第3回毛呂山町ビジネスコンテストを開催しました!
毛呂山町ビジネスコンテストとは、全ての町民がワクワクするような、新しい仕事や魅力的な働き方であふれる町とすることを目的としています。
第3回毛呂山町ビジネスコンテストを令和6年10月26日にウィズもろやまにて開催しました。
地域を想う熱い気持ちに包まれた当日の様子をレポートします!
オープニングアクト 武蔵越生高校 和太鼓部「青龍」演奏
青龍の皆様の体に響き渡る和太鼓で、会場を沸かせました。
井上健次毛呂山町長 挨拶
毛呂山町は、いろいろなことができる町です。山や川、桂木ゆずなど町の様々なものを使って、新しいチャレンジができる町です。若者たちに、新しいソーシャルビジネスを興し、まちの課題をビジネスで解決し、ワクワクできる町にしてほしい。
力強いコメントありがとうございました。
武内政文埼玉県議会議員 挨拶
毛呂山町ビジネスコンテストは、まさに地方創生そのものです。地方から力を合わせて発信していくことが重要です。これから地域の課題を地域の皆様で解決していかなければなりません。そのきっかけとなる今日の提案を楽しみにしています。
熱いコメントありがとうございます。
審査員紹介
本コンテストは正審査員4名、地域の30歳以下審査員(学生から社会人まで)30名で厳正なる審査をしました。
ピッチ
喜代美園 池辺幸子さん
トップバッターは、毛呂山町出身のゆず農家 池辺さんです。少子高齢化・遊休農地・後継者不足という町の課題を、毛呂山を愉しむ基地「桂木ゆずBASE」を拠点に、究極の感動体験を通して解決していく提案です。町内事業者との連携・桂木ゆず6次化にも挑む内容です。
チームフランポネ 藤田ゆみさん
お笑いを生業にしている藤田さんです。お笑いを通じて、全ての人を笑顔にしていきたいという提案です。
株式会社ヤマップ 小島慎太郎さん
㈱ヤマップで人と自然のWell Beingの向上をテーマに活動している小島さんです。町の「広葉樹の再生」と「針葉樹・西川材の活用」を両立させ、失われつつある山林の生態系回復と経済林の好循環を目指す提案です。スケールの大きさに、会場も息をのみました。
TEAM MOREMORO MERCURY・吉田武史さん
毛呂山町出身のTEAM MOREMOROの2人。住んでいるからこそ感じる課題、若者が集える場所がない、周りの仲間が町を出てしまうなどの課題を甲斐悦する提案です。未利用地を活用し、若者が競い・楽しみ・集える場所をつくる。会場の若者審査員からの高い支持を得るプレゼンでした。
西武文理大学 中谷ゼミナールの皆様
西武文理大学中谷ゼミナールの皆様の提案です。若者向けのイベントがない、毛呂山の知名度がない、地域連携が少ない課題を、焚き火・ドックランイベントの継続開催で解決する提案です。学生ならではの視点が楽しい提案です。
株式会社デジタルラボホールディングス 鳥丸弘樹さん
最後は、現在、福島県楢葉町でデジタルアートを通した、デジタル人材の育成をしている鳥丸さんのプレゼンです。若い世代の町からの流出という課題に対してデジタルを使って解決していく提案です。デジタルアートが町中に広がる想像のできるプレゼンでした。
講評
株式会社もろやま創成舎 代表取締役 笠原喜雄
皆さま、素晴らしいプレゼンをありがとうございました。第3回のプレゼン内容はどの取り組みも、全国の数あるビジコンの中でもトップクラスのものでした。このプレゼンを見て、「次は私が!」というように輪が広がっていけばよいと思います。
第3回毛呂山町ビジネスコンテストを通過した6組は、毛呂山町スマートシティ協議会での2次審査にチャレンジし、5組採択という結果でした。プレゼンテーターそれぞれが、まちの課題解決に向け、新たな取り組みにチャレンジしています。もろやま創成舎もプレゼンテーターと一緒に走っていきます!