#2 『多幸感』『癒し』を得られるアイドルって、乃木坂46以外に知らないのだけれど?【with 生田絵梨花花】
妄想込みの推測記事です。エンターテイメントとしてとらえてください。
2.何故乃木坂46は『多幸感』『癒し』を得られるアイドルになったのか
1).3つの幸せホルモン
乃木坂46に嵌る人は、3つの幸せホルモン【セロトニン・ドーパミン・オキシトシン】を貰えるからで、「アドレナリン」が幸福をっもたらすと勘違いして「アドレナリン」を期待するマスコミに支配されている人とは自意識が違う。
★ 人間が感じる“幸せの正体”を徹底解説。
精神科医が教える「3つの幸福物質」の出し方
2).メンバーが幸せじゃないと幸せを与えられない
① まず初めに、メンバー間の仲が良くなければ幸せも何もあったものじゃない。
たまたまそういうメンバーが主流になった
■ お互いにその人の良い個性をリスペクトしているので、戦わない。
『いくまい』がよくお顔をくっつけているが、生ちゃんにとって白石麻衣の顔と比較されて「公開処刑」されるようなもの。飛鳥と顔をくっつけるのも顔の大きさで悪口言われるのを覚悟でくっつけている。
女子タレントが白石麻衣の隣に顔を付ける勇気はない。大概のタレントは避けるだろう。だからオタクは神対応と言っていて、本当に仲が良いという確証を得て癒される。
上記3人の誰もが、今更アイドルのビジネスとして顔をくっつける事で話題になって人気をあげようとかの必要は無い。
逆に、白石も飛鳥も生田絵梨花の前で歌を歌うのは勇気が居るよ。
■ 見ている視聴者を意識しない瞬間
実際見られているのに、ライブでいくまいがいちゃついている瞬間は顧客を無視している感じがするだろう。
冠番組でイチャイチャする「いくまい」を取り上げて私が記事にしましたが、この二人は特に、カメラを意識しない演技が飛び切り上手ですね。
バス移動中、TVに映っている事を知らず、つい日常の様にイチャイチャしてしまった。この後のまいやんの慌てぶりに人間性が出て愛らしいのだが。
真夏には「ジャイアン」だけれど、まいやんにはお世話係になっている不思議もまたミステリアス。
つまりこの一枚が、ライブやTVで平気でやっている「イチャイチャ」は、実際楽屋でやっているという証拠になった。
しかも、この二人の人気が特別高い事の真髄を突いている。
これを見たオタクの書き込みが代表して気持ちを言っている。
「最高じゃ!こういうのが見たくて乃木ヲタやっとるんじゃこちとら」
② ゆとり世代
■ 【乃木坂1期生は、ゆとり世代】
1期生の作った乃木坂46が今までのアイドルとどこかが違う。
そう思って気づいた事が、「1期生の全員がゆとり教育の中心」だった事。『ゆとり世代』は1990年から2000年までに生まれた世代。
ゆとり世代の特徴としてよく挙げられるのが「ストレス耐性の無さ」です。
ゆとり教育では、競争を意識せずに個々を大切に育む教育が行われたので、ストレスに弱い。
上司に注意されただけで会社を休んだり、会社を辞めてしまったりするケースもあります。無断欠勤や早退なども、このストレス耐性の無さが原因です。
また、「失敗を恐れる」ことや、「指示待ち」、そして「プライベートを優先する」などもゆとり世代の特徴として挙げられます。
全てが悪いわけではありませんが、今までの新入社員と異なる対応が必要なので、上司はゆとり世代の特徴をよく理解し、コミュニケーションを取ることが大切です。
どうですか?最年長の深川麻衣が1991年、最年少の齋藤飛鳥が1998年生まれです。
乃木坂1期生に当てはまる特徴ですね。
だから、サンクチュアリを求めたという事に合点がいきました。
一方で右脳能力が強い子達であり、型にハマっていない・常識にとらわれない今までの日本には稀な存在です。
#1 エンターテイメントのコモデティー化が深化していく時代に、乃木坂46は登り続けられるか?
200年に一度の大きな変化 「風の時代」
「グレート・セット」の件については、別章で上げます。
③ NOGIBINGO への番組批判はエポックメーキング
■ NOGIBINGO! #6 ショージキ将棋 で番組への不満がばれた!
2013年08月08日
■ Nogibingo#9 ウクレレで番組批判
そのお陰で、AKB48とは違う路線に切り替えて、清楚でおとなしめの上品で仲の良いグループに成り乃木坂46の差別化に大きく貢献した。
そのお陰で、可愛い姿を沢山見させてもらって、癒しと幸せを貰った。
そもそも、NOGIBINGO!は、「乃木坂46も体を張れば国民的アイドルになれるのか? 実験番組」と銘打って始まっているのだから、総合プロデューサー秋元康への批判であり、17才の小娘メンバーが批判する様なものではない。
AKB48グループも含めて、ビジネス的な観点での批判をメンバーが番組内で2回も批判する様な事が有っただろうか。しかも、グループカラーの確立に重要な観点であった。プロデューサー視点をこの頃から持っていた。
それにしても、なぜ秋元康はこれの放送を許可したのか?まさか秋元康が生田に批判しろと言ったのではないだろうが、秋元康が方向性に迷っているときに生田絵梨花が「上品」という方向性を示したという事なのだろうか。
結果としてNOGIBING2以降生ちゃんの言う「上品」な方向に番組が変わって行った。
NOGIBING2の#1は、運営のマネージャーがメインメンバーへの聞き取り調査を行っており、それを隠し撮りしたものがそのまま1回分放送となった。
放送されたメンバー全員がNOGIBINGO1と同じなら嫌だという発言になった。生田の番組批判が放送された事は、メンバーに勇気を与えたと思う。
これって、本当に凄い事!
2013年と言ったら、AKB48はピークを迎えており、AKBINGOの枠を乃木坂46が貰って始まった番組。乃木坂46なんてまだまだ認知度も低くAKBの支店の一部だと思われていた時期。
AKBINGOスタッフ(毛利P)には「芸人にも負けないことやって注目を浴びた」「AKB48を育てた」という自負もあるだろう。
売れていないJKごときが何を言うか!(# ゚Д゚)。
でも、NOGIBINGO#9 の番組批判がきっかけで、AKBを追いかけないグループに転換した。
乃木坂の運営スタッフも日テレスタッフも生意気な生田を好きではないだろう。しかも成功してしまった事が払しょくできない軽い敗北感。
AKB48サヨナラ毛利さんが始まっているけれど、負けを認めたところから這い上がるとかで支持者を集めたいのだろうけれど・・・
秋元さん、も毛利さんも時代の大きな変化を読み取った方が良いと思う。
ダボス会議で提唱した『グレートリセット』を・・・
3).顧客側の根源の需要
戦後女性が強くなった時代、自我が強いママに育てられた男の子は草食男子になる。
明るく強いアイドルAKB48を好きになれない男の子が乃木坂に嵌った。
ママに似た強い女の子は、パパの様にみじめになるから嫌だ。
乃木坂のメンバーは喧嘩もしない仲良しで、優しいそうな子で、幸せそうで、それを感じて癒される。
母親自身が幸せでなければ子供は幸せになれない。
母親のヒステリーで子供の精神状態が大きく揺らぐ。
何故母親は幸せじゃないのか?
何故口を開けば愚痴と悪口なのか?
何故母親が不幸なのは父親のせいなのか?
大人に近づいて少し解った。
裕福ではないが、決して他の家族に劣った生活レベルでもないのに、それが許せないらしい。
母親自身の努力ではないのに派手な、人に見せびらかす生活が出来ていない事にいら立っている。
友人と比較して子供たちが劣っている事が許せない。
ただただ我が子を愛しているだけではだめか?
インスタに溢れている「盛った子供自慢」がむなしくならないのか?
人と競争する気持ちを捨てて、目の前の身の丈の幸福を享受できないのか?
橋本奈々未の唯一のソロ曲で且つ卒業曲である「ないものねだり」こそが、乃木坂中心メンバーの優しく仲の良い関係を創ってきた。
次の時代が「風の時代」になると言う背景は、グローバル化が叫ばれ、他人との競争えを煽り、他人の羨望の的をあからさまに刺激する内容に溢れているマスコミへの反発である。
自分達が教わった激しい競争に打ち勝って幸せになる以外の方法
『仲良く楽しげでいるだけ』
でアイドルの一番になれる乃木坂ってすごい!。
3.下記、過去に書いたモノをご参考に。
1).【なぜ乃木坂は非ロリオタファンを掴めたか】
◆ 一つは、アイドルらしくない生態
◆ 二つ目は、強い連帯を持って遠くの目標に向かって努力する真摯さ
◆ 三つめは、市中の下衆な女と違って品格があった。
◆ 一番重要なのは、個人の特性・性格を否定しないという事でしょう。
2).【メンバーの違い】
◆ 素人中心(アイドルとして所属していない人
◆ 育ちの良い良家の子女が採用できた
◆ SONYだから親の反対が少なかった
◆ 「センターが歌下手ド素人な田舎者」を抜てきするのが乃木坂らしさ
秋元康は「乃木坂らしさ」を追求するなと言ったが、採用時にかなり決まってしまうという事がこの章の結論になってしまった。
私が取れるデータのみでもこれだけの事が言えるのだから、運営はもっと深いデーターを持っているのだから、『コンピテンシー』を評価できるはず。
秋元先生が言わんとする事は、「採用した時にかなり決まってしまっているのだから、今更言ってもしょうがないから今いるメンバーの色を出していけばいいだろう?」と突き放した言い方だという事。
何より、乃木坂の株(ノースリバー株)を売ってしまったという極めて厳しい現実がそれを裏付けている。
★ 「非ロリオタ」ファンを取り込んで100万枚を達成した。
ロリオタ市場が飽和していた2015年以降、メデアミックスを駆使して多くの「非ロリコン新規ファン」を取り込んできた。
高学歴メンバーを支えて来た顧客層は「非ロリオタ」の人々で、その人たちはなぜ乃木坂ファンになったか?を研究すれば、今後の乃木坂46の未来を差し示していると思われる。
★ しかし、運営の考えは、メンバーと一緒に卒業するファンはいらない?
1期生についていた「非ロリコンファン」は、推しのメンバーが卒業すればいる意味が無いので、一緒に卒業してその分売り上げが下がる。
生田絵梨花は、卒業後まで応援してくれるファンが4万人いて、それが芸能界での最大の強みを持った事になるが、運営からすると属人的で逃げていく顧客として憎たらしい奴にしか見えないのかもしれない。
★ 一方、ロリオタは箱(乃木坂46)に取り付いている一定人数が運営の力の源泉でもあるので、そこに安住しているのが今の乃木坂46の運営だ。
目先の現状維持しか興味が無い運営は、「非ロリオタファン」を無視するから「乃木坂らしさ」に関心が薄い。
しかし、ロリオタの総数は今後も変化しないので、乃木坂46の衰退感を醸し出す。
★ 3期生に「非ロリオタファン」が少ないのは、更迭させられた幹部T氏が手っ取り早く「芸能界経験者の二番煎じメンバー」を加入させた。
同時期、AKBグループから移動してきた「古参ファンに遜るのは嫌がるオタク(サンキッズ)」がタイミング良く3期生を推した。
そのサンキッズは戦闘的に1期メンバー排斥運動を起こし、「乃木坂らしい」文化を排除した。
★ 「1期推し古参非ロリオタファン」は「乃木坂らしい文化」が少ない後輩メンバーには関心を持てずに既に1期生と共に卒業してしまった。
後輩メンバーは、新規の「非ロリオタファン」を獲得できるのでしょうか?
少なくても、3期生には無理だった様です。
★ 乃木坂の一番の強み「乃木坂らしさ」に消極的なのは、現在の運営スタッフ側だよ?