【推しの子】考察④気になってる伏線
ざっと読んでた時の感触的には、しっかり考えたらアクアが何をしようとしているのかわかるかもしれないと思ったんですけど、結論としては多分今出ている情報じゃわからないような気がしました。
確定している情報はあるのですけど綺麗に繋がるラインが無い、と僕は思ったんですが自分なりに整理はしてみるのでこれで解けるという人いたら引用は全然構わないのでぜひどこかで発表してください!!
ターゲットはカミキヒカルで確定
実はこの根拠ってアクア的にはあかねの推理以外ないんですけどね(片寄ゆらの件は読者しか知らないので)
まあでもここはもう確定でしょう。
想定キャストの時は「犯人役」だったアクアが本決まりの際には「カミキヒカル」になってますしね。
この事自体は物語的には関係者のかなりの人には周知の事実となっているはずです。
(台本を読めばわかる人はわかるレベル)
殺害方法が謎
こーれがかなり謎なんです。
あかねが考えているように、法で裁く線はないでしょう。
ただ、直接殺害するのであれば映画にする必要もないんですよね。
社会的には殺せるかもしれませんが、アクアが考えているのは、
ただ殺すだけでは済まない、それ以上の制裁。
なんですよ。
映画で断罪する事でなぜそれが可能に?
というのがかなりの謎です。
アイのセリフの真意
アクアとルビーはこれを、カミキヒカルへの決別の言葉と捉えたのですが、監督の反応的に事実は''そうではない''のはほぼ間違いないのでしょう。
とすれば
コレは許しのセリフなんでしょうか?
許すことはちょっと繋がらないのでまた別の話の可能性もあるなとは思いつつ。
この時点で恐らくはアイはカミキヒカルを許すだろう、と監督は思っていた節はあるように思います。
黒川あかねの目的
あかねの目的は''アクアを止める事''で、そのためには、''この映画に関わる必要はあるがアイ役である必要はない''って事みたいです。
とすると、アイがカミキヒカルを許すかどうかというセリフの部分はあかねとしてはアクアを止めるかどうかには関係がない。と捉えてる事になりますよね。
かと言って、アクアの計画が映画の公開と同時に自らカミキヒカルを殺害する、とかだとすると別に映画に関わらなくても止める事はできそうなので、映画に関わる必要はあるが役はなんでもいい、って結構謎のあるスタンスです。
アイからのDVD
“お兄ちゃんへ''
''15になるまであけちゃダメ!''
''ルビーへ''
''15になったらあけてね''
アクアは名前じゃなくてお兄ちゃん、というのも引っかかるし15になるまであけちゃダメ!も15になったらあけてね、と比べるとちょっとあたりがキツい感じあります。
この雰囲気からして15年の嘘でアクアがやろうとしている事は、アイのこのDVDが関係していること、またアクアの闇堕ちにこのDVDが関わっていること、が伺えます。
またアクアは今やっている事に心理的な抵抗がありそうな事はたびたび描写されてますが、おそらくはこのDVDを見返す事でモチベを保っているのではないでしょうか。
15年の嘘の中で、雨宮吾郎の死の理由がわかるかも
雨宮吾郎役としてメルトが当てられているため、この映画の中で雨宮吾郎は斎藤イチゴなどより重要な役と思われます。
吾郎はカミキヒカルの示唆を受けたアイを殺した犯人と同じ人物に殺されたと思われますが、そもそもなぜ吾郎が狙われたのか?は謎のままなので、この映画の中で雨宮吾郎を取り扱うのであれば恐らく殺された件も出てくるはずで、その際「なぜ?」という部分が明らかになるか、そうではなくても何かしら追加情報がある気がします。
これは結構飛躍してて根拠は薄いんですけど、個人的な予想は雨宮吾郎が殺されたのは「アイの子供に生まれ変わらせるため」じゃないかなと思ってて、これはカミキヒカルというより、そもそもでアクア達を生まれ変わらせてる神様(アマテラスだと思うんですけど)の目的がそうなんじゃないかな、と。
まとめ
こうしてみてみるとほとんど15年の嘘に集約されてますね。
他にもメムチョもアクアのこと好きだよね?とかもありますけどあんまり大勢に影響無さそうだし笑
個人的にはこの辺かなー。
神様関係もあるにはあるんですけど、ほぼ作中に根拠が無いのでまた機会があればにしようと思います
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