大物アーティスト小田和正との交友関係を<広さ>と表現する意図は、上野樹里の歌の下手さがネットとかで指摘されているから、製作者が気遣った。
【筆者のコメント】
上野樹里さんの歌が上手いと期待していなかった。よく引き受けたと思う。
しかし、筆者が言いたいのはそこじゃない。
マスごみはいつまで『広告的過激表現』に頼った記事を書き散らかすのだろうと言う事。
この記事は、小田和正1人しか紹介しないのに<広さ>と表現して、しかもその違和感を受け入れる日本人には、世界のルールは、作れない。
上野樹里さんを貶めることが目的では無い。
ジャニーズ性加害の事でも問題にしたけれど、マスごみ全部が大袈裟な表現、正確性に欠ける表現をしても誰も批判しない現状に大きな違和感がある。
製造業の現場では、その思想・価値観ではやっていけない。
中国が日本からパクった新幹線が上手くいかない根本原因は、商業主義、CM作成基準、その場だけやり過ごす、と言う価値観が中国国民全員に浸透しているから。
日本でもかつて「まじめにコツコツやるやつ、ご苦労さん!」と言って人気になったクレージーキャッツが表現したコンテンツが始まりで、マスごみが時代は軽薄短小、やったもん勝ちとバブルにのめり込んで行った。
中国のバブルが日本の100倍とか言われているが、元々商業主義国であり、人のものを利用(奪い取る)事で帝国が成り立っているので100年持たないで崩壊を繰り返している。
それと比較して、日本は厳密な『匠精神』が作ってきた国であり、技と精神を磨く価値観が製造業の根幹である。資源の少ない日本の生き残り方が、匠なのである。
日本は、1990年以降のグローバル化と言う魔物に飲み込まれ、金融(ファンド)の支配に負けて停滞した30年だった。
グローバル化の武器必須要件は、ルール作りである。国民性として自らが身勝手なルールを作って押し付ける事ができない日本人は、プロパガンダに煽られて消費者という金を貢ぐ奴隷にならざるを得ない。
記者が、このミュージカル『のだめカンタービレ」の製作者から頼まれて、『大物小田和正から歌のお墨付きを得た』と言う記事を上げて下手を払しょくしようと言う事が本来の主旨なのはわかっている。
小田和正は1人の大物アーティストではあるが、ここで「広い交友関係関係」と表現されるものではない。広いと言うならと10人位の大物を紹介するべきだよ。
「広い」と言表現は、愚かな読者にすごいと印象付けてこの記事自体の価値を少しでも持ち上げる記者の意図で使われている。でもそれって、製品偽装だよ。「みんなやっている」と反論するだろうが、だからますごみが信用できなくなったのだよ。
毎日少しずつ偽装を何千日も何万と言う記事で小さな偽装を繰り返して、信用できなくなった。
偽装ではないとするマスごみがニュースや政治批判をしても、何処か偽装しているかもしれないと心の奥底で感じている。
それが戦後70年後の今、TVが衰退している最大要因である。
★【参考まで】
【生田絵梨花】『オン・マイ・オウン』(レ・ミゼラブルより) うたコンver
これでも、ミュージカル界ではいまいちと言われる。個人的には感動するレベルなのに、エポニーヌとしての下品さや屈折した感情が足りないらしい。ミュージカルはレベルが高すぎる。生ちゃんには下品さは難しいのかな。
屈折したエポニーヌを演じられるには、外見も新妻聖子の様に底意地が悪い様に見えないといけないのかな??
筆者個人としては、昆敦美のオン・マイ・オウンがno1だと思います。
■上野樹里 大物アーティストの「のだめ」ミュージカル観劇報告「交友関係の広さすごい」「そんな繋がりが」
スポニチ 2023/10/19(木)