
【CNPトレカ】体験用黄色デッキの特徴 – イベントカードを駆使するトリッキーな戦略
今回は、黄色デッキの特徴や実際に使ってみた感想を書いていきます。黄色デッキはイベントカードを駆使して相手の動きをコントロールし、時間を稼ぎながら勝利を狙うデッキです。そのため、一般的な「攻める」「守る」という単純な戦い方とは異なり、相手を翻弄しながらゲームを支配していくのが特徴です。

黄色デッキの特徴 – コントロールと時間稼ぎ
黄色は、カードゲームの用語でいう「コントロールデッキ」に分類されます。これは「相手の動きを制限し、負けない状況を作ることで最終的に勝つ」という戦い方をするデッキです。
黄色デッキの強み
✅ イベントカードを駆使して相手の展開を遅らせる
✅ ユニットやイベントカードで手札に戻す効果が多い
✅ ゲージバーンで相手にアドバンテージを与えず攻め続ける
✅ 相手のターンにも干渉できるため、トリッキーな戦術が可能
その分、プレイングの難易度はやや高めですが、使いこなせれば試合を支配する楽しさを味わえるデッキです。
イベントカードで相手の動きを妨害
黄色の最大の武器はイベントカードの多さと、それを活用した相手の妨害です。
徹底抗戦(1レイキ) → 3レイキ以下の相手ユニットを手札に戻す。序盤から相手の展開を遅らせられる。
テンシュの呪詛(4レイキ) → 5レイキ以下の相手ユニットを手札に戻す。テンシュやセイドウがいると2レイキで唱えられる。
到着ミットガン(3レイキ) → デッキの上から5枚を確認し、その中のユニットを1枚手札に加える。状況に応じたユニットカードを探しに行けるのが強み。相手ターンの動きを見た後のコンバット時、序盤から中盤は壁となるユニットを、後半はゲームを決めるユニットを探しましょう。



マネキネコ(ユニット) → アタック時にデッキの上から2枚を公開し、その中のイベントカードを手札に加える。中盤はこの子でアタックしたいですね。イベントカードを多めにデッキ構築することで、手札補充の確率を高められます。

このように、イベントカードを探しに行く手段もあるなため、相手の動きに柔軟に対応しながら戦うことができます。
ゲージバーン – アドバンテージを与えずに攻める
通常、CNPトレカでは拠点を攻撃すると相手にカードを1枚与えることになるため、無計画に攻めると逆に相手の動きを助けてしまうことがあります。
しかし、黄色のユニットにはゲージバーン(このユニットが減らしたゲージは破棄される。)という能力を持つものがあり、攻撃しても相手にカードアドバンテージを与えずに済みます。
クオンタム(4レイキ) → ゲージバーン持ちでBP4000。
トワ(8レイキ) → 登場時にコスト6以下の相手ユニットを1枚を手札に戻し、さらにゲージバーンで攻撃できる。まさに黄色デッキのフィニッシャー的存在。


このゲージバーンを活用することで、相手にアドバンテージを与えずに攻め続けることができ、逆転されにくくなります。
ユニットの特徴 – 個性的な能力
黄色のユニットには、個性的で癖のある能力を持つものが多い印象です。
テンシュ(5レイキ) → ターン終了時にコスト4以下の相手ユニットを手札に戻す。相手の展開を妨害し続けられる。
イザナミ・試験機(6レイキ) → BP9000と強力だが、アクティブなレイキがないと退場する。このデメリットをうまく管理することで強力なアタッカーになれる。
セツナ(6レイキ) → 登場時にイベントカードを探しに行き、ターン終了時にレイキをアクティブにする。相手のターンに動く準備となる。



特に気になったのはイザナミ・試験機。この6ターン目までにレイキ回復を持ったカードが場に出ているととても強力です。ただ、6ターン目に通常通り出して、除去として使うことも優秀だと感じました。
また、低~中コストのユニットを手札に戻しながら戦う黄色デッキは大きなユニットを出してくる緑が苦手と思われます。イザナミ・試験機はBP9000であり、緑の大型ユニットと渡り合える黄色の貴重なカードだと見ています。
特徴的なユニットを駆使しながら、相手の攻めを遅らせ、自分が有利な状況を作るのが黄色デッキの基本戦術になります。
イベントカードで相手の意表を突く
黄色にはイベントカードを駆使したコンボもあります。
謎の少女(2レイキサポーター) → 次に使用するイベントカードの無色コストを-1。
情報の吟味(3レイキイベント) → 次に使用するユニットカードの無色コストを-4。
これを活用すれば、高コストのフィニッシャーを早めに登場させることも可能です。


トワとセツナの未来視 → 自分のゲージを回復し、拠点を取られないようにできる。
ゲームの終盤での防御手段に。

こうしたイベントカードを使いこなすことで、相手の意表を突いたプレイが可能になります。
黄色デッキを使ってみた感想
黄色はトリッキーであり、初心者には扱いが難しいデッキだと思います。その理由は、
イベントカードを適切なタイミングで使う判断が必要
相手のターンにも動けるため、状況判断のスキルが求められる
直接攻めるよりも、相手の動きを遅らせる戦術を理解する必要がある
しかし、ゲームの理解が深まるほど面白くなるデッキでもあります。
相手の動きを読みながら、適切なイベントカードを使う駆け引きが楽しい
ゲージバーンを活用すれば、相手にアドバンテージを与えずに戦える
トリッキーなカードで、常に試合をコントロールできる
このように、黄色デッキは「ゲーム展開を自分でコントロールする」楽しさが詰まったデッキになっています。
まとめ – 黄色デッキは「戦略的思考」が磨かれるデッキ
黄色のポイント
✅ イベントカードを多用して相手の展開を遅らせる
✅ ゲージバーンで相手にアドバンテージを与えずに攻める
✅ ユニットの効果で相手のカードを手札に戻し、時間を稼ぐ
✅ 相手のターンにも動けるため、試合をコントロールしやすい
初心者には少し難しいかもしれませんが、カードゲームの醍醐味である「駆け引き」を学ぶには最適なデッキです。ゲームに慣れてきたら、ぜひ黄色デッキを試してみてください!
👇CNPトレカ体験用デッキ
【CNPトレカ体験デッキ公開!】
— CNPトレカ公式 (@Monolithos_CNP) February 2, 2025
CNPトレカ交流会を主催される方向けに、体験用デッキを公開しました! 🎴✨
交流会の準備に役立ててください!
なお、交流会の運営にあたっては、必ずガイドラインを遵守 いただくようお願いいたします。
▼ 交流会用デッキ(PDF)
🔗 リンクはリプ欄
▼…
CNPトレカの基本的なルールはこちらの動画をどうぞ!