が複雑であり、その形成過程に対して『強いメンバーの個性』が強く影響した、と言う事が現在も強さと弱さになっている。
その事抜きにして何をやっても願った結果にはならない。
「形成過程が複雑」の部分については、下記の記事を読んでください。長いです。
結論から言うと、
「乃木坂46」という箱を続ける限り、1期生のピークは越えられないだろう。
2024年2月時点のレベルを保持していく事に徹する事で良くないか?
★大きな要点は2つ
●秋元康プロデュースの女性アイドルグループ市場は2014年には既に飽和状態であり、2つの方向性の両立が効果を上げた。
「清楚で高いビジュアルの大人グループ」と「田舎者で泣き虫な乙女」が両立していた。両立が非常に大事だった。
●受ける側の「認知」の問題であり、売れた為に「乃木坂46のイメージ」が定着してオタク以外に広がらない。
★5期生に限ると、中西アルノや岡本妃奈が1期生が創って来た『乃木坂46の高いブランドイメージ』を汚した事がファンを減らした事は事実である。
※若い男の子相手ならまだしも、「パパ活」イメージは払拭できない。
6期生が同じ間違いを起こしたら立ち直れないだろう。
★【参考】この緩い雰囲気、特に親目線での企画が凄く乃木坂らしい、お育ちの良さが出ている。
■乃木坂46 6期生応募オーデション
応募資格
審査の流れ
春組
夏組
2.乃木坂46、オーディション春夏開催の背景に“危機感”あり 6期生に求められる誰もが認める逸材
Real Sound 2024/2/11(日)
★新興勢力の台頭を前に、乃木坂46はどんな手が打てるか
今回の6期生オーディションで注目するべきは、春、夏の2回にわたって開催されること。これはグループ史上初の試みである。それにしてもなぜ、一度ではなく二度もおこなうのか。
そういったトレンドがなかなか作り出せないもどかしさが、乃木坂46の危機感につながっていると推察できる。
もちろん、メンバーに厚みをもたせることがすなわち爆発的なトレンドにつながるわけではない。ただ、可能性を広げることはできる。なにより今のモヤモヤとした停滞感を打破するためには、グループを常に動いている状態に持っていくことが重要ではないだろうか。
そのためにも今回のように二度のオーディション開催でトピックスを作るなど、活発さを可視化させるべきだろう。そうすることでファン以外も「目が離せない」と思えるグループになるかもしれない。
★井上和の成長に期待しつつ、求められるさらなる逸材の発掘
今の乃木坂46にはかつての人気メンバーたちのように誰もがはっきり認める逸材をさらに発掘し、特徴をつかんで積極的に売り出すことが求められている。
そういった部分では、6期生のオーディションを2回に分けて開催することでより幅広い視野で人材を見つけようとしているのは納得できる。
終わり