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アンメット【杉咲花】【若葉竜也】高評価。【#生田絵梨花】

1.【筆者のコメント】
以前から演技力の評価が高かったからこのドラマ主演に採用されたのでしょう。

■とりあえず、トレンド1位になりました。

★フジ系「アンメット」世界トレンド1位でスタート SNS「実力派が集まり過ぎてないか」「この若葉竜也は最高」

サンスポ 2024/04/16

X(旧ツイッター)では「#アンメット」が、世界トレンド1位を獲得し、「実力派が集まり過ぎてないか」「第1話でこの感動…」「久しぶりにリアタイしたけどこれは傑作」「予想以上に引き込まれる」など、キャスト陣の演技や作りこまれた映像美に賛辞の声が集まった。


■杉咲花も若葉竜也もドラマを初めて見た。

杉咲花のドラマは初めて見ているが、少なくても目に付く違和感もなく、視聴者が(こんな難しい)ドラマの筋にすんなり向かえるだけでもこのドラマ全体の制作陣の力量が図れる。

若葉竜也の事は知らなかったが、昔から言う「性格俳優」とかの部類なんだろうかね。今後注視していきたい。

処で、早くも怪優「酒向芳」(西島秀雄役)が出て来てヘビ肉クチャクチャで周囲ドン引き。「只者ではない」ラスボス感。生田絵梨花演じる孫娘・西島麻衣との会食シーン。杉咲花演じるドラマと全く違うもう一つのドラマ筋に興味が・・・


酒向は、関東医大の同窓会長で、ミヤビが勤務する丘陵セントラル病院にも関与する西島医療グループの最高権力者・西島秀雄役。「地域一帯で絶大な権力を誇る西島は、青臭い理想などはとうに捨て、グループ拡大のためには、手段を選ばない」だという。

 ラスボス感ただよう西島は、ミヤビの主治医で関東医大病院の脳外科教授・大迫紘一(井浦新)も逆らえない存在。さらに、その孫娘・麻衣(生田絵梨花)と綾野楓(岡山天音)が政略結婚を目論むなど、周囲に不穏な空気がただよう。

 大迫や麻衣とともに円卓を囲んだ会食シーンでは、西島はガチャガチャと音を立ててナイフを操り、クチャクチャと肉を噛み砕き、ニヤリ。同じ皿に手をつけようとした大迫に対し、麻衣が「それヘビの肉ですよ…」と明かし、大迫は「エッ?」とドン引きしながら口に運んだ。

 ミヤビや三瓶(若葉竜也)らの医療シーンとはまるで異なる演出で、視聴者からはX(旧ツイッター)などで「めちゃくちゃ悪そうな酒向さん出て来た… 悪そうっていうか怖い…」「あの咀嚼音耳にこびり付いて離れない」「只者ではない感がすごい…笑」など感想が続々。「井浦新さんと酒向芳さんと岡山天音くん、最愛思い出す」など、『最愛』キャスト集結も話題を集めている。



2.杉咲花『アンメット』春ドラマでダントツの評価を生んだ杉咲花の圧倒的な“座長力”、盟友・若葉竜也起用でフジ月9『366日』逆転へ

ピンズバNEWS編集部  2024.4.23


 杉咲花(26)主演の月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ制作・フジテレビ系/毎週よる10時)の第2話が、4月22日に放送される。
本作は15分拡大で放送された初回が、視聴者から高い評価を受けている。

***** 中略 *****

 初回の平均世帯視聴率は6.0%(すべてビデオリサーチ調べ/関東地区)と、同局系で広瀬アリス(29)主演の月9ドラマ『366日』初回の7.2%に負けるも、配信サービス・TVerでは“いいね”数が1.7万。
同日放送の『366日』第2話が1.3万で、配信では逆転している(4月19日12時現在)。

***** 中略 *****

 視聴者のX(旧ツイッター)上の反響は、《キャラ立ちしたメイン人物たち。何やら不穏な伏線。
1話からグッと惹きつけられたし、とにかく杉咲花の演技力が圧巻だった》などと、絶賛の声ばかり。番宣で出演した『めざましテレビ』(同局系)での態度が悪すぎると炎上した、若葉を絶賛する声も多い。

■座長としてもたのもしい杉咲花

「若葉と杉咲はNHK朝ドラ『おちょやん』、映画『市子』などで共演していますが、民放の連続ドラマでは初共演。最近は地上波ドラマにほとんど出ていなかった若葉に、杉咲が電話をかけて出演の後押しをしたと、制作発表会見で明かしていました。よくぞ若葉を起用したと言いたいですね」(ドラマライター/ヤマカワ)

杉咲は劇中での手術シーンをリアルに見せるため、何か月も前から実際に縫合などの練習をしていたと会見で明かしていた。

 「21年放送の主演ドラマ『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』(日本テレビ系)でも、実際に視覚障がいがある盲学校の先生に話を聞いたり、自分の役の障がいを疑似体験できるメガネを作り、リハーサルでそれを付けて演技の確認をするなど、杉咲の役作りにかける熱はスゴいです。

 そんな杉咲ですが、本作で共演する井浦新(49)は、作品に強い志を感じるも、まわりにそういう態度は見せずに自然体でふるまい、現場を緊張させないとコメントしていて、演技だけでなく座長としても急成長しているようです。
杉咲あっての本作のクオリティなのでしょう」(前同、ヤマカワ)

 22年放送の 長澤まさみ(36)主演『エルピス-希望、あるいは災い-』をはじめ、作品の質には評価の高いカンテレ制作。
主人公が記憶障害の脳外科医という、前代未聞の医療ドラマ『アンメット』が、どこまで視聴者の支持を集めるか注目したい。



3.【『アンメット』での難役も好評】杉咲花、俳優事務所から“ドラマ共演の逆指名”が増える理由

Nwesポストセブン 2024/4/22(月)


ドラマ『アンメット』(フジテレビ系)で「1日しか記憶が残らない脳外科医」という難役を演じる杉咲花(26)。
同僚の脳外科医を演じる若葉竜也(34)とは共演経験が豊富で、2人の演技に引き込まれるとの声がSNSで相次いだ。
また、杉咲が自身のそばかすを隠さず、ありのままの姿を見せていたことも大きな話題になった。

【写真】茶髪・ショートボブの杉咲花。他、白ブラウスワンピ姿も

 杉咲は2020年のNHK連続テレビ小説『おちょやん』で「大阪の母親」として親しまれた浪花千栄子を演じ一気に全国区になり、いまや若手実力派女優の筆頭格だ。

「役を自分の中に落とし込む作業に一切妥協しないため、役への理解度が抜群です。台本読みだけでなく、作品に関連のあるテーマを自分から調べ、取材に同行することも多い。脚本家や作家から『杉咲さんに演じてほしい』と主役級の指名が相次いでいる。  

杉咲が作品の準備に時間をかけることもあるが、この先2年ほどのスケジュールは埋まっていると聞いている。今いちばんスケジュールが取れない俳優のひとりといっても過言ではない」(キー局プロデューサー)  

それだけでなく芸能事務所側からの“逆指名”も相次いでいるという。

「杉咲と共演すると、役者としてブレークするというジンクスがあるんです。たとえば『おちょやん』で夫役を務めた成田凌(30)は『あとひとつきっかけがあれば……』と伸び悩んでいましたが、杉咲の演技力に引っ張られる形で一気に個性派俳優として花開いた。男性アイドルとの共演もありましたが、スキャンダルもゼロ。売り出したい若手俳優を抱える事務所としては、もっとも共演したい女優かもしれません」(芸能事務所幹部)

※週刊ポスト2024年5月3・10日号



4.若葉竜也 1歳半から家業の大衆演劇で活躍も「役者になんか絶対ならない」今もとどまり続ける意外な理由

Chanto 2024/4/22(月)


1歳半の頃から大衆演劇の舞台に立ち、注目される子ども時代を過ごした若葉竜也さん。ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系)では、ヒロインの杉咲花さんと働く変わり者の脳外科医・三瓶友治を演じています。そんな若葉さんに、活躍の場を広げたきっかけや演技の世界に身を置きつづける理由をお聞きしました。

■不条理な役者の世界。きょうだいで一番の稽古嫌いだった

── 若葉さんは子どもの頃、ご実家が営む大衆演劇の「チビ玉三兄弟」の三男として注目されていました。当時は、役者の仕事についてどう感じていましたか?

若葉さん:「役者になんて絶対にならないぞ」と思っていました。「なるべくこの世界から遠いところに行きたい」と思っていましたね。

── そう思っていたのはなぜでしょう?

若葉さん:不条理だから。「いい芝居」っていうのが何なのかもわからずに怒られたりしていたので、いつもいら立ちみたいなものを抱えていました。「知らねえよ、そんなの」って感じで。稽古も嫌でした。5人きょうだいのなかで一番、稽古も役者の仕事も嫌いだったと思います。

── お兄さんたちは楽しそうに見えたのでしょうか。

若葉さん:長男や次男など、僕以外のきょうだいはわりと好きだったと思います。おそらくですけど、そう見えていましたね。ただ、僕には、「好きだ」と思いながら芝居をしている姿が逆に気持ち悪く見えていた気がします。

── 子どもの頃、やりたいことがあったけれどできなかった、ということは?

若葉さん:そういうのはなかったですね。でも、「旅役者」って言われるくらいで、学校も1か月で転校。転校ばっかりしていたので、友達ができなかったり、好奇な目で見られたりする瞬間がいっぱいあって、「面倒くさいな」と思っていました。

■映画の「通り魔役」で注目され状況が一変


── 大衆演劇から今のように活躍の場を広げたきっかけはありますか?

若葉さん:2016年公開の映画『葛城事件』で賞(「第8回TAMA映画賞」の最優秀新進男優賞)をいただいたことがきっかけだと思います。それまでは、ゴミみたいな生活をしていたので。

──「ゴミみたいな生活」ですか…。

若葉さん:バイトをして「暇だなあ」と思いながらなんとなく生きていた感じです。「退屈だなあ」みたいな。

── どんなバイトをされていたのですか? 若葉さん:解体業、蕎麦屋の厨房、イタリアンのキッチン、あとショーパブのボーイとかもしていました。当時はほとんど役者の仕事がなかったんです。あっても年に1本とか。だから逆に言うと、「いつ辞めてもいいや」みたいな感じでした。大きく状況が一変したのは、『葛城事件』に出演してからですかね。 ──『葛城事件』には、どういうきっかけで出演されたのですか? 若葉さん:オーディションです。もともと好きな演出家でしたので、オーディションに受かった瞬間「とんでもないことになったな」って思いました。うれしさより、プレッシャーや不安のほうが勝っていましたね。

── 残酷な事件を起こす役でしたものね。どんなふうに役に入っていかれたのですか?

若葉さん:通り魔の犯人という役柄で、共感したり理解したりすることはできないまでも、彼に一番近い位置で同情するというところにたどり着いた、という感じです。

── どこに共感、同情したのでしょうか。

若葉さん:多分、人間ってみんな根底に「寂しい」という感情があると思っていて。寂しさは、人間の基本的な感情のひとつだと思うんです。その「寂しい」という感情のあり方が、共通しているところかなと思います。

やっぱりみんなちょっとずつ寂しいというか、だから人と人とがつながっているわけで。まったく寂しくなかったらひとりでいればいい、というか。「寂しい」とか「悲しい」といったことは人間の根本的感情だと捉えながら、大事に演じたいと思っています。

■「好き」だけで乗りきれるほど甘い仕事じゃない

── 子どもの頃は役者の仕事が嫌いだったんですよね。それなのに、今でも演技の世界に身を置いている一番の理由は何でしょう?

若葉さん:辞めたら、ご飯が食べられなくなっちゃうじゃないですか。今、僕は34歳で、いまさら役者を辞めてどこかに就職できるほど世の中は甘くないと思っているので。

結局、今の自分にとっては、役者の仕事が一番食い扶持を稼げる可能性が高いだろうと。 でも、この仕事も情熱で乗りきれるほど甘い仕事ではないとも思います。だから、「好き」という感情だけではない大きな責任感のもとで役者を続けているつもりです。

以下、興味ある人は四で下さい。

■「美味しい」と思ったときに「美味しい」と言いたい

■オフの過ごし方は…正直面白くないですよ(笑)



PROFILE 若葉竜也さん 1989年東京都出身。2016年、映画『葛城事件』で第8回TAMA映画賞「最優秀新進男優賞」を受賞。作品によって違った表情を見せる幅広い演技力で、数多くの作品に出演。若きバイプレーヤーとして評価を高める。3月22日より主演映画『ペナルティループ』が公開。

取材・文/高梨真紀 スタイリスト/Toshio Takeda (MILD)  ヘアメイク/FUJIU JIMI 撮影/CHANTO WEB NEWS

終わり

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