1.【筆者のコメント】
三菱地所として「有楽町再開発の一環」らしい。
東宝の収益の3割は不動産収入であり、その集客の目玉が演劇や映画。
日比谷地域だけでも、帝国劇場、シアタークリエビル、日本劇場、東京宝塚ビル、東宝日比谷ビル、東宝日比谷プロムナードビル等。
日本を代表する「映画・演劇の製作配給・興行」の企業。
映画館数では日本一。東映や松竹を押さえて映画製作についても日本一。
映画配給についても、好調。
「三井不動産の東京ミッドタウン日比谷」の開発が先行している
2.東宝、「帝劇ビル」建て替え 隣接ビルと一体再開発
日本経済新聞 2022年9月27日
東宝は27日、出光美術館と共同所有する帝劇ビル(東京・千代田)を建て替えると発表した。現在の建物は竣工から半世紀が経過し、老朽化していたため。施設内にある帝国劇場と出光美術館は2025年をめどにいったん休館し、新しいビルの完成後に再開する。隣接する国際ビルと一体的に再開発する。
帝劇ビルは地下6階、地上9階、塔屋3階建て。初代の帝国劇場は1911年に開設され、現在の施設は1966年に竣工された2代目だ。演劇やミュージカルの聖地として、「レ・ミゼラブル」や堂本光一さんらが出演する「SHOCK」シリーズを上演するなど、文化・芸術の発信拠点の役割を担ってきた。
3.東宝や宝塚の創業者、小林一三が作り上げた映画・演劇の街「日比谷」…生誕150年
読売新聞オンライン 2023/10/28
阪急グループ創始者の小林一三が東京進出で日比谷の街つくり
終わり