【今日のイラスト作成】ウチワエビを食べてみた&クリスマスツリーその1
見た目はとってもグロテスクですが、本日の晩ごはんの1つ、ウチワエビです。
ウチワエビって何っ?!って方も多いと思われるので簡単にご紹介を。
ウチワエビはセミエビ科のエビです。こんな見た目でも車海老や伊勢海老と同じエビです!。長崎県平戸市のふるさと納税の返礼品にもなっているんです!
日本だと伊豆半島、能登半島よりも西の砂泥地に生息しているらしいです。
日本でも食べる地域が存在し、底引き網で食用として捕獲されているらしいです。捕れる時期や地域が制限されているため、希少価値が高いようです。(半額SALEの為440円で手に入れられましたが(笑)宮崎県では伊勢海老よりも美味しいっ!とされているようです。
裏側(脚が生えている方)から山折りにすると甲羅が半分に割れるらしく、刺し身や味噌汁、半分に割って塩焼きにして食べられる事が多いらしいです。
こちらが表側です。割と格好良いのではないでしょうか?
僕が山折りにへしおろうとしたときはまだ若干動いていました。(反射だと思いますが。)
しかしあまりの硬さに断念。身はしっぽの方に詰まっていると見て、甲羅から尾の部分だけ引き抜こうと画策。
かなり硬かったけれど、これは成功。ただ、尾の部分(腹部だと思いますが)にもかなり硬い甲羅がガッチリついていました。
車海老の様にツルンと剥ける感じでは無かったので、家庭用ハサミで切れ込みを開けて強引にパカっと開きました。
そこから生じたすき間からプリプリの身を頂いたと言う訳です。(野獣的な食べ方ですが、一応お刺身で頂いた事になると思います。)
大きさの割に食べられる部分が少ないと言う難点もありましたが、身自体は伊勢海老なみにしていて美味しかったです。
今回はそのまま捨ててしまいましたが、頭の方にも身が入っていた感じなので味噌汁にしても美味しいと思います。
さて、ウチワエビを食べるというある意味強烈な体験をして、こいつを描いてみたいと思いました。ただ、テーマを何にしようか困っていました。
そこに、店頭で飾られていたクリスマスツリーを目撃する訳です。
ならば、ウチワエビ等の海産物が飾られているクリスマスツリーを描こうと思いました。
当初はタカアシガニやホタルイカ、イイダコ、アナゴ(絵を描くときにはかなり出している常連さん)にしようと思っていました。
しかし最初にタカアシガニを描いて、ウチワエビを描いた時に事件が起こってしまいます。
かなりグロテスクかも、、、
でも同時にグロテスクさを活かしたら面白いクリスマスツリーが描けるのではないかと思った訳です。
急いで計画を変更。ダイオウグソクムシ、ヌタウナギ、メンダコを描きました。
深海生物オンリーと言う訳では無いのですが、個人的にグロテスクだなと思う生物をチョイスしたら何となくそういう系統になってしまいました。
ただこれだけだと生き物がモミの木にぶら下がっているだけ。クリスマスツリー感が出てきません。そこでクリスマスならではのトナカイ、プレゼントボックスやプレゼントを入れる靴下、ボールを描き入れてみました。
トナカイの前脚を描くのに相当時間が掛かりました。
まだ色付けが進んでない状況なのでイメージを持たれにくいかなとは思いますが、白色の電飾も入る予定です。
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