Yondemyは「ただ子どもに本をたくさん読ませるだけの会社」じゃない
こんにちは、Yondemyの笹沼です。
Yondemyは本日、約1.2億円の資金調達の実施を発表いたしました。創業から累計資金調達額(エクイティ・デット含む)は約4.2億円となった形になります。
投資家の皆さんはもちろん、会社のメンバーやご一緒している関係各所の皆さまからこれだけの期待と応援をいただいていることに感謝するとともに、非常に身が引き締まる思いです。
Yondemyは直近、昨年1月にエクイティファイナンスを実施、また同年8月にはデットファイナンスも実施しており、正直なところキャッシュにはまだ余裕がある状況でした。
そんな中で実施した今回の資金調達。その目的は、Yondemyの昨年の勢いそのままに、今年一気に新しいステージへと進み、日本の未来を変えるために大きく攻めるためです。
おそらくこのnoteを読まれている方は、Yondemyのことを「子どもが読書にハマるオンライン習い事ヨンデミー」を提供している習い事事業者だと認識されているのではないでしょうか?
もっと言うと、「ただ子どもに本をたくさん読ませるだけの会社」だと思っていませんか?
Yondemyにとって「読書の習い事」という事業はあくまでエントリーポイントであり、今日はその先に見据える構想・日本の未来の話をしたいと思います。
その構想は、正直なところYondemyを立ち上げた時には全く思い描いていないものでした。しかし、創業から5年が経過しそろそろ6期目を迎えようとしている今、幾つもの偶然が重なった結果、日本の未来を大きく変える会社になれると確信しています。
私はYondemyを立ち上げ、本当の意味で「読書家」であるメンバーたちを見る中で、自分が本は好きだったが読書家には至れていなかったことを痛感しました。同時に、「読書・書を読む」とはどういうことなのか、そしてそれがまさに今の日本の社会の歪みに対して必要とされるものであることを知りました。読書は単に情報を得るだけの行為ではなく、社会を「分断」から救うカギになるかもしれないと考えています。そこから構想は一気に広がりました。
Yondemyを初めて知ってくださった方へ
Yondemyは2020年4月、当時大学3年生だった時に創業した会社です。子どもの読書離れの深刻化・文化資本に起因する教育格差の拡大といった社会課題を解決するべく「日本中の子どもたちへ、豊かな読書体験を届ける」というMissionを掲げています。2020年12月に「子どもが読書にハマるオンライン習い事ヨンデミー」の提供を開始し、「読書を習う」という新しい文化を創るチャレンジをしています。
現在ヨンデミーの受講生*の平均読書冊数は月25.6冊であり、感想提出総数(=ヨンデミーを通して子どもが本を読んだ冊数)は80万件を突破しました。「読み聞かせはしていたけれど、子どもが小学生になると気づけばYouTubeに夢中で、全く本は読まなくなってしまいました。」そんな子どもが読書にハマり、主体的な読書習慣が形成されるサービスとなっています。
※日本の小学生の全国平均は月3.1冊。
昨年は1月に3回目となるエクイティファイナンスを実施し、5月には保護者向けの書籍である『ハマるおうち読書』を出版、また夏休みの風物詩である「青少年読書感想文全国コンクール」への動画教材の提供が実現したこともあり、ヨンデミーの売上は半年で倍以上に増えるなど順調にグロースしました。
また、昨年終わり頃から大垣書店さん、浜学園さん、日本漢字能力検定協会さん、未来屋書店さん、日本郵便さんなどとのアライアンスを次々と発表しています。
要約(時間がない方へ)
Yondemyは「ただ子どもに本をたくさん読ませるだけの会社」ではなく、日本の「知の在り方」を変える会社です
「知の身につけ方・向き合い方」つまり「学び」を変えることで、学びを楽しみ続ける社会をつくります
「知の使われ方」を変えることで、社会が分断され「無関心」が加速する中でも、それを乗り越える強い自分ごと化と対話の力によって社会課題が解決へと向かっていくエコシステムをつくります
「知のインフラたる本」と子どもを繋げるプラットフォームを作ることで、本だからこそ実現できる「教育機会の均等」によって教育格差の是正を推進します
ぜひ皆さんにYondemyの応援団になっていただきたいです!このnoteを周囲の方へシェアいただけますと幸いです。
Yondemyは日本の「知の在り方」を変えたい
改めて、Yondemyは「ただ子どもに本をたくさん読ませるだけの会社」ではありません。
では何の会社なのか、それは日本の「知の在り方」を変える会社です。
このnoteでは「知の在り方」を変えることについて2つに分けて考えます。
まず、「知の身につけ方・向き合い方」つまり「学び」をどう変えるのか。
そして次に、「知の使われ方」も変えていくということ。
つまりYondemyは日本の「知」のインプット・アウトプット双方を変えていきます。
日本の「知の身につけ方・向き合い方」は変わらなければいけない
このnoteで私が「知」と表現するもの、それは単に「知識」を指すわけではありません。
本を読むということは、ネットで検索して答えを得るように一対一対応の知識を取り込むことではありません。自分の頭を使って「考え方」を学ぶ行為です。本には知識(結論)だけではなく、思考(考えるプロセス)も丸ごと記されている。
しかし、インスタントな情報に溢れる現代では、読書のように「深く考える」ことがどんどんと損なわれていっています。浅く知識をなぞり「わかったつもり」となり、翌日にはすっかり忘れ、その後引き出されることはない。
昨今、生涯学び続けることの重要性が叫ばれている
2022年に岸田首相がリスキリング政策に対して5年で1兆円を投じると表明されたように、大人になっても学び続けることが重要であり、裏を返せば大人が学ばない現状が問題視されるようになってきました。
以下のグラフの通り、実際に日本は諸外国の中でも群を抜いて「大人が学ばない国」となっています。
コロナ禍やAIの進展など、世の中の変化のスピードはどんどんと早くなっており、だからこそ学び続けないと社会についていけなくなってしまう。
そんな状況でありながらも、なぜ大人が学ばないのか。それは「学校を卒業したら、学びも卒業してしまう」から。そしてそれは、そもそも多くの人にとって「学びは苦痛であり、将来のために今を犠牲にしてやらされる、耐えるべきもの」だからです。
学校の成績のため、受験競争の中で生き延びるため、偏差値至上主義の中で、本来は楽しいはず・楽しめるはずの学びがただただ辛いものとなっています。人はどんどんと「知」から離れていっています。
読書家は「学びを楽しみ続ける」ことができる
前述の通り、私はYondemyを立ち上げてから、本当の「読書家」がどういうものなのかを知りました。
Yondemyには「本があったからこそ今の自分がいる。本がなければ今の自分はいない。」と言うメンバーが多く在籍しています。
そんな彼らは「読書家」です。読むこと・「知」と向き合うことを喜び楽しんでいます。まさに生涯学び続けている、学ぶことを楽しみ続けている人たちです。「ラーニングアニマル」と言うとわかりやすいでしょうか。
Yondemyは今回の資金調達に動き出した当時、役員社員は4名(学生時代に起業した私と共同創業者の2人に加え、残り2名はどちらも新卒入社)、そして学生インターンが30名以上という組織構成でした。特に学生インターンは業務未経験からの採用がほとんどでありながら、ジョイン数ヶ月でプロジェクトリーダーやチームマネージャーの責務が渡される環境です。
そんな無茶を乗り越えられたのは、ひとえに読書家メンバーたちの圧倒的な学ぶ力によるものでした。
マーケ部署を立ち上げるとなれば、数日でマーケティングの本を十数冊読み込み基礎を抑え、リーンなPDCAから実践知を素早く積み上げ、その過程を課題図書×OJTのインターン育成プログラムへと昇華し組織に再現性を持たせる。
これが「読書家」です。
読み書きそろばんの時代が戻ってくる
昨年の資金調達後、私とVC株主2社との鼎談記事の中で「読み書きそろばん」の時代が戻ってくるはずであるという話がありました。
今や動画やAIのようにネットでいくらでもコンテンツがあり、学びたければ、そして自力で学ぶ力があれば、誰でもいつでもどこまでも学ぶことができる時代になっています。そんな時代に、算数・国語・理科・社会・英語と「教科や単元で規定されるコンテンツを学校で1つ1つ教わっていく」という形式である必要はありませんし、そもそも教えるべきコンテンツが増えすぎて授業時間も教員の負担も重すぎて教育システムとして限界が来ている状態です。
すると「読み書きそろばん」の時代に戻ってきて、「コンテンツが十分あるなら、学びを楽しみ続けられる力・スタンスを養ってあげれば大丈夫だよね」と教育の役割が変わってくるのだと思います。
“A great leader is a great reader.(良き指導者は良き読書家である)”という言葉がありますが、実際に名だたるグローバルリーダー、例えばジェフ・ベゾスやビル・ゲイツ、日本で言えば孫正義や柳井正など、猛烈な読書家が世界を変えていっています。
読書教育こそが、日本の「学び」を変えるアンサーだと信じています。
日本の「知の使われ方」も変わらなければいけない
ここまで、Yondemyは日本の「知の在り方」を変えていくということ、そのためにまず課題だらけである「知の身につけ方・向き合い方、すなわち学び」を変えていく、その鍵が読書教育であり、「読書家」こそが生涯学びを楽しみ続けられる人であるということを話してきました。
ここからは「知の使われ方」、つまりアウトプットについて考えていきます。
分断されていく、「無関心」が加速する社会
端的に言えば、今の社会には「やさしさ・思いやり」、そしてその源泉である「想像力」が足りていないと感じます。
SNSでは心無い誹謗中傷やレスバの応酬、ネットニュースは表層だけ切り取られ、読み手は中身をろくに読まずにコメントで噛み付く。
フィルターバブルやエコーチェンバーといった言葉が登場してから久しいですが、実態として社会がどんどん分断され、自分と違う他者に対して「無関心」になっていると感じます。
貧富の差・世代の違い・興味関心やライフスタイルの違いなど、世の中を区分けする線は増えていく一方で、分断されていくものを繋ぎ直すものはなく、ただその境界で衝突が起こっている。
そんな社会の中で、どんな「知の使われ方」が良いでしょうか?
「自分ごとを拡げる・言葉に敬意を」こそが「知の使われ方」を変える
以下はYondemyのバリュー(社内で共有されている日々の行動指針)です。制定されたのは2022年、そろそろ3年にわたってYondemyを支えてくれていることになります。
特に「自分ごとを拡げる・言葉に敬意を」こそがまさに、分断を乗り越え、社会課題を解決していくために必要なスタンスだと思い、取り上げました。
これらのバリューはYondemyの読書家の強みを言語化していく形で策定しましたので、まさに「読書家の武器」です。
読書は「見ず知らずの背景を理解するトレーニング」とも言えます。また、筆者や登場人物の視点を頭の中でシミュレーションすることは、他人の人生に入り込み異なる価値観を疑似体験することになります。読むことを通じて想像力が養われる。「自分ごとを拡げる」は世界をやさしくします。
読書は「言葉を耕すトレーニング」とも言えます。また、登場人物同士の会話をインプットしていくことは、様々な価値観の他者との対話を疑似体験することになります。読むことを通じてコミュニケーションの土台となる言葉を得る。「言葉に敬意を」は世界をなめらかにします。
分断が進み無関心が加速する社会だからこそ、読書家が武器とするこれらの力は、当事者ではない課題を自分ごと化し、対話を繰り返しながら解決への道を歩んでいくことができる貴重な力です。
読書家は学びを楽しみ続ける中で身につけた「知」を使って、世界をやさしく・なめらかに繋ぎ直し、善くなり続ける社会をつくることができます。
「知」を武器とする読書家は、世界を変える革命予備軍です。
Yondemy自体も「文化資本に起因する教育格差の是正」という社会課題解決をテーマに掲げていますが、読書教育を通して育つ読書家はさらにその先で世の中の分断を乗り越え繋ぎ直す人となっていくはずです。その中で次々と社会課題が解決に向かっていく、そんなエコシステムとなっていくことを夢見ています。
余談:LLMの登場は読書家にとって「鬼に金棒」
読書家は今、「LLM」という大きな武器を手に入れようとしています。
ChatGPTやGemini、Claudeに代表されるようなLLM技術はこのところ日進月歩で発展していますが、同時にこれらを使いこなせる人とそうではない人の間で生産性に明確かつ大きな差が生まれ始めていることも確かです。
実際にYondemyでも、特にChatGPTのProプランが開放されo1 pro modeを活用するようになってから、社内業務におけるユースケースが飛躍的に拡大し、またそれぞれの業務で大きな生産性向上が実現されています。
使いこなせる人とそうではない人を分けるのは「言語能力」によるところが大きいです。
いわゆるプロンプトと呼ばれるAIへの指示をうまくできるかどうか。自分の思考プロセスを「言語化」する能力や、それを指示として「文章化」する能力など、それらはまさに読書家の得意分野です。
その意味で、私は「言葉が世界を変える」という未来はそう遠くないと思いますし、その未来は「読書家の独壇場」です。
「知のインフラたる本」を子どもと繋ぐプラットフォームへ
さて、ここまで日本の「知」における課題、そしてそのアンサーとしての読書教育、Yondemyの描く未来の社会について語ってきました。
Yondemyは「ただ子どもに本をたくさん読ませるだけの会社」ではなく、日本の「知の在り方」を変え、社会を良くする革命予備軍を育てる読書教育に取り組む会社です。
ただ、その中で「読書の習い事」という事業はあくまでエントリーでしかありません。
今Yondemyは、「子どもと本を繋ぐプラットフォーム」になるために動き出しています。
本だからこそ「教育の機会均等」を実現できる
Yondemyが「本・読書」にこだわる理由として、本であればさまざまな教育格差(経済格差や地域格差、体験格差等の文化資本における格差など)を飛び越えられるという点があります。
極端な話、本は図書館に行けば無料で読むことができます。(蔵書数等の問題はあれど)日本全国どこでも図書館はありますし、学校の図書室もあります。読書は子どもにとって、家庭や学校とは違う第三の世界を自分の力で広げていける活動になります。つまり、どんな子どもにも読書のチャンスがあり、読む力はお金や場所の壁を超えて育ちうる。それは教育格差を埋める最大の力となります。
ヨンデミーは月額2,980円ですが、「本さえ読んでいれば、幼少期に豊かな読書体験さえ享受していれば、読書家として幸せな未来へと歩みを進めることができる」と考えれば、例えば学習塾等にお金を注ぎ込むことと比較して教育コストが圧倒的に低くなります。
実際にYondemyメンバーには「塾なしで東大・(教育機会の乏しい)地方から東大*」のようなパターンも珍しくなく、それはやはり読書家であれば誰かから教わらなくても「解説」を読んで理解して自学自習を進めることができるという背景が大きいと感じています。私自身、中学受験ではいわゆる大手の学習塾には通わず筑駒に入学、また大学受験でも塾は英語しか通わずその他の教科は参考書や通信教育教材を駆使して東大に入学と、金銭的な教育コストは相対的に低かったと思います。あくまで相対的にではありますが。
※もちろん東大に入ることが是であるという主張では全くなく、教育コストとリターンがわかりやすい例として挙げています
何より、読書は楽しいものです。
楽しんでいるだけで、本の世界に夢中になって遊んでいるだけで、人生を幸せに生きていくための武器を持つことができる。
「日本中の子どもたちへ、豊かな読書体験を届ける」ことは、教育格差を飛び越え「教育の機会均等」を実現しうる現実的かつ再現性の高い道筋です。
Yondemyが構築し始めている「子どもと本を繋ぐプラットフォーム」
日本の「知の在り方」が読書教育によって変わる時、「知のインフラたる本」と子どもをどう繋いでいくのか、つまり子どもと本との接点・出合いをどうデザインするかが重要になってきます。
例えば書店との連携(大垣書店さん・未来屋書店さん)は子どもに本を届ける「チャネル」のリデザインが狙いであり、そこに対してヨンデミーは読書家を書店に繋ぎ止める機能、つまりEducationというよりはEngagementを担保する機能となります。
上記本棚でも活用されている「ヨンデミーレベル®」は漢検協会さんと協力し、漢字検定の級と紐づけられ、子どもの漢字能力を起点に最適な本を選べるようにアップデートされました。
また、「チャネル」としては日本郵便さんとの連携により本を自宅にお届けするサービスの実証実験も開始します。
それらのオフラインチャネルに対して、オンラインチャネルとなりうるのがYouTubeチャンネルである「ヨンデミーちゃんねる(本を子どもが読みたくなるように紹介する動画メディア)」です。そしてこちらの動画コンテンツは昨年から、日本の子どもたちにとって年に一度の最大の読書イベントである「青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社、後援:子ども家庭庁)」とコラボし学校の教育現場で教材として活用される、つまり公教育という「チャネル」に載せて子どもたちへ届いています。
学習塾との連携(浜学園さん)も子どもにリーチするチャネルであり、また、広い意味では「知」を子どもたちに届けるという活動の発展でもあります。
また、これらのチャネルを束ねるYondemyプラットフォームに対して、子どもに届けるべき本を供給する出版サイドに関してもYondemyのノウハウを活かして絵本・児童書を制作する企画も進行中です。(具体的な取り組みについては未発表)
つまり昨年末から今年にかけて相次いでアライアンスの発表をしてきていますが、それらはYondemyが習い事事業者から「子どもと本を繋ぐプラットフォーマー」となりつつあるということであり、プラットフォームとして「Channel・Media・Engagement(Education)・Publising」を四位一体でリデザインしていく構想の第一歩です。
これらのアライアンスでは各業界のトップランナーである方々とご一緒させていただいております。その背景にはこのnoteでお話ししてきた「日本の知の在り方を変えなければいけない」というテーマに強く共感いただいていること、その起点としてYondemyが積み上げてきた読書教育領域における唯一無二の実績を評価いただいていることがあります。
創業から5年が経ち、今年4月に6年目へと突入するYondemyは、ようやく「日本の知の在り方を変える」というテーマに対してスタートラインに立ったのだと思います。
終わりに
Yondemyは「ただ子どもに本をたくさん読ませるだけの会社」ではありません。
「世界をやさしく・なめらかに繋ぎ直し、善くなり続ける社会をつくる」ような読書家を育て続けるため、日本の「知の在り方」を変え、「知のインフラである本と子どもを繋ぐプラットフォーム」を作り上げていく会社です。
筆が乗り、大変長い文章となってしまいましたが、ここまでお読みくださりありがとうございます。
おそらくここまで読んでくださっている方は、少なからず私たちの想い・夢に共感してくださっていることと思います。
ぜひ応援の気持ちとして、このnoteを周囲の方にシェアいただけませんでしょうか?
Yondemyは創業から5年、非常に苦しい時期もありながらなんとかこのような状況にまで辿り着きましたが、これまでの会社の成長において最も大きな後押しとなったのは「周囲の方々からの応援」でした。
サービスを信じてくださるユーザーさんたち、サービスを応援してくださるメディアの方、未熟な私たちに何でも親身に教えてくださる諸先輩がた、折を見て機会をくださる業界の方々など、Yondemyは本当に多くの方々に支えられてここまできました。
いただいた期待と応援が、当時ごくシンプルに「子どもにもっと本を楽しんでほしい!」と考え立ち上げたYondemyを、ここまで大きな器へと育ててくれました。
皆さんにもぜひYondemyの応援団になっていただきたいです。
どうぞよろしくお願いいたします!