【ストV】バルログのはなし vol.5 攻め・崩し
リバイバル第5段、相手をしばく方法です。
これまでの記事とかどうでもいいんでここだけ覚えて帰ってさい。
はじめに
と、その前に前の記事で書いた4兆コンボ、あるじゃないですか。
どうして4兆なのかというと、これから書く起き攻めにノーゲージでいけるからですね。
オーロラスピンエッジは後ろ受け身に投げが重ならず、弱と中クリムゾンテラーはそもそもダウンせずなので投げが重なることを前提とした起き攻めにいけません。もちろんリターンが薄い分当てやすいとか気軽に打てるとかはあるのですが。
・投げ重ね
文字通り、通常投げを相手の起き上がりに重ねます。
スタンするとき、入れ替えて相手を端に追い込むとき以外は比較的状況のいい前投げがいいですね。
投げ重ねの真骨頂は「相手の起き上がりの防御手段を明かせる」ことです。
投げを抜けるか捨ててるか、バクステで避けるかってのがわかると次にとるべき行動を決めやすいです。
しかもバルログの前投げはダメージ140スタン値170と数値が優秀なうえに起き攻めなくても中距離が強いため状況は悪くなく、Vゲージがあればスラ重ねで圧かけることもでき、さらに端では展開の早い前投げ→前投げ置きor打撃の二択が強力なためもうめちゃくちゃ強いです。
防御がうまい人は画面端か中央か、Vゲージはあるか、投げで倒しきれる体力か、といった状況ごとでは変えてくるのでそのあたりも意識したい。
とりあえず言いたいのは、起き攻めの選択肢で迷ったらとりあえず投げましょう。
このゲームは起き上がりやガード硬直が終わってから2F投げ無敵となるので、ぴったり重ねすぎるとすかってしまうので注意。重ねが難しいので暴れをもらいがちです。
・打撃重ね
バルログの打撃重ねと言えばやはりヒットで4兆、ガード有利のしゃがみ中Kでしょう。
あとは、シーズン4で強化された適当に重ねて強いしゃがみ強Pも注目したい。
どっちのしゃがみ強Pがつえーのかと言うと、もうどっちも強いです。
打撃重ねはヒット時のリターンが高いため、生きとし生ける全てのスト5プレイヤーが警戒する選択肢と言えるでしょう。
そのため、ガードされることも考えた選択肢をしたいところ。
そこで中足よりもしゃがみ強P、となってくるのです。
☆(素手)しゃがみ強P
まず、中央だと密着でしゃがみ強P重ねるのが死ぬほど難しいため、素手しゃがみ強Pスイッチは画面端で強い選択肢として考えてください。
ガードで+3かつEXコマ投げのみ届く間合い、と聞こえはいいが実際はそこまで強くなく。
真骨頂はキャンセルスイッチした場合で、スイッチ時はヒット時+4ガード時+2となり通常投げが届く。強攻撃なのでヒット確認が簡単でヒットもガードも強力なため積極的にやっていきたい選択肢。
+2からの当て投げは無敵行動をとらないと切り返せないため、相手の選択肢をかなり絞ることができる。当て投げがジャンプで避けられた場合は最速空投げで対空出来るため、習得できると甘えた逃げを潰して投げの圧が増す。
とりあえず画面端で素手しゃがみ強Pスイッチとやって、
・しゃがみ強Pがヒット→弱K→弱P→EXバルセロナ打撃締め→もう一回素手しゃがみ強Pスイッチ
・しゃがみ強Pがガード→投げorシミー
とできると画面端の圧力が半端ないことになります。
☆(爪)しゃがみ強P
ガードで+3……ではあるがめちゃ離れるので微妙。なのでこちらも画面端かつスイッチ前提。
スイッチ時は+1で通常投げは届かず、コマ投げ間合い。
なのでだいたい運用は素手しゃがみ強Pと同じですけど、こっちはコマ投げで択ってください。
☆しゃがみ中K
言わずもがな、しゃがみ強Pと違って下段なうえにヒット時はノーゲージ4兆でガード時はEXコマ投げ間合いと最強の中足です。
と言いたいところですが、最強なのはヒット時だけでガード時は潰せない暴れ潰しと届かないコマ投げしかないのでガードされた瞬間実質ターン終了と言っても過言じゃないです。
とりあえず中足はなるべくガードされたくないので、バクステや後ろ歩きで逃げそうな雰囲気があってちゃんと当たりそうなら中足、暴れ潰したいけど暴れてくるか微妙ならしゃがみ強Pと使い分けれるといいですね。
☆しゃがみ弱P
重ねやすさ重視。ガードさせ後はほんのちょい歩き投げやシミー、キャンセル弱エッジなど(択になってるとは言ってない)。コパン弱エッジの入れ込みはバクステや下がりや暴れをいろいろ潰してくれて便利です。
弱Pに限った話ではありませんが、オーロラスピンエッジ入れ込みは基本的にリスク少ないけどせっかくの起き攻めが終わってしまうので、めくり弱Kからとか有利フレームの少ないときにやりたい。
・シミー
投げる素振りを見せてから後ろに下がり相手の投げ抜けを誘い、すかりモーションを叩く一連のムーブをシミーと言います。
爪なら立ち強P、素手なら立ち中Pで投げすかりモーション叩いて4兆コンボで締めてふたたび起き攻めしたい。
バルログのシミーは他キャラより強力で、ちゃんとやれば本当に投げ間合いまで接近してから後ろ歩きで相手の投げすかすことができます。これがどう強いかというと、投げ間合いまできたのにグラップをしないということは、画面見て行動を決めずにダウン中とかで事前に決めてるということですね。
なのでシミーも投げと同じく「相手の起き上がりの防御手段を明かせる」手となりますね。
無敵技もガードできるので「こいつはそっち系だ」と思ったらシミーがよさげ。
・垂直重ね(原人狩り)
グラップにだけ最大取れるけどグラップしてないときにしぬピーキーな選択肢。
ラグいときに真価を発揮する。ステージを選ばれたらひたすら原人狩りだ!
というのは半分冗談で、対空でない人できなさそうなキャラにはなくもないと思います。
ただ本当にグラップにしか勝てないので一回お仕置きされたらその人にはもうやんないほうがいいですね。
総括
とまあ以上崩しと連携についてでした。
前述の通り、バルログは起き攻めにいこうと思ったら強かEXのクリムゾンテラー、EXバルセロナ打撃締めあたりになるので、そのあたりの技を当てていきたいところ。
他にもスラやマタドールブリッツ二段止めも状況がいいので、中距離でこれらを当てたいところ。
とにかくバルログは攻め続けるのが一番楽克確実に勝つ方法なので、相手の防御のクセというのは早めに見極められるようにしたい。
それでは。
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