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なぜ、吉方位を使うと開運するのか
注意事項
本記事の「なぜ、吉方位を使うと開運するのか」は、過去にマイカレWEBに掲載された内容(現在はご覧いただけません)をもとにしています。
また、「お散歩開運法」「花買い開運法」「開運偏財香」については、『択日択時開運想星帖』に記載されている内容と重複します。
そして、これら上記の開運法を実際に実践するためには、『択日択時開運想星帖』の購入が必要となります。
吉方位と開運の基本
まずは、吉方位と開運の基本についてお話します。
卜術とは?
卜術とは、物事の偶然性を用いて占う占術で、人事百般なんでも占うことができ、タロットカードや周易がその代表例です。
一方で、「個人」の運命や性格に特化した占いを「命術」と呼びます。
四柱推命や紫微斗数がこれにあたります。
卜術と命術は密接に関係し、卜術の中に命術が含まれると考えることができます。
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開運方位と卜術の関係
何故方位を使うと開運するのか?についてですが、これには卜術の話が必要になってきます。
と言いますのも、この開運方位、恐らくは卜術がベースなっていると考えられるからです。
卜術の時間的要素と占機の概念
卜術において重要な要素の一つが「時間」です。
特に、占機(占うためのタイミング)は、結果に大きな影響を及ぼします。
時間を使う占いと使わない占い
卜術には、時間を使うものと使わないものがあります。
例えば、東洋ですと、九星占卜(きゅうせいせんぼく)・六壬神課(りくじんしんか)。西洋ですと、ホラリー占星術などです。
これらは時間を考慮しますが、タロット・ルーンや周易は時間に依存しません。
占う時間に関係がないものは、同じ卦やカードが出たとしても、昨日と今日で結果が変わることはありません。
時間に関係なく、偶然出てきた象徴で占います。
時間も象徴も使う「断易」
この真ん中の交わりの部分は、時間も使うし、時間以外の偶然出てきた象徴も使う占いです。これが断易です。
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断易は時間として、月建(げっけん)や日辰(にっしん)と言われる月日の十二支を使いますし、結果で出た卦も使います。
これらの占いにはそれぞれ特徴があり興味深いのですが、今回取り上げるのは、時間を使うタイプの卜術です。
占機とは何か?
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