ワンピース考察:ロジャー海賊団の答えを考える
このシーンって情報量多いですよね。
・レイリーは歴史の全てを話す事は可能
・この時点での"麦わら一味"は歴史の全てを知っても何もできない
・ゆっくり世界を見渡した時、麦わら一味は何らかの答えを出す
・"ロジャー海賊団も何らかの答えを出した"
("我々"と言っているので、各人がバラバラの答えではなく、ロジャー海賊団の答えであった事が読み取れます)
ロジャー海賊団の答えって端的に見れば解散。
という事になりますが、歴史の全てを知った"ロジャー達"が何もできなかったと言ったわけではないんですよね。
そしてグランドラインの入り口で、ログポースの事やラフテルの話など、この先グランドラインで生き残るための必須の話しを教えてくれたクロッカスはルフィ達を見送って
"我々の待ち望んだ海賊"と意味深に呟きます。(クロッカスも、ロジャーがとかレイリーがとか言わずに"我々"と言っていますね)
ちょうど中間地点(クロッカスのいる双子岬とはちょうど反対側)であり、双子岬と同じくグランドライン制覇を目指す海賊が絶対に通るもう一点に副船長のレイリーがいて
と、ルフィを待っていたんです。
そして2年もの時間を使って、ルフィに覇気という極めて重要な力を与えてくれましたし、そもそもで新世界に向かうために必須の技術である、コーティングを施してくれる予定でしたよね。
また、ロジャー海賊団の解散後、おでんは
ワノ国の開国を目指していました。
イヌアラシとネコマムシはゾウの国で、世界の夜明けを待っていました。
また、ロジャーが自主し、公開処刑されるのはロジャー自身の計画であったこともレイリーは語っています。
これらのヒントから見ると、ロジャー海賊団はワンピースの正体を含めた全てを知り、
自分達が早すぎるのも知り、それぞれが"我々の答え"に対しての役目を果たすために世界に散ったのではないでしょうか。
ロードスター島にスコッパー・ギャバンが待っている説
双子岬、シャボンディ諸島、と続き、グランドライン上にはもう一つワンピースを目指すものが必ず通る場所がありますよね。
ロードスター島です。
レイリーは副船長ですし、マリージョアのすぐ近くであり、海軍本部のあったマリンフォードにも近い最も危険な場所であるシャボンディ諸島を選んだ、と想像すると、恐らくはロードスター島にはロジャー海賊団のNo.3に当たる人が待っているんじゃないでしょうか。
レイリーやロジャーを呼び捨てにする右の男。
ロジャー海賊団メンバーとしては(過去編にしか出ていない人の中では)最も有名なスコッパー・ギャバンさん。名前的にもコッパー=銅とゴールド、シルバーに続く3位感ありますし、仮にロジャー海賊団がそれぞれ使命を持って別れたのだとしたら、最後の島を任されるのは彼しかいないんじゃないでしょうか。
この理屈だとラフテルにいる可能性もなくはないんですけど、グランドライン上の始点、中点、終点で揃う方が綺麗なのでロードスター島にいると予想します。
未回収の伏線の
・最後のロードポーネグリフ
・古代兵器ウラヌス
・リオポーネグリフ
のどれかに関係してるんじゃないでしょうか。
もしかすると火の傷の男っていうのもスコッパー・ギャバンかもしれませんよね。
シャンクスも使命がある?
シャンクスはどっちなのかなあ。
見習いだった事、ラフテルについてない事、が同じ条件になるバギーが何か使命持ってるようには見えないので、何も負ってない可能性もありますが、ゴムゴムの実を政府から奪ったあたりは明らかに目的があった事を思わせますよね。
キャプテン・ジョンの財宝ワンピースに必要説
これは半分以上ないと思いますけど、逆にバギーもなんらかの使命を負ってると考えると、バギーがずっと欲しがってるキャプテン・ジョンの財宝がワンピースに絡んでたりするかもしれませんね笑
ルフィの麦わら帽子にナイフ刺してたしコイツは何も背負ってないと思いますけど笑
結論
ロジャー海賊団は解散したが、残ったメンバーは"我々の答え"に基づき、"何かを待ち、それぞれが果たす役割を持っている"
双子岬、シャボンディ諸島、とグランドライン上の航路が一つになる場所にはそれぞれロジャー海賊団のメンバーがいた。
上記から、ロードスター島にもロジャー海賊団メンバーがいる可能性が高く、それは恐らくスコッパー・ギャバン。
シャンクスとバギーももしかしたら同じように何か役割があるのかもしれない。
といったあたりで本稿の結論とさせて頂きます。
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